エヴァリー・キー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 21:47 UTC 版)
「ガイア・ギアの登場人物」の記事における「エヴァリー・キー」の解説
声:岡村明美 アフランシと南の島で共に育った褐色の肌の混血の少女。彼の幼馴染であり、恋人であり、また妻でもある。伸びやかな肢体と激しい気性を併せ持っている女性。本能的に見られることが好きな少女で、正確に美しいポーズをとる術を知っているが、本人にその自覚はない。だからこそ素敵だとアフランシは考えている。 アフランシに養父の遺言に従って宇宙へ行くことを告げられ、激しく拒否する。その後、運命を受け入れてアフランシが島を離れるまでの数日間、彼の小屋で新妻のように過ごした。しかし、どうしてもアフランシのことを諦められなかった彼女は、2人の共通の友人であるキャリ・ハウの助けで、嵐のさなかに密かに島を離れた彼を追って島を出た。そこでトルース・シュトロンガーに「お前みたいな女はアフランシに近づくな」と平手打ちされてしまう。アフランシに諭されて島に帰ることになるが、トルースの策謀でシー・ジャックの人質となってしまった。シー・ジャック制圧後、成り行きでアフランシと一緒にホンコンへ向うことになったが、改めて別れを告げられた。そのまま島へ帰ったかと思われたが、トルースの入れ知恵でアフランシを追ってヨーロッパへと向かっていた。その旅の途中、クリシュナと出会い、彼女を助ける。メタトロンの合流地点を探している時にジョーと出会い、保護されるが、ジョーはウルに討たれてしまった。偽名を使ったものの、クリシュナによりその身分を暴かれてしまい、マハの捕虜となった。ダーゴル大佐により屈辱的な尋問を受けた後、囮としてノイシュヴァンシュタイン城へ移された。戦いの後、レエに発見され、アフランシに助けられた。最終決戦後、アフランシと共に大西洋を目指したが、妊娠が判明した事もあり、大西洋に面した土地で旅を終えた。 ラジオドラマ版 島でアフランシと穏やかに暮らし、結婚を望んでいたが、アフランシがいつか島を出て行くことを知っていたガバ・スーの、「エヴァリーは島から出て生きてはいけない」との考えで反対にあい、不満に思っていた。アフランシが宇宙に出ることに強く反対していたが、彼が島の人間を軽視するかのような発言をしたため信じられなくなり、不用心になったところをウルに捕まってしまう。アフランシに救出されるが、宇宙に上がるアフランシから島で待っているよう言われた。 島に帰ろうと乗った定期便がインド洋回りだったためにヨーロッパにたどり着く。そこでジャック・ブルームと出会い、共に旅をするようになるが、その途中でマハの地球降下部隊に発見されて捕虜となる。しかし、ダーゴル大佐には賓客としてもてなされ、バイエルンではノイシュヴァンシュタイン城を案内される。 最終決戦を前に、ダーゴル大佐の計らいで城を後にする。エピローグではガバ・スーと共に島でアフランシの帰りを待っていた。
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