エヴァリー・ブラザーズとは? わかりやすく解説

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エヴァリー・ブラザース

(エヴァリー・ブラザーズ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/03 01:32 UTC 版)

エヴァリー・ブラザース
フィル(左)とドン(右)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国 ケンタッキー州[1]
ジャンル
活動期間
レーベル
旧メンバー
  • ドン・エヴァリー
  • フィル・エヴァリー

エヴァリー・ブラザース英語: The Everly Brothers)は、主に1950年代後半から1960年代前半に活躍した、ドン・エヴァリーとフィル・エヴァリーの兄弟によるデュオ。

カントリーの伝統である「クロース・ハーモニー」というスタイルでメロディーを奏でた。その美しいハーモニーはビートルズをはじめザ・ビーチ・ボーイズサイモン&ガーファンクルに多大な影響を与えた。

ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のシンガー」において第90位[2]。偉大な100人のシンガーの中では、唯一、兄弟でランクインしている。また、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100組のアーティスト」において第33位にランクインしている。

概要

兄のアイザック・ドナルド・エヴァリー(英語: Isaac Donald Everly1937年2月1日 - 2021年8月21日 )はケンタッキー州ブラウニー、弟のフィリップ・エヴァリー(英語: Phillip Everly1939年1月19日 - 2014年1月3日)はイリノイ州シカゴで生まれた。

1957年4月、ケーデンスから発表したデビュー・シングル『バイ・バイ・ラヴ』が全米2位を記録(B面はドン・エヴァリーが書いた「アイ・ワンダー・イフ・アイ・ケア・アズ・マッチ」)。以後、多くのヒット曲を生み出す。1960年にワーナー・ブラザース・レコードに移籍。

1983年9月に再結成コンサートがロンドンロイヤル・アルバート・ホールが開かれ、翌年、12年ぶりとなるアルバム『EB 84』がリリースされた。アルバムのプロデューサーを務めたのはデイヴ・エドモンズ。シングルカットされた「ナイチンゲールの翼(On the Wings of a Nightingale)」を書いたのはポール・マッカートニーである。

1986年第1回ロックの殿堂の最初の10アーティストに選ばれた。

2014年1月3日、弟のフィル死去。享年75歳。

2021年8月21日、兄のドン死去。享年84歳。

代表作

ケーデンス時代

ワーナー・ブラザース・レコード時代

備考

 2000年のライブ・アルバム『Souvenir〜Mariya Takeuchi Live』に「レット・イット・ビー・ミー」が収録されている。また、2008年のコンピレーション・アルバム『Expressions』に同曲のスタジオ・バージョンが収録されている。
 2003年のカバー・アルバム『Longtime Favorites』に「ウォーク・ライト・バック」が収録されている。
 2024年のアルバム『Precious Days』にはAll I Have To Do Is Dreamが収録されている。

脚注


エヴァリー・ブラザーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/28 14:24 UTC 版)

ブライアント夫妻」の記事における「エヴァリー・ブラザーズ」の解説

バイ・バイ・ラヴ(1957) 起きろよスージー (1957) 夢を見るだけ (1958) 愛をささげてDevoted to You)(1958) : ビーチ・ボーイズ1964年アルバムビーチ・ボーイズ・パーティ』でカバーしたメアリーへのメッセージ (1959) ラヴ・ハーツ (1960) : グラム・パーソンズエミルー・ハリスナザレス様々なミュージシャンカバーしている。 "Donna Donna" "Brand New Heartache" "Problems" "Poor Jenny" "Radio & TV" "Oh True Love" "Bird Dog"(1958) "Like Strangers" "Always It's You" "Love of My Life" "Love Is All I Need" "Lonely Island" "Just in Case" "You Thrill Me" "Some Sweet Day" "Sleepless Nights" "Nashville Blues" NOTE: Pop, C&W, R&B三つチャートで"Wake Up, Little Susie" 、"All I Have to Do Is Dream"が一位

※この「エヴァリー・ブラザーズ」の解説は、「ブライアント夫妻」の解説の一部です。
「エヴァリー・ブラザーズ」を含む「ブライアント夫妻」の記事については、「ブライアント夫妻」の概要を参照ください。

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