エンディングで行うチャンピオンの儀式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 18:37 UTC 版)
「TVチャンピオン」の記事における「エンディングで行うチャンピオンの儀式」の解説
初代・「チャンピオンパネル(王者の肖像)」 ※番組上の正式な呼び名はない。 1992年4月16日放送分から1996年9月26日放送分まで使用。 モノクロ加工されたチャンピオンの写真パネルが番組の最後に映し出される。 この写真パネルは放送後2, 3か月程度、映画館を模したスタジオセット(当時。客席の前にあるマルチ画面をスクリーンに見立てていた)の通路側に飾られる(1996年4月11日放送分から同年9月26日まででは通路側に飾られた写真パネルは廃止された)。 この当時のエンディングはチャンピオンをスタジオに呼ばなかったため、客席で司会者(とゲスト)がまとめのコメントをして、最後は客席の全員が立ち上がって退場するところで終わっていた(代わりに出場者募集の告知でチャンピオンが一言喋っていた)。エンドカードは壁に掛けられた額縁にモノクロ写真が映し出されるのをバックにテロップが入っていた。1994年4月7日からシンボルキャラクター・ぴかいちくんが額縁の上からモノクロ写真を掴み降りた後、手を振る演出が設けられた。ゲストが出演するようになってからはその前に赤い幕の前でゲストが「明日は君がチャンピオン!」とコールする映像が挿入されるようになった。 2代目に変わった後も、写真を合成する額縁と周囲の壁の所とぴかいちくんの手を振る演出だけ、エンドカードのコメント部分で流用された。 2代目・「チャンピオンシート(王者の椅子)」 1996年10月3日放送分から2002年3月28日放送分まで使用。 番組リニューアルで、エンディングに優勝者がスタジオに登場するようになってから導入される。 観客席の後方上段に椅子があり、観客席の間に設けられた通路を通って椅子に着座する。 1997年10月16日放送分から観客席の間の階段が点灯、階段脇には観葉植物の装飾が設けられた(1999年4月1日以降は階段の点灯がオレンジと白に点灯する演出が加えられた)。 2000年4月6日放送分からは「あなたにとって○○とは?」に対する優勝者のコメントとともに観客席が2つに割れ、椅子へと続く階段が現れる演出が追加された。なおこの場面になるとエンディングテーマ曲が流れるが、場合によってはLouis Clarkの「A NIGHT AT THE OPERA」(「ハレルヤ」の部分のみ)が流れる回もある。 3代目・「王者の岩」 2002年4月18日放送分から2005年5月19日放送分まで使用。チャンピオンはスタジオセットのメインの背景の火山に開けられたドアからセットの裏に回り、火山の頂上に登って「王者の岩」を持ち上げる。その瞬間にチャンピオンの背後に大量の炭酸ガスが噴射される。 なお、使われていた王者の岩は2種類あり、1つ目は2002年4月18・25日の放送で使用されたが5月2日放送分以降で使用された2つ目は1つ目よりもサイズが大きいものになった。 4代目その1・「勝利の王冠」 2005年5月26日放送「クレイアニメ王選手権」、同8月4日放送「第5回ダンボール王」で使用。司会の松本明子が優勝者に王冠を被せる儀式。ただし王冠のサイズに問題があり上手く乗せることができず、上記5月の放送後にすぐに変更されたが、8月に再使用された理由は不明。 4代目その2・「チャンピオンカップ」 2005年6月16日放送「美しい日本語王選手権」から使用、カップの形は勝利の王冠と同じ。勝利の王冠同様、司会の松本明子が優勝者にチャンピオンカップを贈呈する。
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