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エクリーク33【エクリーク33】(果樹)

登録番号 第15015号
登録年月日 2007年 3月 15日
農林水産植物の種類 かんきつ
登録品種の名称及びその読み エクリーク33
 よみ:エクリーク33
品種登録の有効期限 30 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 株式会社愛媛柑橘資源開発研究所
品種登録者の住所 愛媛県松山市南堀端町2番地3
登録品種の育成をした者の氏名 大和田厚、脇塚巧、長尾敏郎、菅原邦明、西山聡稲田絵理子、高松光子宮崎賢二、宇都宮敬之、篠崎
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「トロビタ」と「今津ポンカン」の珠心胚実生寄せ接ぎした接合部から発生した周縁キメラから育成されたものであり、果形が球、果実重さが中、果皮色が黄橙育成地(愛媛県松山市)では2月上旬成熟するオレンジ類である。姿は中間大きさ及び樹勢は中である。太さはやや細、節間長は中、のとげの多少は多である。葉身の形紡錘形波状程度は無、葉身大きさは大、葉身長は短、葉身幅は広、網脈の鮮明度は明瞭である。翼葉の形痕跡葉柄長さは長、太さは太である。花序形成総状、花(花蕾)の重さは中、花弁の形は紡錘形長さは中、幅は広、色は白、数は4花糸分離程度中間花粉多少は中である。果実の形は球、果形指数はやや大、果頂部の形は円、放射条溝の有無は無、果梗部の形は切平面放射条溝の多少は少である。果心の充実度は粗、大きさは大、果実重さは中、果皮の色黄橙、油胞の密度は密、凹凸は平、果面の粗滑は中、赤道部の果皮厚さは薄、果皮歩合は中、剥皮難易は難である。じょうのう膜の硬さは軟、さじょうの形は中、大きさはやや大、色は濃である。果汁多少は少、甘味及び酸味は高、香気多少は多、種子数はかなり少、胚の色は白、数は多胚である。発芽期及び開花期は中、成熟期はやや早で育成においては2月上旬である。隔年結果性及び裂果発生は中、貯蔵性は長である。「トロビタ」と比較してさじょうの色が濃であること等で、「今津ポンカン」と比較して剥皮が難であること、種子胚の色が白であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成8年出願者の研究室愛媛県松山市)において、「トロビタ」と「今津ポンカン」の珠心胚実生寄せ接ぎした接合部から発生した周縁キメラから育成以後増殖行いながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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