イエローダスト【イエローダスト】(観賞樹)
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登録番号 | 第13628号 |
登録年月日 | 2005年 12月 7日 | |
農林水産植物の種類 | レケナウルティア フォルモサ | |
登録品種の名称及びその読み | イエローダスト よみ:イエローダスト |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
品種登録者の住所 | 福岡県久留米市田主丸町地徳2282、福岡県久留米市田主丸町菅原1558、福岡県久留米市田主丸町船越994-1、福岡県久留米市田主丸町森部1141-2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 内山隆之、高尾保徳、今村幹雄、倉富洋一 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「イエローワンダー」の枝変わりであり、樹姿は中間型、樹の広がりは中、花は鮮橙黄色の鉢物向きの品種である。樹姿は中間型、樹高は低、樹の広がりは中である。枝の長さは短、太さは細、色は緑、分枝性は中、葉の長さはやや短、幅は中、色は淡緑である。つぼみの長さはやや長、幅はやや狭、花冠筒部の長さはやや短、幅は中、目の有無は無、花冠裂片の反転程度は強、縁の切れ込みの程度は浅、重なりの程度は中、花の縦径はやや短、横径は中、向きは斜上である。花弁の形はⅠ型、大きさは大、表面の地色及び中肋の色は鮮橙黄(JHS カラーチャート2205)、複色及び絞り模様の有無は無、裏面及び裏面の中肋の色は鮮橙黄(同2205)である。小型裂片の形はⅤ型、大きさは小、表面の地色は鮮橙黄(同2205)、がくの形は披針形、色は暗黄緑(同3508)、子房の長さはやや短、幅はやや広、アントシアニン着色の程度は中、花の香りは無、開花期は早、四季咲き性は無である。「イエローバード」と比較して、花弁の形がⅠ型であること、小型裂片の形がⅤ型であること等で、「イエローワンダー」と比較して、樹姿が中間型であること、花冠裂片の重なりが深いこと、小型裂片の形がⅤ型であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者の温室(福岡県久留米市)において、「イエローワンダー」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、14年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
イエロー・ダスト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 13:54 UTC 版)
「時計仕掛けのりんご」の記事における「イエロー・ダスト」の解説
1972年に『ヤングコミック』(少年画報社)7月12日号に掲載された。 あらすじ 1972年8月23日、沖縄市キャンプ・シールズ(Camp Shields)のアメリカ軍人の子供の乗るスクールバスが襲撃されて、児童23人と引率の女性教師1人と運転手が、アメリカ軍労務者の日本人3人に連れ去られる。犯人たちは児童らを旧日本軍の作戦本部があった海軍司令部壕へ連れて行き、アメリカ軍基地から盗み出していた水や1週間分の食糧とともに立てこもりを開始した。 運転手が犯人に殺害され、児童らの解放と引き換えに、女性教師は犯人らに身体を差し出す。犯人は約束通りに児童を解放するが、その背後から銃を撃って殺害した。児童たちは犯人の隙をついて銃を奪うことに成功し、児童たちは犯人を射殺する。 壕からの銃撃に応戦したアメリカ兵が突入して見たものは、血まみれで倒れている児童らと犯人の遺体、そして唯一の生存者となった女性教師だけだった。豪からアメリカ兵に向けて銃撃していたのは、児童たちだったのだ。 こんな凄惨な結果になったのは、犯人らが盗み出した食糧、「十二号食」と呼ばれるもののためだった。十二号食は、ベトナム戦争で厭戦気分に陥った兵士を再び戦場へ駆りたてるために、人間の脳を一時的に暴力性を剥き出しにする薬品を含んでいたのだった。ただ一人、十二号食を食べていなかった女性教師のみが闘争本能に駆り立てられることなく、生き残ったのであった。
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