アメリカ地域権力者 (シーズン3)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 15:23 UTC 版)
「ザ・ラストシップ」の記事における「アメリカ地域権力者 (シーズン3)」の解説
アリソン・ショー (Allison Shaw) 演 - エリザベス・ローム シーズン3で登場するアメリカ合衆国大統領首席補佐官。ミッチェナーとは元恋人であることが示唆されている。カーラたちとも良好な関係を築く。 だが実は裏でアメリカの地域権力者や中国国家主席であるポンとつながっており、ミッチェナーとチャンドラー一行を排除して自身の思い描くアメリカを作ろうと企む。 ポンに対してはホワイトハウスより暗号を利用して「ネイサン・ジェームズ」一行の位置座標を送ることで排除を依頼。国内ではマスコミに情報を流してミッチェナーをバッシングさせて下地を作ったのちに、自殺に見せかけてミッチェナーを殺害させる。 ミッチェナーが死亡したのちに本性を表し、後任となったオリバー大統領の家族を人質に操り人形とし、自身に有利な政策を出させると同時にチャンドラーの逮捕指令を出させて排除をもくろむ。 カーラ達によってオリバーが救出されるとミッチェナー殺害の罪をオリバーに擦り付けると同時に合衆国政府を閉鎖する宣言を出し、陸海空軍海兵隊の上層部要人を全員暗殺したのちに地域権力者たちと共謀。権力者たちの仲介人として活動し、地域権力者が分割支配するアメリカを作ろうとする。 チャンドラー率いる「ネイサン・ジェームズ」が帰国するとミサイルやドローン攻撃機を用いて排除しようとするが「ネイサン・ジェームズ」陸戦部隊によってホワイトハウスを制圧されて攻撃は失敗。権力者たちは全員排除もしくは逮捕される。 部下にチャンドラーの子供たちを拉致させ、交換することでチャンドラーを捕縛、抹殺しようとするがテックスらによって阻止され、最後は父ジェッドやテックスを殺害されて激昂したチャンドラーによって射殺される。 ロベルタ・プライス (Roberta Price) 演 - ルーシー・バトラー アルバート・ウィルソン (Albert Wilson) 演 - ドゥーガルド・パーク ランダル・クロフト (Randall Croft) 演 - エディ・ドリスコル マニュエル・カステーヨ (Manuel Castillo) 演 - アル・コロネル ウィリアム・ビーティ (William Beatty) 演 - リチャード・グリーン シーズン3で登場するパンデミックで生き残ったアメリカ地方の権力者たち。それぞれ地方議員や大企業社長など元の職種は異なっており、クロフトはアメリカ北東部、プライスは南東から南部中央部、ウィルソンは中央北部、カスティーヨは南西部、ビーティは北西部を受け持っている。 ショーの考えに賛同し、アメリカ合衆国政府を閉鎖させて各地域の支配者になるべく共謀する。政府閉鎖宣言の前に、ビーティはリベロと接触した結果ショーの部下に暗殺される。 政府閉鎖後はそれぞれの地域の軍を傘下に収めて各区域を支配。地元の国民を労働力としか見ておらず、食料を徴用して労働の対価とするなど国民を奴隷化し、カスティーヨに至っては地元の人間を他の区域に労働力として『輸出』する。 ビーティが死亡した際には彼の支配地域をだれが担当するかでもめるなどそれぞれの仲は非常に険悪。 オリバー大統領を保護したチャンドラー一行によって、カステーヨが捕縛され、その情報をもとにクロフト、ウィルソンも逮捕。プライスはショーにより邪魔者として殺害される。
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