ぶなとは? わかりやすく解説

ぶな【×橅/山欅/×椈】

読み方:ぶな

ブナ科落葉高木温帯山地分布し、高さ約30メートルになる。樹皮灰色小さく卵形で縁が波形5月ごろ、下部頭状集まった雄花垂れてつき、上部に、2個ずつ総苞(そうほう)に包まれ雌花上向きにつく。秋、黄葉先立って実が熟し殻斗(かくと)内に堅果が2個ある。ブナ科双子葉植物はほかにクリ・シイ・ナラなども含まれ、約1000種が温帯から熱帯にかけて分布、実は殻斗をもち、どんぐりよばれる。ぶなのき。しろぶなそばのき


ブナ【(ドイツ)Buna】

読み方:ぶな

ドイツブタジエン合成ゴム商標名

「ブナ」に似た言葉

ぶな (山毛欅)

Fagus crenata

Fagus crenata

Fagus crenata

Fagus crenata

Fagus crenata

Fagus crenata

Fagus crenata

わが国各地分布してます。落葉広葉樹林代表的な樹種で、白神山地ブナ林世界遺産にも指定されています。高さは30メートルほどになり、樹皮灰褐色滑らかです。卵形から卵形互生し、縁には波状鋸歯あります雌雄同株で、5月ごろ、と展開と同時に花が咲きます果実卵形で3稜があり、殻斗包まれています。かたちが「ソバ」の実に似ているところから、「ソバグリ蕎麦)」とも呼ばれ棲む動物の餌となります写真中5は、ブナハマルタマバエがつくった虫えいでブナハマルタマフシ。
ブナ科ブナ属落葉高木で、学名Fagus crenata。英名は Japanese beech
ブナのほかの用語一覧
コナラ:  衝羽根樫
シイ:  すだ椎  円椎
ブナ:  山毛欅  山毛欅  犬山毛欅
マテバシイ:  全手葉椎

ブナ

(ぶな から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/18 13:42 UTC 版)

ブナ(橅[4]・山毛欅[5]・椈[6]学名: Fagus crenata)は、ブナ科ブナ属落葉高木[7][8]。樹皮の色から、別名シロブナともよばれる[9]。落葉広葉樹で、温帯落葉広葉樹林の主要構成種、日本の温帯林を代表する樹木[8]




「ブナ」の続きの解説一覧

ぶな

出典:『Wiktionary』 (2021/09/08 14:42 UTC 版)

名詞:木

ぶな山毛欅、桕】

  1. ブナ目ブナ科ブナ属属す落葉樹総称
  2. 1.属す落葉樹一種ブナ参照

翻訳

名詞:魚

ぶな

  1. フナ別称


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