とねっととは? わかりやすく解説

とねっと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 07:24 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

とねっと


とねっと

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 14:15 UTC 版)

埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会」の記事における「とねっと」の解説

とねっとは埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会運営している地域医療ネットワークシステムであり、その愛称が「とねっと」である。これは「利根地域ネットワーク」が語源である。2012年平成24年4月1日から試験運用され、同年7月1日から本格運用開始された。2018年平成30年4月1日からは歯科医療機関調剤薬局がとねっとに加入したことを受け「新とねっと」として運用開始された。2019年平成31年4月からは利根保健医療以外の住民参加できるようになったが、申込時にカード代として500円負担する必要があるシステムとしては登録時にとねっと参加同意書記入する際に必須項目として氏名生年月日郵便番号住所・電話番号性別血液型・緊急連絡先(2件まで入力可)を記入し任意記入項目として医療機関かかりつけ医)・アレルギー情報エピペン有無アナフィラキシーショック可能性有無病歴服用・とねっと健康記録パスワードがある。同意書記入後、本人確認書類コピー合せ所定提出先提出すると、登録した際の住所宛に「かかりつけ医カード」が発送されてくる。このかかりつけ医カードをとねっと参加機関赴いた際に提出する診療情報システム上に蓄積される。また他のとねっと参加機関カード受付時に提出すると、その機関との間で診療情報の共有が行われることになる。そして、救急医療を必要とした際、利根保健医療圏内救急隊所持しているタブレットでかかりつけ医カード記されているかかりつけ医カードIDカード番号)を入力2018年平成30年4月12日から発行されカードIC化されている)することにより、参加同意書記入した内容氏名や緊急連絡先など)やかかりつけ医診療情報服薬などが表示され、対応がより迅速にとれるようになるというものである救急の際には、かかりつけ医カードID確認のため、かかりつけ医カード存在救急隊に見つけてもらう必要があるこの他、とねっとにはパソコンスマートフォン利用できる「健康記録」の機能があり、身長・体重血圧検査値(検診項目程度)を入力することができる。先述のとねっと健康記録パスワードはここにログインする際に必要なパスワードである。なお、利根保健医療圏に属すすべての医療機関がとねっとに参加しているのではないので注意が必要である。また、利根保健医療圏外救急車にはとねっとのタブレット端末搭載されていないので、健康に不安のある者は万一の際に救急隊情報表示できるよう事前の準備が必要である。(※例、とねっとに登録している住民熊谷市内やさいたま市内などの圏域外で急患となり救急要し個人情報医療情報・緊急連絡先)を救急隊知らせたい場合スマートフォンなどの端末自身情報表示する必要がある。)また、住基ネットとはリンクしていないため、住所変更などが生じた際には『「とねっと」利用者登録変更届』を提出して登録内容変更する必要がある同上理由により、利用者死亡した場合なども代理者が「とねっと」同意撤回届を提出する必要があり、提出しなかった場合かかりつけ医カード生き続けることとなる。

※この「とねっと」の解説は、「埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会」の解説の一部です。
「とねっと」を含む「埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会」の記事については、「埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「とねっと」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「とねっと」の関連用語

1
ヘットネット デジタル大辞泉
100% |||||

2
76% |||||

3
76% |||||


5
デジタル大辞泉
52% |||||


7
キャットネット デジタル大辞泉
36% |||||

8
36% |||||

9
36% |||||

10
36% |||||

とねっとのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



とねっとのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのとねっと (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS