その他の作家の文章読本
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菊池寛『文章読本』(モダン日本社、1937年6月)。 伊藤整編『文章讀本』(河出書房〈河出新書〉、1954年9月)自身の論3篇を含む。 中村真一郎『文章読本』(文化出版局、1975年。新潮文庫、1982年3月) 丸谷才一『文章読本』(中央公論社、1977年9月。中公文庫、1980年9月。改版1995年11月)古今東西の評論・随筆を旧かなで表記・引用している。文庫でも多数重版し改版もされた。 井上ひさし『自家製 文章読本』(新潮社、1984年4月。新潮文庫、1987年4月)文学史に残る名作から現代の広告文までを縦横無尽に扱っている。 吉行淳之介編『文章読本』(福武文庫、1988年1月。ランダムハウス講談社文庫、2007年6月)文章読本の元祖である谷崎潤一郎に始まり、川端康成、三島由紀夫、丸谷才一に至るまで20人の作家の文章についての短文を集めた随筆。 向井敏『文章読本』(文藝春秋、1988年11月。文春文庫、1991年11月) 中村明『悪文――裏返し文章読本』(ちくま新書、1995年5月。ちくま学芸文庫、2007年1月)中村明は他に、『名文』(筑摩書房、1979年3月。ちくま学芸文庫、1993年3月)、『現代名文案内』(ちくま学芸文庫、2004年4月)などがある。 中条省平『文章読本――文豪に学ぶテクニック講座』(朝日新聞社、2000年2月。中公文庫、2003年10月) 斎藤美奈子『文章読本さん江』(筑摩書房、2002年2月。ちくま文庫、2007年12月) 林真理子『林真理子の名作読本』(文春文庫、2005年10月。)三島由紀夫と同じく、雑誌『婦人公論』の2003年4月7日号の別冊付録として初出発表された。谷崎潤一郎、三島由紀夫などの文章を引用する一方、よしもとばなな、村上龍、宮部みゆきなど、現代を代表する同時代の作家の作品にも言及している。
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