ぷよぷよ
(す〜ぱ〜ぷよぷよ から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/19 21:37 UTC 版)
『ぷよぷよ』(Puyo Puyo)は、コンパイルが開発し、1991年10月25日に徳間書店インターメディアから発売された落ち物パズルゲーム。また、本作および以降の作品(ぷよぷよシリーズ)にブロックとして登場するスライムタイプのモンスターの名前でもある。どちらも縮めて「ぷよ」とよばれている。
注釈
- ^ 『ぷよぷよBOX』などのゲーム内で「組ぷよ」の表記が使用されている。
- ^ 「通」以降の作品では、2プレイヤー側の表示順で統一されている。
- ^ 『フィーバー』以降のセガ製作の作品は「セガぷよ」と呼ばれる。なお、2001年発売の『みんなでぷよぷよ』はセガより発売されたが、開発にコンパイルの元スタッフが参加していることや、キャラクターや世界観がコンパイル時代から変更されていないため『フィーバー』以降の作品とは区別されることが多い。
- ^ 黄緑ぷよの形状が後の紫ぷよに相当し、灰色ぷよはそれを反対向きにした形状。
- ^ タイトルBGM「BAROQUE OF PUYOPUYO」、プレイBGM「ONDO OF PUYOPUYO」「MORNING OF PUYOPUYO」「TOY OF PUYOPUYO」の計4曲。
- ^ MSX2版とファミコン版2種で内容が異なり、後者はスタッフクレジットも同時に流れる。
- ^ 2019年1月31日で配信終了
- ^ SEGA AGESシリーズ(ネット配信のみ)
- ^ ただし、この設定に関してはゲーム内のストーリーには特に反映されていない。
- ^ 1P(プレイヤー)側連鎖ボイスの「ファイヤー」「アイスストーム」「ダイアキュート」「ばよえ〜ん」はそれぞれ『魔導物語』でアルルが使用していた魔法、2P(CPU)側連鎖ボイスの「やったなー」「げげげ」「大打撃」「うわぁー」はアルルがダメージを受けた時の悲鳴となっている。
- ^ メガドライブ版のサンプル版ではMSX2版と同様に最大6色で水色ぷよが存在していたが、製品版では削除された[要出典]。
- ^ ただし、実際にはこの「相殺」システムは既にスーパーファミコン版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』の時点で完成されていたが、次作のために製品版では正式採用が見送られたと、電波新聞社のムック『ALL ABOUT ぷよぷよ通』のインタビューで語られている。なお、SFC版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』やFC・ROMカセット版『ぷよぷよ』では、実際のゲームでは未使用のシステムとして内部的には相殺が実装されており、SFC版では改造コードを使って開発オプションを無理やり開くことにより、相殺モードでプレイすることも可能。相殺時に花火を模したエフェクトは発生しないが、相殺のシステムは通とほぼ同様である。
- ^ ただし、スーパーファミコンへの移植版である「す〜ぱ〜ぷよぷよ」に限り、CPUのフィールド内に表示される(同作は、「おぷしょん」にて位置を変えたり、非表示にすることも可能)。
- ^ ただし、ゲームギア版やPC版、『ぷよぷよBOX』内の復刻盤など一部の機種では両者とも他のキャラクターと同様の通常のアニメーションが用いられている。
- ^ コンシューマ版ではマージンタイムは標準でオフとなっているが、設定変更で有効にできるものが多い。
- ^ なお、後述のコンシューマ版では左回転も可能となっているが、いずれの機種も操作説明のデモでは修正や変更は行われておらず、回転ボタンが1つのままとなっている。
- ^ 他のバージョンでは、8回程度接地するとすぐに固定される制限がある。
- ^ これが好評だったことにより、後に問題を一新して本体同梱や単体でも発売された。
- ^ 後に内容を変更し、前述した『ドクターエッグマンのミーンビーンマシーン』のGG版が発売されている。
- ^ 後述する後に発売されたWindowsなどのパーソナルコンピュータへの移植版にも、同じ問題が収録されている。
- ^ 「おぷしょん」にて位置を調整したり、非表示にすることも可能。なお、「ふたりでぷよぷよ」で決着時にランダムで表示される敵キャラクターの顔グラフィックは、他の機種と同様に画面中央に表示される。
- ^ ただし、連鎖・ダメージボイスの台詞の種類は全員共通でアルルと同じものとなっている。
- ^ ただし、「やさしい」の3体(スケルトンT、ナスグレイブ、マミー)は変化せず、パノッティやルルーなどごく僅かにしか変化しないパターンもある。
- ^ あらかじめWindows側の画面解像度を640x400に設定しておけばフルスクリーンに近い状態にはなるが、タイトルバーがあるためウィンドウの高さが400ラインを超え、画面下部が若干はみ出す(ただしその状態でも動作要件を満たす画面解像度であり、プレーに支障はない)。
- ^ このステージは一部の機種を除いて、ヒントが表示される。
- ^ ゲームギア版とPC-9801版などで、内容が異なっている。
出典
- ^ a b c d 「仁井谷コンパイル社長インタビュー」『ALL ABOUT ぷよぷよ通』電波新聞社、1996年4月30日、134 - 135頁。
- ^ 「開発者スタッフに直撃インタビュー」『ALL ABOUT ぷよぷよ』電波新聞社、1993年12月30日、108頁。
- ^ “『ぷよぷよ』誕生秘話に大興奮 『魔導同窓会!コンパイルナイト!!』レポート”. 週刊アスキー (2012年3月29日). 2021年8月30日閲覧。
- ^ a b “「ぷよぷよ」は「テトリス」のよさを反転させて生まれた|ニュースイッチ by 日刊工業新聞社”. ニュースイッチ Newswitch (2019年11月21日). 2021年9月5日閲覧。
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- ^ 『伊集院光とらじおと』2019年12月2日放送分より
- ^ a b 株式会社QBQ編 『懐かしのメガドライブ 蘇れメガドライバー !!』マイウェイ出版発行、2018年。ISBN 9784865118704 p38-39
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- ^ ““Nintendo Switch Online+追加パック”が本日よりサービス開始。ニンテンドウ64やメガドラソフトが楽しめる! 11/5からは『あつ森』DLCも!!” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA (2021年10月26日). 2021年10月31日閲覧。
- ^ “『ぷよぷよ』(PC-9801版)、『魔導物語1-2-3』(MSX2版)が“プロジェクトEGG”にて本日(10/17)より配信。アルルやカーバンクルがついに登場”. ファミ通.com. KADOKAWA (2023年10月17日). 2023年10月18日閲覧。
- ^ maru (2023年10月17日). “「魔導物語1-2-3(MSX2版)」「ぷよぷよ(PC-9801版)」プロジェクトEGGで配信開始。ぷよぷよシリーズの原点が同時リリース”. 4Gamer.net. Aetas. 2023年10月18日閲覧。
- ^ 吉田航平 (2023年10月17日). “「ぷよぷよ(PC-9801版)」と「魔導物語1-2-3(MSX2版)」がプロジェクトEGGにて配信開始!”. GAME Watch. インプレス. 2023年10月18日閲覧。
- ^ a b 株式会社QBQ編 『ゲームボーイクソゲー番付』マイウェイ出版発行、2017年。ISBN 9784865117790 p102
- ^ ボクとトラさん。 バックナンバー - ★ぷよぷよ!セガ
- ^ ゆるゆる4こま漫画『ボクとトラさん。』 Archived 2015年5月26日, at the Wayback Machine. - it-tells(いってる)
- ^ ボクとトラさん。ネオ!(パソコン版/スマートフォン版)
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