かんせんしょう

デジタル大辞泉

かんせん‐しょう〔‐シヤウ〕【感染症】

読み方：かんせんしょう

病原体が生体内に侵入・増殖して引き起こす病気。インフルエンザ・赤痢(せきり)・マラリアなど伝染性のものと、破傷風・肺炎など非伝染性のものとがある。→感染症予防法 →伝染病

妊娠・子育て用語辞典

感染症 (かんせんしょう)

ウイルスや細菌など微生物（病原体）が体内に侵入＝感染したために起こる病気の総称です。
●以下の情報も参考にしてください
*「母子感染を知っていますか？妊婦健診で調べる感染症」厚生労働省
*国立感染症研究所／母子感染
*「赤ちゃんとお母さんの感染予防対策5ヶ条」日本産科婦人科学会他
こちらも参考に：妊娠期に知っておきたい感染症と予防接種情報
こちらも参考に：予防接種と感染症

感染症 (かんせんしょう)

「うつる病気」の総称です。原因は微生物で、ウイルスや細菌のほか、真菌（しんきん：カビ類）、寄生虫などたくさんあります。「人から人」へだけでなく、動物や虫、食べ物や水から人の体内に入ってくることも。近年は鳥インフルエンザなど、「動物（ペットも含まれます）と人が共通にかかる感染症」も大きな問題となっています。なお、病原体が体内に入り込んだだけでは「感染」とは実はいいません。入り込んだ病原体が体内で増えたとき「感染」、そして何らかの不快な症状が出てきたときに「病気＝感染症になった」といいます。
参考：予防接種と感染症

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

かんせんしょう

出典:『Wiktionary』 (2021/11/16 17:18 UTC 版)

この単語の漢字
感	染	症
かん 第三学年	せん 第六学年	しょう 常用漢字
漢音	慣用音	音読み

発音

• (東京) かんせんしょー [kàńséńshóó] (平板型 – [0])
• IPA^(?): [kã̠ɰ̃sẽ̞ɰ̃ɕo̞ː]

名詞

感染症 (かんせんしょう)

1. (病気, 病理学) 病原体が体内に侵入することにより発生する病気。

類義語

• 感染性疾患

翻訳

• 英語: infectious disease ^(en)
• ベンガル語: সংক্রামক রোগ ^(bn) (saṅkrāmaka roga)
• ポーランド語: choroba zakaźna ^(pl) 女性

参照

• 伝染病