かすりとは? わかりやすく解説

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かすり【×掠り/擦り】

読み方:かすり

かすること。

文字かすれていること。また、その箇所

上前(うわまえ)。口銭(こうせん)。「—をとる」

かすり傷

肩先に僅かの—負ひて」〈浮・新可笑記・五〉

地口(じぐち)。

うまれつきて—秀句をいふに上手なり」〈咄・醒睡笑・八〉


かすり【×絣/飛白】

読み方:かすり

かすれたような部分規則的に配した模様また、その模様のある織物。「紺—」


擦り、掠り

読み方:かすり

ラ行五段活用動詞「擦る」「掠る」の連用形である「擦り」「掠り」、あるいは連用形名詞化したもの

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読み方:かすり

発祥の地インド。柄になる部分経糸緯糸を糸でくくって、色が染まらないようにしてから染色した糸を使って織られ織物。糸でくくった経糸緯糸が独特の柄を白く織り出します。絣柄としては、蚊絣十字絣、亀甲絣、井桁絣、絵絣などがあります

かすり


かすり

  1. スリ親分稼ぎ高頭をはねる事。〔グ〕

分類 グレ


かすり

  1. 寺銭同意語用ひられる場合もあるが正確には、子分でない他の者が渡りをつけて賭博開帳する場合、その縄張を持つ親分とられる場銭のこと。
  2. バクチ打ち用語。親分テラを取る如くその子分共が親分内密にこっそり出かけていって、客人から幾分かの頭をはねたその利金のこと。〔香具師不良
  3. 利益の上前をはねること。掠(かすめ)取るの略語。〔香〕

分類 賭博、香、香具師不良


カスリ

読み方:かすり

  1. アラメノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・島根県

分類 島根県


読み方:かすり

  1. 一般窃盗犯を云ふ。又、親分の者が自分縄張内の浮浪児、与多者等の稼高の上前(うわまい)を刎ねる事。
  2. 一般窃盗犯のこと。また上前をはねることをいう。
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かすり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/20 04:03 UTC 版)

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かすり

  • 掠り - 物や人に当たるか、当たらないかのところで通り過ぎること。または、それによって出来た傷(擦過傷)、それに似た様子。
  • 字の掠れ、またはそのように書くこと。
  • という生地、それを加工して作った衣料品のこと。飛白とも。


かすり

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 14:40 UTC 版)

アポストロフィーS」の記事における「かすり」の解説

浪の幼馴染みで、相思相愛幼いころいじめられっこ泣き虫だった。咲也行動焦ってアタックした浪にバケツをかぶせ、あとで謝りに浪の家にゆくが、浪と咲也が関係を持ったものと誤解し二人のことを人間以下のけがらわしい動物だ、と非難する後で浪に暴言吐いたことを後悔しメンソールキス実地研修依頼する

※この「かすり」の解説は、「アポストロフィーS」の解説の一部です。
「かすり」を含む「アポストロフィーS」の記事については、「アポストロフィーS」の概要を参照ください。

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「かすり」の例文・使い方・用例・文例

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