あやめ町団地の関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/03 00:26 UTC 版)
「限界団地 (テレビドラマ)」の記事における「あやめ町団地の関係者」の解説
金田哲平〈42〉 演 - 山崎樹範 あやめ町団地自治会長。ヘビースモーカーでだらしない性格をしており、昼間から集会所で成人向け雑誌を読みふけったり、自室でアダルトビデオを鑑賞したりする。 利害の一致で誠司を手を組んだことをきっかけに、かつての夢であった探偵を誠司に叶えてもらう。この夢の名残からか盗聴器やハッキングに詳しく、金に目が眩んで史代に誠司の様子を逐次報告するなど、違法行為を行っている、狂気にまみれた誠司の本性を知る数少ない人物だが、度々口車に乗せられていい気になってしまい、誠司に協力してしまう。また、過去に霊能力詐欺師の片棒を担いでいたことがあるため、過去の悪行をもみ消すべく誠司をけしかけて霊能力詐欺師を殺害させた。 最終話にて、取り壊し前のあやめ町団地から最後に退去することになる。誠司の狂気に慄くものの、すぐに口止め料を要求するなど、全く懲りておらず、皮肉にも退去するまで誠司から大金を手に入れることになる。また、特に自身の悪行・犯罪が明るみに出る事もなければ命の危険にさらされることもなく、新たな道へ進むことになった。 東加代子〈74〉 演 - 江波杏子(若い頃:太田緑ロランス) 団地の住人の一人。当時を知る住人曰く、若い頃はかなりの美貌だった。また、移り住んだ当初から住んでいた(当時中学生だった)誠司とは仲が良かった。 かつては夫からDVを受けており、その現場を目撃した誠司が夫を殺してしまう。これが誠司にとって最初の殺人となる。以来夫の遺骨をトランクに詰め込み、同じ部屋で生活を続けていた。誠司とは長らく協力関係にあったが、誠司が見つけてくれた夫の遺骨を自ら燃やした後、誠司に自分を殺すよう依頼し、命を絶った。 八十島花子〈47〉 演 - 阿南敦子 あやめ町団地の金田の向かいの号室に住む女性。未亡人であり、夫を失った悲しみに苛まれていたため、大音量で夫の好きだったデュエットソングを歌う等していた。 金田とは険悪な関係になっていたが、そのことを知った誠司により団地の自治会でのど自慢の機会を設けられ、金田と和解する。和解以降、ドラマを通して金田との仲は良好になっている。また、誠司の行動に感化されたため、団地の住民に手作りのお菓子を差し入れするようになる。 村瀬弘志〈66〉 演 - 伊藤正之 あやめ町団地の住人。いつも五木田と一緒にいる。 チャン・リンリン〈21〉 演 - 川添野愛 あやめ町団地住人の中国人。八十島同様、誠司の行動に感化されるようになる。ストーカーに悩まされていたが、誠司にけしかけられた金田によってストーカーの正体を突き止めてもらった。 麻生知恵〈52〉 演 - 鈴樹志保 あやめ町団地の住人。颯斗の同級生の母親で、PTAの関係の癖からか江理子のことを「颯斗くんママ」と呼ぶ。 五木田幹朗〈76〉 演 - 古川がん あやめ町団地の住人。村瀬からは「ゴキちゃん」と呼ばれている。 最終話にて、団地取り壊しが決定したため周りが去っていく中、最後まで立ち退かず、金田と共に団地に残っていたが、生活態度が一変し、ゴミ屋敷の中で孤独死してしまう。 井上米子 演 - 仲野元子 団地の住人。田丸に亡くなった夫の趣味や特技を当てられ、彼を本物の霊媒師だと信じていた。完全に寺内を善人だと信じており、二宮を団地から追い出そうとしていた。
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