『Forza Motorsport 2』との相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 21:23 UTC 版)
「Forza Motorsport 3」の記事における「『Forza Motorsport 2』との相違点」の解説
収録車種の変更やコースの追加以外の相違点は以下の通り。 『2』ではプロダクションカーとレースカーが別の系列としてクラス分けされていたのに対し、『3』ではSの上がR3となることで、特に性能の高い車がレースカーと同列の形でイベントに参加することになった。 『2』ではレースカーにはアップグレード項目が存在しなかったが、『3』ではレースカーも全般的にホイール交換が可能となった。またエンジンについても排気量アップもしくはリストリクター取り外しが可能となっている。 『2』ではタイヤについてはどのメーカーの車でも全社のタイヤが使用可能だったが、『3』では他のパーツと同様、車のメーカーごとに固定となった。 一部アップグレードが『2』と比べて細分化されている。『2』の吸気系がエアフィルターとインテークマニホールド及びスロットルボディの2つに分割された、など。 ターボやスーパーチャージャーの搭載は、『3』では吸気系の換装として別カテゴリとなった。ただし換装パーツの交換自体はエンジンのアップグレード項目に入る。 レースカーにもペイントが可能となった。 バイナルグループ作成のためのキャンバスが用意され、画面のほぼ全面を使ってのバイナル作成が可能となった(『2』では、一部の広いルーフを持つ車両をキャンバス代わりにするしかなかった)。また、複数バイナルのグループ化、スライダを使っての自由な混色など機能面でも充実が図られている。 ペイント車の販売が、ペイント済の車をオークションで競売するだけでなく、全面デザインとしての販売も可能となった。またより小規模なバイナルグループとしての販売も可能となっている。 ホーム地域や車の購入制限が無くなり、最初から全ての車を購入可能となっている。また『2』ではキャリアのイベントで勝利することで贈呈される車があったが、『3』にはこれも存在しない。ドライバーレベルは『2』から引き続き存在するが、車贈呈のタイミングは『2』では5レベル毎だったのに対し『3』ではレベルアップ毎となっている。 ドライバーレベルやカーレベルの基準となる経験値が、『2』では獲得賞金の累計だったため難易度設定によるボーナスの影響を受けていたのに対し、『3』では難易度設定によるボーナスを考慮しない形となっている。またカーレベルの算定基準となる経験値が全車で共通となっている。 難易度設定によるボーナスの割合が、『2』では標準的な設定を基準として-25%~+50%だったのに対し、『3』では全てのアシストを最大限にかけた状態を基準として0%~+100%となっている。 アシストの項目が一部変更され、カーブの手前で自動的にブレーキがかかりカーブを曲がれる速度まで減速する「オートブレーキ」や、レース時にトラブルが起きた際にその前まで巻き戻せる「リワインド機能」、クラッチ付きのマニュアルトランスミッションが追加された。他にABS、STM[要曖昧さ回避]、TCS、マニュアル・オートマチックの選択、燃料消費やタイヤの摩擦の設定が可能。 クラッシュ時に車体が横転する機能が実装された。
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