『紅』より登場
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凛(りん) 声 - 雪乃五月 【『紅』、『忍大全』】 『紅』の実質的な主人公。葉隠れの里出身の少女で、幼い頃から忍びの技と知恵を学んできたが、十六のとき里を焼かれ、その首謀者へ復讐するために始末屋となる事を決意する。時を同じくして、とある任務により里を訪れていた彩女と遭遇し、その状況から里を滅ぼした仇と誤解するも、後に真相は別にある事を悟る。彩女と協力し、里の裏切り者であり同時に元許婚の重蔵、及び配下の黒屋一味が黒幕である事に苦悩しつつも、自ら始末を全うした。 黒塗りの重蔵(くろぬりのじゅうぞう) 声 - 中田浩二 【『紅』、『忍大全』】 元は葉隠れの里の忍びであり、次期頭領の座を約束された凄腕の男。傘に仕込んだ仕込み刀を使う。影に生きるのを良しとせず、また、殺しこそが喜びであった為、始末屋集団「黒屋」を結成し、自らの里を襲撃する。最後は元許嫁であり、かつての仲間でもある凛により、その野望と共に葬られる。 双葉(ふたば) 声 - 甲斐田裕子 【『紅』】 「黒屋」の始末屋。葉隠れの里出身の女性。単葉の双子の姉。全ての忍術において凛が一歩上を行っていた為、彼女を敵視するようになる。更に双葉が恋心を抱いている相手の重蔵が元許嫁である凛を黒屋に引き入れようとしていた事が分かった為、執拗に彼女の命を追うようになる。 戦闘時は右手に仕込んだ武器から毒矢を放つ。 単葉(ひとは) 声 - 細井治 【『紅』】 「黒屋」の始末屋。葉隠れの里出身で双葉の双子の弟。姉と共に里を裏切り、黒屋の始末屋として生きている。無口で寡黙な男。 戦闘時は左腕に爆薬を仕込んだ武器「鋼鉄拳」で攻撃してくる。 鎬(しのぎ) 声 - 藤原啓治 【『紅』、『忍大全』】 「黒屋」の始末屋で剣の達人。元々は町のゴロツキで自身の剣技で以て町で幅を利かせていた。周りに剣の相手がいなくなって暇を持て余していたが、後に硝と共にでかい仕事ばかりを扱う黒屋に入った。1000人斬りを目標としており、達成の暁にはその刀で自らの命を絶つ事を夢見ている。劇中ではあと一人で目標を達成する目前まで至ったが、彩女と対峙した際に敗死し、皮肉にも自分がその1000人目にして命を絶たれることになった。 戦闘時は両手だけでなく口にも刀をはめた三刀の剣技を使って戦う。 硝(しょう) 声 - うえだゆうじ 【『紅』、『忍大全』】 「黒屋」の始末屋。全く音や声を立てずに殺しを遂行できる為、「黙(だんまり)の硝」と呼ばれている。鎬と共に重蔵に拾われてからは彼の男気に惚れている。 無口で普段は三味線を弾く事で自己を表現する。その三味線は始末用道具として改造が施されており、音色を聴かない者には激しい敵意を見せながら容赦なく仕込んだ銃を発砲する。 乱造(らんぞう) 声 - 森川智之 【『紅』、『忍大全』】 「黒屋」の始末屋。二本の太刀を繋げた仕込み刀を得物としている。女性に対する加虐嗜好があり、請け負う仕事の中でも女殺しを好んで引き受ける為「すけこましの乱造」と呼ばれている。その性格から相手をいたぶる戦法を好む。
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