『燃え上がる逆転』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 23:47 UTC 版)
「逆転検事の登場人物の一覧」の記事における「『燃え上がる逆転』」の解説
ダミアン・ヒンジ [ダミアン] ババル共和国全権大使。37歳。 ビラやクーポン券を大量に発行して配布したり、ババル共和国大使館を一般開放するなどあの手この手で自国の観光産業発展のために心を砕き、自身もまた笑顔と手揉み、平身低頭を絶やさぬ営業スタイルを貫いて社交的に振る舞うが、真面目な話をする時は一転して悲哀に満ちた表情を曝け出す。 BGMは「蝶と花の国」。 カーネイジ・オンレッド [カーネイジ] アレバスト王国全権大使。72歳。 今でこそ杖が手放せない老境にあるが、国家分裂前のコードピア公国時代から長年に渡って軍人を務め、幾度と無く国難を救った歴戦の英雄。その経歴から国の問題を己の至らなさに置き換えて考えるほど自分に厳しい。 BGMは「法を超える敵」。 マニィ・コーチン 被害者。享年31。 ババル共和国大使館の秘書執務室で刺殺体として発見された。生前はダミアンの秘書を務める傍らで大使館の事務一切を取り仕切り、その有能ぶりはダミアンも大いに認めていた。 仮面マスク2世(かめんますくにせい) 被害者。享年29。 アレバスト王国大使館の大使執務室で撲殺体として発見された。初代の怪人☆仮面マスクとは何の関係も無い模倣犯で、警察の身元調査によって以前から指名手配されていた窃盗犯「赤石 葵(あかいし あおい)」だと断定された。 馬堂 一徹(ばどう いってつ)[バドウ] 刑事。60歳。 刻々と差し迫る定年の期日に焦りを募らせ、ついには国際警察に「ヤタガラス捜査の専門家」なる売り込みをかけてまで捜査班の一員として参加する。 矢張 政志(やはり まさし)[ヤハリ] 御剣の親友。25歳。 「天流斎マシス」のペンネームで絵の修業に励んでいたものの、またも女性関係の都合から金が必要となり、スーツアクターのアルバイトでトノサマンショーが開催される「永世中立劇場」に来ていた。時と場と間の悪い所に極めて怪しい行動を取っていた不審人物として捜査線上に浮かんでしまい、一時は殺人容疑者として嫌疑をかけられる事態にまで発展する。 大場 カオル(おおば カオル)[オバチャン] 以前に警備員として勤務していた映画制作会社「英都撮影所」から臨時要請があり、ヒメサマンのスーツアクターとなってトノサマンショーに参加していた。冥曰く「エネルギッシュなオバサマ」。矢張とは警備会社「KB警備」に勤務していた頃の関係からしっかりと面識がある。 大沢木 ナツミ [カメラマン] 自称「国際派ジャーナリスト」の女性。劇場の片隅でシャッターチャンスを狙っている。 ミサイル [ミサイル] 所轄署で訓練を受けている警察犬。外見こそ警察犬らしからぬ可愛らしさを振り撒くが、何かの拍子で興奮すると制止もままならない凶暴性を露呈する。 ヤタガラス 7年の沈黙を破り、突如として犯行を予告した怪盗。ババル共和国とアレバスト王国の両大使館に姿を現した。
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