『ゴシック&ロリータバイブル』とは? わかりやすく解説

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『ゴシック&ロリータバイブル』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/10 08:03 UTC 版)

ゴシック・アンド・ロリータ」の記事における「『ゴシック&ロリータバイブル』」の解説

『ゴシック&ロリータバイブル』は、2000年ゴシック・アンド・ロリータ特化したムック誌として創刊された。これ以前には、『装苑』が金子系などのロマンチックなファッションの関係や日本発のモードとして、『CUTiE』がストリート・ファッションの中の小さな一派として、それぞれ取り上げたりしていたものの、ゴシック・アンド・ロリータ専門誌存在しなかった。また、CUTiE』でも1998年以降になるとほとんど取り上げられていない編集長鈴木真理子によると2000年春、ゴスロリ服とヴィジュアル系バンド動き面白く思いヴィジュアル系バンドとそのファンのためのファッション雑誌作ることを会社提案した会社承認しなかった。しかし夏の終わり頃、提案反対していた上司繊研新聞記事読んで、今ゴシック&ロリータの服だけが売れているということ知り鈴木に「ゴシック&ロリータバイブル」を作るように求めてきた。そこで創刊決まり同時に誌名決まった。『KERA』の別冊として創刊された『ゴシック&ロリータバイブル』は、ムック誌でありながら4度重版重ねた。さらに2003年に『ゴシック&ロリータバイブル VOL.10』、『ゴシック&ロリータバイブル VOL.20』が発行され2007年には創刊号が『ゴシック&ロリータバイブル Premium 1st』として復刊された。 『ゴシック&ロリータバイブル』が創刊されたことから、2000年まで段階ロリータ・ファッションや、ゴシック・ファッションゴシック・アンド・ロリータ特集して一冊の本ができるほどブランド数が増加していたとも言われている。 2004年は、ゴスロリ雑誌創刊ラッシュと言われたが定着拒否分かれた。なお2007年時点刊行続いていたのは『ゴシック&ロリータバイブル』と『ゴスロリ』(ブティック社)のみであったまた、メタモルフォーゼデザイナー加藤も 「 特に2004年は、ロリータファッションゴスロリ?)当たり年!!といっていいほど、何冊も新し雑誌発行され、まぁ・・お堅い出版社さんからサブカルチャー系まで・・・・・ホント凄いですね。だけど、中をめくってみれば全部一緒。というのが実際のところ。「ゴスロリってこういうのでしょう?」みたいな出版社さんも頑張ってるんだろうけど・・・・「子供騙し」と、ベテランロリータさん達は苦笑結果マニュアル通り着こなししか出来ない制服ロリータ」ちゃんが街に溢れ出す結果に。 」 と指摘している。ゴシック・アンド・ロリータ愛好者には、幻想文学現代アートなどを扱う『夜想』のコア読者もいる。

※この「『ゴシック&ロリータバイブル』」の解説は、「ゴシック・アンド・ロリータ」の解説の一部です。
「『ゴシック&ロリータバイブル』」を含む「ゴシック・アンド・ロリータ」の記事については、「ゴシック・アンド・ロリータ」の概要を参照ください。

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