『ゴア』
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「サムライ・ラガッツィ -戦国少年西方見聞録-」の記事における「『ゴア』」の解説
アクバル ゴアで桃十郎が出会った男で、ムガル帝国第三代皇帝。全名はジュラールディーン・ムハンマド・アクバル。褐色の肌と中東風の衣装に身を包んでいるが顔は織田信長に酷似し、インド統一を目指している。豪胆で、多数の敵に臆することもない。その圧倒的カリスマには桃十郎ですら無意識に動かす力がある。 アンジロウ ゴアで晴信が出会った男。青い目をした非常に背の高い西洋人だが長刀の達人で、裃を身に付け、首からは十字架を下げている。混沌としたゴアの文化や特に貧しい人々を「家族」と呼んで慈しんでいる。“さむらい”という言葉に誇りを持ち、自分の髷を証として、“真のさむらい”を目指している。幼い少女を助けた晴信の行動に感心し、家臣になることを願い出る。 サティア アンジロウの妹。妹とは言っても血は繋がっていない。踊り娘を生業としているようだが、生意気な態度と同様にその生業をアンジロウは快く思っていない。 サッグ団 女神カーリーに生贄をささげる秘密結社。団員は人らしからぬ人形のような身体をしており、額に紋様、身体にはうろこのような細かい傷が刻まれている。奇妙な呪文とともに変幻自在の攻撃を繰り出し、ときに毒薬を井戸に流して人を死に至らしめる。団員の証として数式が書かれた黄色い布を所持している。 ラーヴァナ・ガニタ サッグ団の教主。痩せこけた小柄な老人。他者を「人体(ニンゲン)」と呼び、数字と計算による『数学』で地上の人間の数を減らす野望を抱いている。 ブハラ・ハーン国軍 イスカンダル・ハーン王の率いる騎馬民族の軍。アクバル率いるムガル帝国連合国軍と一戦を交える。 ヴィジャヤナガル王国聖軍 ゴアを占領しようと攻め込んできたヴィジャヤナガル国の軍。
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