『ウルトラマンタロウ』に登場するタイラントとは? わかりやすく解説

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『ウルトラマンタロウ』に登場するタイラント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/03 09:43 UTC 版)

タイラント (ウルトラ怪獣)」の記事における「『ウルトラマンタロウ』に登場するタイラント」の解説

40話「ウルトラ兄弟超えてゆけ!」に登場ウルトラ兄弟たちに倒された7体の怪獣・宇宙人超獣怨念海王星集まって誕生した怪獣ベムスターの腹から出すガス冷凍ガス)や両腕バラバ鞭、口から吐く火炎などの強力な武器持ちジャックスペシウム光線2発やAのメタリウム光線受けて軽傷で済むほどの防御力を持つ。独自能力としては、ウルトラサインを消す光線を腕から発射できるほか、設定上は頭部用いてシーゴラス能力であった津波起こせるとされている。 まずは海王星偵察中のゾフィー倒し天王星ウルトラマン土星ウルトラセブン木星ウルトラマンジャック立て続け倒した後、ついには火星ウルトラマンAまでも倒す。地球へ降り立った後はタロウとの激し格闘の末にフックつきロープバラバ鞭)をブルーレーザーで切断され、それをキングブレスレット変化させた・ウルトラランス(タロウランス)を投擲されて倒されるデザイン鈴木儀雄担当したシーゴラスバラバベムスターレッドキング脚本中に記載があり、それ以外怪獣鈴木自らが選んだという。鈴木は、台本元に怪獣パーツ組み合わせて複雑になったものを造形がうまくまとめてくれたと、後年インタビューにて評している。 造形物スーツのほか、飛び人形爆発カポックなどが用意された。 タロウ敗北した原因については、タロウ成長して強くなっていた、またはウルトラ兄弟との連戦体力消耗していたとの説があり、後述する『ウルトラマン Fighting Evolution 3』ではウルトラ兄弟戦でのダメージ引き継ぐという後者再現した演出がとられている。また、『ウルトラマン列伝』39話ではタイラント倒せるのはタイラントの使う武器バラバ鞭)だけと解釈されている。 口から吐く火炎『大怪獣バトル ULTRA MONSTERS』では爆炎放射表記され、『ウルトラ怪獣攻げき技大図鑑』ではデスファイヤー命名された。 スーツは後に、『ウルトラマンレオ』第9話遊園地怪獣ショーの「着ぐるみ」として流用されている。 「35大怪獣宇宙人」の1体としてカウントされているが、資料によっては「タイラント35大怪獣宇宙人」のように分離して表記しているものもある。

※この「『ウルトラマンタロウ』に登場するタイラント」の解説は、「タイラント (ウルトラ怪獣)」の解説の一部です。
「『ウルトラマンタロウ』に登場するタイラント」を含む「タイラント (ウルトラ怪獣)」の記事については、「タイラント (ウルトラ怪獣)」の概要を参照ください。

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