『ウルトラマンタロウ』に登場するバルキー星人
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「バルキー星人」の記事における「『ウルトラマンタロウ』に登場するバルキー星人」の解説
『ウルトラマンタロウ』第53話(最終回)「さらばタロウよ! ウルトラの母よ!」に登場。 サメクジラを操り、地球の海を支配しようと目論む。額のタイマーランプから発射する光線と、手に持つ円形の宇宙槍が最大の武器。前述の理由からウルトラ戦士に似た赤い双眼を持つうえ、胸の中央にはやはりカラータイマーに似た青いランプを持つが、口元には歯のような意匠も覗いている。また、宇宙金属が埋め込まれた頭部による頭突きも強力で、ウルトラマンタロウの背後を取るほど動きも素早い。 タロウがサメクジラと戦っている最中に現れ、背後からタロウを羽交い絞めにしてサメクジラに倒させようとするが、ZATの攻撃に阻まれて失敗したうえにタロウにサメクジラを倒されたため、一度は逃亡する。しかし、白鳥健一少年に真の勇気を示そうとする東光太郎がウルトラバッジをウルトラの母に返した瞬間、等身大で再び出現する。光太郎に襲いかかろうとして彼のZATガンで額を撃たれ、巨大化して光太郎を執拗に追い回した末、バルキービームによる爆発で火傷を負わせるが、コンビナートにおびき出される。最後は、自らが蹴飛ばしたタンクから噴出した石油を全身に浴びたところをZATガンで点火され、瞬く間に燃え上がって爆死する。 声:鹿島信哉(ノンクレジット) 劇中では単に「星人」と呼称されている。 爆死シーンにはスーツではなく人形が用いられている。 書籍『全怪獣怪人』では、水中での戦いを得意とする宇宙海賊であると記述されている。
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