大蟹超獣 キングクラブ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/03 17:20 UTC 版)
「ウルトラマンAの登場怪獣」の記事における「大蟹超獣 キングクラブ」の解説
第15話「黒い蟹の呪い」に登場。 カブトガニと宇宙怪獣の合成超獣。武器は眉間から出す高熱火炎と口から放射する溶解泡。また、長い尻尾で相手を絡めとって絞殺する。 海を汚染した人類への恨みから瀬戸内海で人間を食べて成長し、一旦は海岸に現れて暴れているところをTACに攻撃され、姿を見えなくして鷲羽山ハイランドに潜む。しかし、食べた漁師の化身のカブトガニの声を聞いた少年の情報で居場所をTACに突き止められ、タックスペースから窒素爆弾の爆撃を受けて姿を現す。Aと相撲を取るが、尻尾を使った締め付け攻撃でAを危機に追い込む。最後は、ドリル光線で尻尾を砕かれて弱体化した末、二度地面に投げつけられて動けなくなったところにアタックビームを受け、爆死する。 デザインは鈴木儀雄が担当した。デザイン時は四足歩行であった。 大顎はカニのハサミをモチーフとしており、ハサミを持たないカブトガニの口に左右非対称で付けている。 『ウルトラマンタロウ』に登場するタイラントの尻尾はキングクラブであり、口から吐く火炎能力もキングクラブの能力である。デザイン画では尻尾はキングクラブではなくハンザギランのものになっていた。 映画『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』では、キングクラブのスパークドールズが登場する。イカルス星人(SD)と合体し、タイラント(SDU)の一部となる。
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