窒素爆弾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/16 08:36 UTC 版)
窒素爆弾(ちっそばくだん、nitrogen bomb)、N²爆弾(エヌツーばくだん)とは、原子爆弾を上回る威力を持つ新型爆弾として1953年頃に旧ソビエト連邦が開発したとされたが実在しなかった、架空の爆弾である。当時はアメリカの新聞に掲載されて大騒ぎとなり、日本でも第19回国会本会議で原子爆弾、水素爆弾、窒素爆弾、コバルト爆弾についての議論が行われている[1]。
- ^ 参議院会議録 第19回国会本会議 第29号
- ^ 『火星航路SOS』(新装版)2006年 ハヤカワ文庫SF P192
- ^ 『レンズの子供たち』(新装版)創元SF文庫 P444(訳者あとがき部分。なお「原書の連載当時は原子爆弾設定だった」という意味の説明もあり)
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