「カオス」「オメガ」「エンシェントマテリア」とは? わかりやすく解説

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「カオス」・「オメガ」・「エンシェントマテリア」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/30 07:15 UTC 版)

ヴィンセント・ヴァレンタイン」の記事における「「カオス」・「オメガ」・「エンシェントマテリア」」の解説

オメガ」は星が終焉迎え時に現れるハイウェポンで、全ての生命1つ集め宇宙へ飛び立ち生命終わりから始まりへと導く生命箱舟とも呼べ存在であり、「カオス」はそのオメガの対となる存在で、オメガ現れる時に全ての生命刈り取る存在でもある。ヴィンセント究極リミットであるカオスはこれと同一存在である。オメガカオスジェノバ戦役の際に現れた「ウェポン」と同種とされているが、特性上この二つは他のウェポンたちとは一線を画し存在と言える。 「エンシェントマテリア」は星が生命終焉へと導くカオス出現抑えるために長い年月をかけて生成した特殊なマテリアであり、オメガカオス制御抑制する力を秘めている。 本来ならばこの二つウェポンは星が終焉の時を迎えるまで目覚める事は無く、そのため今作登場するカオスルクレツィア瀕死ヴィンセントを救うためにエンシェントマテリアと共に彼の身体宿した結果現れた物であり(後述)、またオメガDGジェノバ因子汚染されていない人間から純度の高いライフストリームを作り出し、星の終焉擬似的再現して復活させた物である。このようにどちらも人工的に召喚され存在であるため、本来のオメガカオスとは多少なりとも異な存在とされている(関連書籍参照)。 かつてルクレツィアヴィンセントの父グリモアは、ジェノバ・プロジェクトが行われる以前神羅屋敷でこの二つウェポン研究をしていた。グリモア死後ルクレツィア密かにオメガカオス研究続けジェノバ細胞侵食過去悔恨苦しみながらも、実験体となったヴィンセントを救うためにヴィンセント体内カオス宿した。そのおかげでヴィンセント一命取り留めたが、それと同時にカオス能力まで持たされてしまった。この当時ルクレツィアはまだカオス特性を完全には把握しておらず、ヴィンセント変貌は彼女にとっても予想外だった。またカオス変貌があったとはいえヴィンセント延命成功したのは先の改造によりカオス受け入れ土台出来ていたという皮肉な因果重なったためである。この出来事ルクレツィア精神的に追い詰める最大要因となり、心身ともに限界に近づいた彼女はエンシェントマテリアヴィンセント宿した後、自らの断片ネットワーク流して失踪したその後ヴィンセントは、前述したように事実知らぬまま自責の念駆られてクラウドたちと出会うまで神羅屋敷地下眠りに就いていたため、当初カオスも他の怪物下記参照)と同様、最初の人実験によって生み出され能力だと思い込んでいた。ヴィンセントがこの事実を知るのは3年後の『DCFFVII』の時期となる。カオス含め魔獣因子リミット技)の制御『FFVII』本編を見る限りではイマイチ制御し切れていない節が見られるが、戦闘後に元の姿に戻っている。『DCFFVII』では、ガリアンビースト変身しても(カオス例外自分意思人間に戻ることができるようになっている

※この「「カオス」・「オメガ」・「エンシェントマテリア」」の解説は、「ヴィンセント・ヴァレンタイン」の解説の一部です。
「「カオス」・「オメガ」・「エンシェントマテリア」」を含む「ヴィンセント・ヴァレンタイン」の記事については、「ヴィンセント・ヴァレンタイン」の概要を参照ください。

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