「カエサル・アレクシオス」として
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「ベーラ3世 (ハンガリー王)」の記事における「「カエサル・アレクシオス」として」の解説
1169年9月14日にマヌエル1世の妃マリアは男児を産み、生まれた子供はアレクシオスと名付けられた。マヌエル1世はベーラと娘のマリアの婚約を解消し、ベーラのデスポテースの称号を剥奪した上で下位の称号である「カエサル」を授与した。1170年春にベーラはマヌエル1世の義理の姉妹であるアグネス(英語版)と結婚し、二人は中東に聖地巡礼の旅に出た。エルサレムに到着した二人は歓迎を受け、歓待の対価として聖ヨハネ騎士団に10,000ベザントを寄贈した。ベーラが寄付に際して発行した書状には「Lord A., Duke of Hungary, Dalmatia and Croatia」という称号が記されていたが、マヌエル1世が授けたカエサルの称号は含まれていなかった。
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