鬼畜とは? わかりやすく解説

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き‐ちく【鬼畜】

読み方:きちく

と畜生。転じて、残酷で、無慈悲な行いをする者。


鬼畜

作者松本清張

収載図書松本清張傑作総集 1
出版社新潮社
刊行年月1993.10

収載図書張込み 71改版
出版社新潮社
刊行年月2001.8
シリーズ名新潮文庫

収載図書鬼畜―松本清張短編全集 7 第3版
出版社光文社
刊行年月2003.1
シリーズ名カッパ・ノベルス

収載図書潜在光景
出版社角川書店
刊行年月2004.10
シリーズ名角川文庫

収載図書松本清張映画化作品集 2 鬼畜
出版社双葉社
刊行年月2008.6
シリーズ名双葉文庫


鬼畜

作者谷恒生

収載図書新宿濁流警視庁歌舞伎町分室
出版社勁文社
刊行年月1996.7
シリーズ名ケイブンシャ文庫


鬼畜

作者高橋源一郎

収載図書君が代千代に八千代に
出版社文藝春秋
刊行年月2002.5

収載図書君が代千代に八千代に
出版社文藝春秋
刊行年月2005.9
シリーズ名文春文庫


鬼畜

作者澤田ふじ子

収載図書山姥の夜―足引き寺閻魔帳
出版社徳間書店
刊行年月2006.4


鬼畜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/05 22:56 UTC 版)

鬼畜(きちく)は、人を人とも思わないような残酷な行為、また性的行為を含む非道な行為をする人間を指して言う。


  1. ^ #武士の涙pp.1-2〔 家を焼かれ財を失ひ戰火の上海に僅かに声明の安全のみを求めて右往左往する支那避難民の、その最後に守るもの「生命」すらが鬼畜の如き支那軍の機關銃口におのゝくのだ、それを温かい心を以て庇つてやり自身の危険など二の次にして安全地帶へ導いてやるのが、實に日本軍なのだ、暴虐南京政府とその軍隊をこそ敵とすれ、支那民衆は一視同仁、東亞の盟主の力強い羽交ひの下に抱きしめてやるべきむしろ氣の毒な存在であるとの心構へは皇軍将兵の末の末に至るまでが持合せてゐるもの、百の宣傳 千のデマも事實の前には何と無力であること―(以下略) 〕
  2. ^ 安田&石橋 1994、87頁
  3. ^ 写真週報、昭和18年5月19日(1943/05/19) p.9」 アジア歴史資料センター Ref.A06031086700 〔 病院船うらる丸がうけた米機鬼畜の所業の跡 〕
  4. ^ 大東亜戦争関係一件/病院船関係/帝国病院船ニ対スル不法攻撃事件 第一巻(A-7-0-0-9_25_1_001)(外務省外交史料館)10.「ブエノスアイレス」丸爆撃事件 pp.1-2」 アジア歴史資料センター Ref.B02032925700 
  5. ^ a b 太平洋の試練、ガ島からサイパン(上) 2016, p. 302.
  6. ^ 史記と日本人 平凡社
  7. ^ #人骨ナイフ事件(新聞)p.9(朝日新聞、昭和19年8月11日)〔 奇怪なるこの寫眞、これこそ肉を食ひ骨をしやぶる米鬼の正体をむき出した問題の寫眞である、米誌「ライフ」の五月号に臆面もなく掲載され、説明にかう書いてある これは日本兵の髑髏を米國兵が記念品として、この少女に送つてきたもので、彼女はいまこの髑髏の寄贈品にお禮の手紙を書かうとしてゐるとあゝこれぞ南溟の孤島に玉砕したわが勇士の聖骨だ、日本人たるわれら到底正視するに忍びざるものがある、思はずはつと眼をつぶつてたゞ祈る英靈の冥福、そして次の瞬間、憤怒の血潮が胸底に沸沸と逆流するのを感ずる、だがわれ〱は怒りの眼をかつと見開いて野獣の正体を正視しよう、可憐なるべき娘の表情にまでのぞかれる野獣性、この野獣性こそ東亞の敵なのだ、敢へてこゝに掲げる英靈の前にわれ〱は襟を正して"米鬼撃滅"を誓はう【寫眞はベルリン電送】〕〔狼狽した米大統領「聖骨」を返送 "紙切埋葬を勸告"と圖々しい發表【リスボン九日發表】米國民主党下院議員ウォルターはさきに大統領ルーズベルトに対して日本兵戰死者の骨から作製した紙切り小刀を寄贈したが、この紙切り小刀事件をはじめ日本軍兵士の戰死体冒瀆事件は全世界に米國人の野蠻性の正体を曝露し國際的に轟々たる非難の嵐をまき起した、ワシントン来電によれば事態の意外なる発展に流石のルーズヴェルトも氣がとがめ且つ狼狽したと見えて紙切り小刀をそのまゝウォルターに返還した模様でホワイト・ハウスは九日次の通り発表した/大統領は日本兵の骨かた作つたといはれる紙切り小刀を寄贈者に送り返した、同時に大統領はかうした物を手許におきたくないことを明らかにし、かつこの骨は埋葬した方がいゝだらうと勸告した 〕


「鬼畜」の続きの解説一覧

鬼畜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 08:51 UTC 版)

腐女子」の記事における「鬼畜」の解説

主に攻めが受けに対し辛辣な言葉吐いたり、時に人道的とは言いがたい行為強制しているもの。

※この「鬼畜」の解説は、「腐女子」の解説の一部です。
「鬼畜」を含む「腐女子」の記事については、「腐女子」の概要を参照ください。

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鬼畜

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 10:27 UTC 版)

名詞

(きちく)

  1. 仏教》《原義仏教概念である六道(wp)のうち、餓鬼道(wp)と畜生道(wp)の二併せた「餓鬼畜生(がきちくしょう」の略語
  2. 一般》 (1から転じて、)鬼と畜生鬼畜生(おにちくしょう同義
  3. 一般》 (2から転じて、)鬼畜生同然の、人間らしい持たない者。人を人とも思わない無慈悲残酷行いをする者。
  4. 俗語》 (3から転じて、)語義3の者による行為やそのさま。

語源

語義1を参照のこと。

翻訳

関連語

複合語
その他

「 鬼畜」の例文・使い方・用例・文例

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