膠着とは? わかりやすく解説

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こう‐ちゃく〔カウ‐〕【×膠着】

読み方:こうちゃく

[名](スル)

粘りつくこと。しっかりくっついて離れないこと。

今朝見た通りの餅が、今朝見た通りの色での底に—して居る」〈漱石吾輩は猫である

ある状態が固定して、ほとんど動きがなくなること。「試合が—状態に入る」


膠着

読み方:コウチャク(kouchaku)

ある物に他の物がくっついて離れにくくなること


こうちゃく(膠着)

馬がものをみたり、異常に緊張したりして、動かなくなってしまった状態をいう。馬場出た後、騎手指示にもかかわらず動かなくなったり、ゲート開いて発進しないケースなどがある。


膠着

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 05:45 UTC 版)

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関連項目



膠着

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/22 13:55 UTC 版)

カプア包囲戦」の記事における「膠着」の解説

ハンニバルカプア城内入城できず、膠着状態に陥ったことに不満であった会戦避けて防御戦術徹底したローマ軍に関してポリュビウスはその理由騎兵劣勢にあったとしている。ローマ軍騎兵野戦ではカルタゴ軍騎兵対抗できないため、その野営地留まることを好み他方カルタゴ軍周辺からの食料調達出来ないため長期間滞陣ができなかった。 ハンニバル別のローマ軍到着により補給遮断されることを恐れ、また強力な攻撃によっても封鎖を解くのは困難と考えた解決策として、ハンニバル急ぎ移動してローマそのもの攻撃し市民混乱生じさせ、カプアローマ軍救援のために戻らざるを得ない状況作ることを計画したその場合、カプアローマ軍はほとんどがローマに向かうであろうから、残留している軍を打ち破るのは容易になる熟考の末、ハンニバルリュビア人の連絡者ローマ軍包囲するカプア送り込んだハンニバルローマ向かった場合カプア見捨てられたと考えて降伏するのを避けるためであったカプア市民包囲戦に耐え続けるよう、手紙カプア離れる理由書き送った手紙の内容は、カプア離れるのはカプアを救うためであり、ローマ軍は必ず彼を追うであろうから、数日後にはカプア包囲解かれるであろう、というものであった。 ヴォルトゥルヌス川のボート鹵獲し、ハンニバルは軍に出発命じたボートの数は十分であり、一夜の間に渡河完了したが、これはカプア到着して5日後のことであったハンニバル幕僚夕食をとり、夜明け前渡河行った

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膠着

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/04 03:28 UTC 版)

シュラクサイ包囲戦 (紀元前214年-紀元前212年)」の記事における「膠着」の解説

戦闘膠着状態となったローマ軍城内突入することも、またシュラクサイ対す外部からの補給を完全に絶つこともできなかった。他方シュラクサイ側もローマ軍撤退させることはできなかった。カルタゴシュラクサイ救援試みた撃退された。再度救援計画立案されたが、イベリア半島での作戦優先したためにシュラクサイ向けの兵士艦艇用意できなかった。結局シュラクサイ独力で戦い続けるしかなかった。

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膠着

出典:『Wiktionary』 (2021/08/25 13:20 UTC 版)

名詞

こうちゃく

  1. 粘りつい離れないこと。
  2. ある状態固定して少し進展しないこと。

関連語

動詞

活用

サ行変格活用
膠着-する

「 膠着」の例文・使い方・用例・文例

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