JENS SpinNet
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/03 09:51 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動現在はソフトバンクテレコム吸収のため、2006年より冠のJENSを外したSpinnetとして存続。ドメインはメールサービス以外でspinnet.jpへの移行を行う。
経歴
- 1984年11月 国際電信電話(現KDDI)傘下の日本エンハンスドシステム(Japan ENhanced System)として設立。
- 1986年10月 米国AT&Tとの合弁を締結、社名をAT&T Jens株式会社に変更。
- 1992年11月 日本初の商用ISPサービス SPIN(UUCP接続)提供開始。
- AS番号は 2915 ASN-SPIN-NET
- ドメイン名は spin.ad.jp
- 1993年10月 IP接続サービスInterSPIN提供開始。
- AS番号は 2713 INTERSPIN-AS
- 1996年 個人向けISPサービスAT&T Worldnet Service提供開始。
- 開始当初のドメインはattnet.or.jp、後にatt.ne.jpに変更。
- アメリカでの同名サービスとの互換性は殆ど無し。
- 1999年 AT&Tとブリティッシュ・テレコム(BT、現BTグループ)は全株式を日本テレコム(JT、現ソフトバンクテレコム)に譲渡。社名をJENS株式会社に変更。
- サービス名称はJENS SpinNetとなったが、ドメインはatt.ne.jpのまま使用。
- ODNへのネットワーク統合開始。
- 2000年4月 ITJITブランドでISP事業を運営していたJTの100%子会社、インテリジェント・テレコム株式会社のデータ通信事業部を統合。
- ドメイン名は itjit.ad.jp, itjit.ne.jp
- AS番号は 4682 ITJIT
- 2005年3月 c.dns.jpの運用を終了
- 2005年4月 ソフトバンクに買収され、日本テレコムに吸収合併される。
外部リンク
- 1 JENS SpinNetとは
- 2 JENS SpinNetの概要
- JENS SpinNetのページへのリンク