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とおのものがたり とほの― 【遠野物語】

口頭伝承文語体で記した著作柳田国男著。1910年明治43)刊。岩手県遠野町に伝わる昔話習俗、また世間話などを同地の人佐々木喜善鏡石)から聞き、まとめたもの。


映画情報

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遠野物語

原題:
製作国:日本
製作年:1982
配給:日本ヘラルド映画
スタッフ
監督:村野鐵太郎 ムラノテツタロウ
製作:太田俊穂 

佐藤正之 イトウマサユキ

村野鐵太郎 ムラノテツタロウ
プロデューサー:菅原正 

久原正之 
原作:柳田國男 ヤナギダクニオ

阿伊染徳美 アイゼン
脚本:高山由紀子 タカヤマユキコ
企画:河野逸平 
撮影:吉岡康弘 ヨシオカヤスヒロ
音楽:姫神せんせいしょん 
美術:間野重雄 カンノシゲオ
編集:諏訪三千男 スワミチオ
録音:日吉裕治 ヒヨシユウジ
スクリプター:西川ひろし 

川野虎雄 
監督補:笠倉隆 カサクラタカシ
助監督:鈴木政信 スズキマサノブ

吉岡敏朗 
照明:山田和夫 ヤマダカズオ
キャスト(役名
隆大介 リュウダイスケ (武夫
原陽子 ハラヨウコ (小夜
江波杏子 エナミキョウコ (巫女
藤村志保 フジムラシホ (雅子
滝田裕介 タキタユウスケ (徳太郎
役所広司 ヤクショコウジ (初太郎
貞永敏 サダナガビン (健次)
片桐夕子 カタギリユウコ (とき)
丘祐子 オカユウコ (しの)
峰岸徹 ミネギシトオル (芳雄)
川口敦子 カワグチアツコ (静)
井川比佐志 イガワヒサシ (
稲葉義男 イナバヨシオ (市太郎
冷泉公裕  (留吉)
早川雄三 ハヤカワユウゾウ (清太郎
本郷淳 ホンゴウジュン (新次郎
飛田喜佐夫 トビタキサオ (久蔵
斉藤真理子 サイトウマリコ (はつ)
野崎あけみ ノザキアケミ (きく)
水島正年  (健次の弟)
葉山良二 ハヤマリョウジ (嘉兵衛
夏木章 ナツキショウ (役場職員
菅井きん スガイキン (石を拾う老婆
長岡輝子 ナガオカテルコ (昔語り老婆
仲代達矢 ナカダイタツヤ (乙
解説
道ならぬ恋に悩みながらも、愛を貫いた二人男女来世結ばれるまでを描く。柳田國男同名物語映画化で、脚本は「月山」の高山由紀子監督同作村野鐵太郎撮影吉岡康弘それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
明治三十七年日露戦争の頃。岩手県南部遠野郷の豪農佐々木家一人娘小夜は、十七歳になった。この日、霊山早池峰の麓の寺では、オシラサマ祭りが行なわれていた。オシラサマとは養蚕の神で、馬に乗り天に昇った玉依伝説以来信仰である。その夜佐々木家では旅の琵琶法師を招いていた。澄んだ琵琶のひと打ちで始まる「清悦物語」。その琵琶の音に門の前でじっと耳を傾けていた若者がいる。三年間の兵役を終えて、いま帰ってきた武夫である。武夫の家は、かつては佐々木家と並ぶ豪農であったが、父の代で没落し、いまでは佐々木家小作として働いている。武夫も帰って来た翌日から佐々木家馬小作となった。厩舎には、長男太郎が目をかけている白馬がいた。その白馬には不吉な印〈星〉があった。武夫前に小夜が現われ声をかけるが、武夫頭を下げるそのまま行ってしまう。二人子供の頃から許婚間柄だったが、武夫の家の没落で自然消滅、それでも小夜思い変わらないようであった。やがて日露戦争激しくなり、小夜には縁談持ちこまれる。思いあまった彼女は、武夫相談ようとするが「住む世界違います」と突っぱねられた。早池八幡神社祭りの日、佐々木家白馬神馬に見たてられ、そして遠野独特の神楽舞いが始まった。この数日後小夜草刈り場で働く武夫を訪ね本心を問うが、武夫は何も言わず帰ろうとした。その手を押さえ小夜、だが彼は小夜の手を振りほどくのであった。そこへやってきた初太郎に、乱暴されたと小夜は言う。その夜、彼女は厩舎をたずねた。闇の中の武夫は、初太郎に鞭で打たれて傷だらけだった。思わず後ずさる小夜を、武夫初め抱きしめた。この後、武夫の姿はから消えた。そして、ある夜乙小夜を訪ね、武夫からの預り物だと言って美しい柄の着物がたたまれている包みを渡す。この日から小夜は、何か心に決めたようで、両親にはっきりと縁談断り粉雪の舞う中、裸足お百度を踏む。怒った両親は娘を部屋にとじこめた。ある夜、厩舎白馬が柵をこわして走りだし、小夜武夫から贈られた晴着を着て原野へと走り出した。失踪に気づいた家の者たちは騒ぎだす。その頃、早池峰山稜線には、青白い炎に包まれて疾駆する白馬があった。その背ではロシア戦線にいるはずの武夫が、純白軍服に身を包みしっかりと小夜を抱いていた。白馬たてがみをなびかせて、天に向かって駆けぬけていった。


近代文学作品名辞典

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遠野物語

読み方:トオノモノガタリ(toonomonogatari)

作者 柳田国男

初出 明治43年

ジャンル 口碑巷談



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遠野物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/10/02 14:21 UTC 版)

遠野物語』(とおのものがたり)は、柳田國男1910年明治43年)に発表した説話集日本民俗学の黎明を告げた名著である。現在は、岩波文庫角川ソフィア文庫集英社文庫等にある。




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