森林生物図鑑 |
ツキノワグマ
| 和名:ツキノワグマ |
| 学名:Ursus thibetanus |
| ネコ目,クマ科 |
| 分布:本州と四国 |
| 写真(上):ツキノワグマ成獣 |
| 写真(下):ツキノワグマによる剥皮被害 |
| 説明 ヒグマとともに,わが国最大の食肉樹であり,食肉目,クマ科に属し,ヒグマの生息する北海道を除く,本州と四国に分布している。食肉目に配属されているが,肉食からの逸脱が進み,裂肉歯(上顎では第4小臼歯,下顎では第1大臼歯)は切断の機能を次第に失い,押しつぶし,すりつぶしの働きが出来る形に変化している。本種の全国分布は,わが国の森林植生帯とうまく合致しており,落葉性広葉樹林のブナ・ミズナラ帯に区分される地域とほぼ一致している。琵琶湖以西の近畿・西日本では孤立化個体群が分布する。林業被害としては収穫間近の大径木樹幹部の剥皮が知られており,西日本で顕著である。剥皮は,地域差があるものの,餌植物の比較的豊富な4〜8月に行われる。広い行動域を有することなどから個体数調整からの被害軽減は困難である。 |
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ツキノワグマ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/02/06 06:31 UTC 版)
ツキノワグマ(月輪熊、Ursus thibetanus)は、哺乳綱ネコ目(食肉目)クマ科クマ属に分類される食肉類。- ^ a b c d e f 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科1 食肉類』、平凡社、1986年、109-111頁。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w 今泉吉典監修 『世界の動物 分類と飼育2 (食肉目)』、東京動物園協会、1991年、74-75頁。
- ^ a b c d e f g h i j k 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ1 ユーラシア、北アメリカ』、講談社、2000年、144-145頁。
- ^ a b 大西尚樹、安河内彦輝 『九州で最後に捕獲されたツキノワグマの起源』「哺乳類科学」Vol.50 No.2、日本哺乳類学会、2010年、177-178頁。
- ^ 栗原 智昭. 2010. 九州における2000年以降のクマ類の目撃事例 . 哺乳類科学, 50: 187-193 .
- ^ ツキノワグマの大量出没への対応を!政府と環境省に要望 - WWF日本ホームページ2010年10月28日
- ^ クマの大量出没(朝日新聞2010年11月26日夕刊17面)
- ^ ただし、一度人間を襲ってその味を覚え、かつ、人間の無防備さを学習した個体が存在する場合、却ってクマに人間の位置を知らせてしまう危険があり、これがあらゆる状況において有効ではないことに留意する必要がある。
- ^ 環境省:クマに注意!-思わぬ事故をさけよう-他
- ^ 環境省:研究プロジェクト成果集「ツキノワグマ大量出没の原因を探り、出没を予測する」 独立行政法人 森林総合研究所 2011年2月 ISBN 976-4-902606-77-5
- ^ 環境省:クマ類出没対応マニュアル -クマが山から下りてくる
- ^ CITES homepage
- ^ The IUCN Red List of Threatened Species
- Garshelis, D.L. & Steinmetz, R. 2008. Ursus thibetanus. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.1.
- ^ 環境省 自然環境局 生物多様性センター
[続きの解説]
「ツキノワグマ」の続きの解説一覧
- 1 ツキノワグマとは
- 2 ツキノワグマの概要
- 3 人間との関係
- 4 参考文献
- ツキノワグマ「山に返さないで」 「また戻ってくる」と住民が訴え (1/2)J-CASTニュース
- 川又でツキノワグマ日高新報
- ツキノワグマにご用心 | 伊勢原 | タウンニュースタウンニュース
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