総天然色バラエティー 北野テレビとは? わかりやすく解説

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総天然色バラエティー 北野テレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/04 12:58 UTC 版)

総天然色バラエティー
北野テレビ
ジャンル バラエティ番組
出演者 ビートたけし
たけし軍団
ほか
製作
プロデューサー 桂邦彦、三角英一
制作 TBS
放送
放送国・地域 日本
放送期間1989年4月21日 - 同年9月15日
放送時間金曜20:00 - 20:54
放送分54分
回数16
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総天然色バラエティー 北野テレビ』(そうてんねんしょくバラエティー きたのてれび)は、1989年4月21日から同年9月15日までTBS系で金曜20:00-20:54(日本時間)に放送されたバラエティ番組である。全16回。

概要

ビートたけしが編成局長をつとめるテレビ局という設定で、内容はテレビ番組に模したコントが中心。最後には、「この番組はフィクションであり、実在するテレビ番組とは一切関係ありません」という、テレビドラマのような注意テロップが表示された。

痛快なりゆき番組 風雲!たけし城[1] の後番組として「開局」(スタート)したものの、結局5ヶ月で「閉局」(終了)。後番組は『たけしの頭の良くなるテレビ』。

出演者

コーナー

  • ジャッキー東
アクション映画スターに扮したそのまんま東が、たけしの監督で様々なスタントにチャレンジする。決め台詞は「当たっても、痛くないぜ!」
  • KNNニュース
  • 北野家の人々
  • たけしサブシロの時事放談
  • ダジャレタイムショック
  • インパクトじゃんけん
  • 剣豪列伝塚原卜伝

この他、テレビ局を模した設定だったため、「この後の番組紹介」(今夜8時からは○○を放送します)のパロディをするコーナーもあった。そこでは、仮面ライダーのパロディ等短めのコントがいくつか展開された。

サブタイトル

放送日
(1989年)
サブタイトル 備考
1 4月21日 遂に放送開始・たけしギャグの連続パンチ
2 4月28日 絶好調ギャグ大満開
3 5月5日 空前絶後、エキストラ300人車30台使用の一人ネタ
4 5月12日 (不明) プロ野球中継阪神×巨人」戦中止に伴い編成
5 5月19日 神出鬼没 恐怖の座頭市II大暴れ
6 5月26日 全身火だるま?ジャッキー東
(6月2日は「YKKスペシャル 第18回東京音楽祭」のため休止)
7 6月9日 アニマルの剛速球を顔面に
8 6月16日 一糸まとわぬ大熱演?コンドルは飛んで行く
(6月23日は単発ドラマ『重役室午前0時』のため休止)
9 6月30日 初公開 三バカ大将
10 7月7日 待望、感動巨編“フォークソング物語”
11 7月14日 たけしの毒舌放談“金と離婚と土地問題”
(7月21日はプロ野球中継「阪神×巨人」のため休止)
12 7月28日 遂にジャッキー東の髪の毛が燃えた
13 8月4日 超ハイレグ美女作戦?加賀まりこもあきれた
(8月11日はプロ野球中継「中日×巨人」のため休止)
(8月18日プロ野球中継「西武×ロッテ」のため休止)
14 8月25日 青春ドラマ決定版?“暴れん坊先生”
(9月1日はプロ野球中継「西武×近鉄」のため休止)
15 9月8日 話題騒然 たけし監督第2弾 映画“この男温厚につき
16 9月15日 本日閉局 爆笑コントの最後っぺ

(参考・毎日新聞縮刷版毎日新聞社、1989年4月21日 - 同年9月15日のラジオ・テレビ欄 

ネット局

放送対象地域 放送局 系列 備考
関東広域圏 東京放送 TBS系列 制作局
現:TBSテレビ
北海道 北海道放送
青森県 青森テレビ
岩手県 岩手放送 現:IBC岩手放送
宮城県 東北放送
福島県 テレビユー福島
山梨県 テレビ山梨
長野県 信越放送
新潟県 新潟放送
静岡県 静岡放送
中京広域圏 中部日本放送 現:CBCテレビ
石川県 北陸放送
近畿広域圏 毎日放送
岡山県
香川県
山陽放送 現:RSK山陽放送
島根県
鳥取県
山陰放送
広島県 中国放送
山口県 テレビ山口
高知県 テレビ高知
福岡県 RKB毎日放送
長崎県 長崎放送
熊本県 熊本放送
大分県 大分放送
宮崎県 宮崎放送
鹿児島県 南日本放送
沖縄県 琉球放送

スタッフ

  • プロデューサー:桂邦彦、三角英一
  • 構成:北野テレビ文芸部
  • テーマ:チキンシャック
  • 振付:山下健司
  • スタント:高橋レーシング
  • 殺陣:菊地剣友会
  • スタジオ
    • TD:村杉幸一
    • VE:大泉新介
    • カメラ:伊東修
    • 音声:中嶋典之
    • 照明:正木正登
    • 編集:阿久津廣次
  • ロケーション
    • カメラ:赤澤弘造
    • VE:横島和広
    • 音声:石鍋邦広
    • 照明:白石雄二
  • 美術:中嶋美津夫
  • デザイン:西條実
  • 音響効果:坂口俊
  • 選曲:戸高良行
  • キャスティングデスク:大江一志、永田博史
  • 協力:オフィス北野 / エヌ・エス・ティーアックス
  • 演出:難波一弘、宇都宮荘太郎、永田守橋本孝
  • 製作著作:TBS

脚注

  1. ^ レギュラー終了後も特別番組として数回放送された。
  2. ^ 広告批評』第118号、マドラ出版、1989年6月1日、79頁、NDLJP:1853084/41 
TBS 金曜20時台
前番組 番組名 次番組
総天然色バラエティー 北野テレビ




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