アノンシスト賞とは? わかりやすく解説

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アノンシスト賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/16 06:03 UTC 版)

アノンシスト賞(アノンシストしょう)とは、JNNJRN系列局(幹事局はそれぞれTBSテレビTBSラジオ)に勤務するアナウンサーから、毎年優秀なアナウンサーに与えられる賞である。ちなみに、「アノンシスト」とは、エスペラント語で「アナウンサー」を意味するアノンツィストanoncisto)に由来する。


注釈

  1. ^ a b スポーツ中継における実況を評価。
  2. ^ a b c d e f g 受賞後にフリーアナウンサーへ転身
  3. ^ ナレーションにおける実績を評価
  4. ^ ぴったし カン・カン』での司会を評価。
  5. ^ マスターズ・トーナメント中継での実況を評価。
  6. ^ テレビユー福島の開局に伴うFNN・FNSへの単独加盟を前提に、1983年3月31日付でJNN、同年9月30日付でTBSネットワークを相次いで脱退。
  7. ^ 当時はスポーツアナウンサーとしても活動していたが、『山田二郎の土曜だワッショイ!』でのトークを評価。
  8. ^ 現職アナウンサー総出演のテレビ番組。
  9. ^ マイクネームの「生島ヒロシ」ではなく本名で表彰。
  10. ^ :ラジオドキュメンタリー「ニューススペシャル~待ちわびるハルモニたち~」の取材などを評価。
  11. ^ 定年退職後にジャーナリスト・女優へ転身。
  12. ^ 秋山豊寛(当時は東京放送の記者)が搭乗したソユーズTM-11打ち上げテレビ中継の実況。
  13. ^ 筑紫哲也 NEWS23』第2部のキャスターとして担当した特集企画「若き巨匠ヨーヨー・マ」の取材を評価。
  14. ^ 受賞直後の2001年8月に定年退職。
  15. ^ a b c d e 2018年3月31日まではテレビ・ラジオ兼営で、ラジオ放送部門がJRN・NRNに加盟。2018年4月1日以降は、『朝日放送グループホールディングス』(放送持株会社)の下で、テレビ放送部門を『朝日放送テレビ』、ラジオ放送部門を『朝日放送ラジオ』へ移管している。加盟するネットワークは移管後も変わらないが、同年3月31日時点で朝日放送へ所属していたアナウンサーは、正社員定年(60歳)後の嘱託扱いで在籍していた楠淳生(同日付で退職)を除く全員が朝日放送テレビに転籍。
  16. ^ a b c d e f g h i 2014年4月に中部日本放送は放送持株会社へ移行したため、同局に所属していたアナウンサーは、グループ会社の『CBCテレビ』へ自動的に転籍。
  17. ^ a b c d e 東京放送が2009年4月から放送持株会社『東京放送ホールディングス(略称TBSHD)』へ移行したことを機に、2004年10月に東京放送所属のアナウンサーが自動的に転籍していた『TBSテレビ』がTBSHD子会社のテレビ事業社へ移行。
  18. ^ a b c d e TBSラジオは自社でアナウンサーを雇用しておらず、基本的にTBSテレビから派遣を受けている。
  19. ^ 毎日放送への入社1年目で受賞。新卒扱いで一般職として入社したが、研修期間中にアナウンス職へ配属されていた。
  20. ^ a b c d e f g h i j k l m n CBCラジオは自社でアナウンサーを雇用しておらず、基本的にCBCテレビから派遣を受けている。
  21. ^ 授賞式時点では朝日放送テレビ所属。朝日放送時代に収録した「ヨド物置」(淀川製鋼所)ラジオCMでのナレーションで受賞した。
  22. ^ モノローグ方式のオリジナルラジオドラマ「ある男の物語」での語りが評価された。元々は2018年度のナイターオフ期間限定番組『次は〜新福島!=第2章・芽生え=』(自身がパーソナリティを務めるラジオ番組)内の企画として放送されたが、毎日放送では加藤康裕(当時は同局アナウンサー)がパーソナリティを務めた回の『あどりぶラヂオ』を同年度の「ラジオ 読み・ナレーション」部門にエントリー(審査結果は不明)。加藤の早期定年退職後の2019年度に「ある男の物語」が『あどりぶラヂオ』で再び放送されたため、毎日放送がこの再放送分を2019年度同部門の審査に推挙したところ、福島の受賞に至った。
  23. ^ 前年に受賞した「チーム災害報道」のメンバーでもあることから、事実上2年連続で受賞。
  24. ^ MBSアナウンサーコトノハ ものがたりの世界2021」(毎日放送アナウンサー室の企画で2021年3月7日にYouTube公式チャンネルからのライブ配信を実施した朗読イベント)の告知を兼ねて、同月5日(金曜日)の『ちちんぷいぷい』(同月12日まで21年半にわたって編成されてきた自社制作の情報番組)の生放送中に「歌が聴こえる」(バイク川崎バイクショートショート)の群読を披露したことに対する受賞。
  25. ^ SASUKE』(スポーツエンタテインメント系の全国ネット向け特別番組)で担当した実況が、テレビ・フリートーク部門で審査された末に受賞。
  26. ^ a b c d e f テレビ・ラジオ兼営局だった毎日放送は、2021年4月1日付でラジオ放送部門を関連会社(毎日放送と同じ『MBSメディアホールディングス』子会社)の『MBSラジオ』へ移管。MBSラジオは同日付で、JRNとNRNに改めて加盟している。毎日放送はJNN準基幹局のままテレビ単営局へ移行したが、ラジオ放送部門の番組へ出演していたアナウンサーは、同社へ引き続き籍を置きながらMBSラジオで制作・放送する番組にも出演。
  27. ^ テレビ・ラジオ兼営局時代に収録した鶴橋風月のラジオCMで受賞。
  28. ^ 2005年から長崎県内で続けている「平和文学朗読キャラバン」で受賞。
  29. ^ ジャパンコンソーシアムへの派遣アナウンサーとして担当した2022年北京冬季オリンピック・スノーボード競技の男子ハーフパイプ決勝テレビ中継の実況に対して、日本国内の地上波ではNHKでしか中継が放送されなかったにもかかわらず受賞。
  30. ^ CBCラジオで2021年8月まで放送されていた『ことばのたまてばこ』における朗読で受賞。
  31. ^ 「大石が聞く」(自社制作番組『チャント!』内の冠コーナー)におけるYouTubeと連動した調査報道で受賞。
  32. ^ 東海学園大学で2019年度から年に1回のペースで開講しているコミュニケーション講座への取り組みで受賞。
  33. ^ 2024年4月に毎日放送正社員としての定年(60歳)へ到達。正社員最終年の2023年10月から『サタデープラス』(同局が制作する全国ネット向けの生放送番組)で「あの国のお買い物見せていただきました!」(海外ロケ企画)のナレーションを任されたところ、第4回(同月27日放送分)のナレーションで受賞に至った。ちなみに本人は、第49回の全国審査が実施された2024年5月から、毎日放送の現職女性アナウンサーとしては初めての「シニアスタッフ」(嘱託社員)へ移行。
  34. ^ 審査と受賞の時点では『Nスタ』平日版メインキャスターの1人で、能登半島地震の発生(2024年1月1日)を受けて、同日の夕方から地震に関する『JNN報道特別番組』をTBS放送センターで急遽進行。第49回の全国審査会では、この地震での被害がとりわけ大きかった能登半島石川県)の各地から、平日版に向けて同月4日(木曜日)から臨んでいる生中継でのリポート(当該項で詳述)が高く評価された。
  35. ^ 2023年9月14日(木曜日)に朝日放送ラジオが関西ローカル向けに放送していた『ABCフレッシュアップベースボール』(阪神甲子園球場で組まれていた阪神タイガース読売ジャイアンツのナイトゲーム中継)で実況を担当。阪神が(2005年以来)18年振りのセントラル・リーグ優勝を決めた9回表から、阪神ナインによる岡田彰布監督の胴上げに至るまでの一部始終を、冷静かつ安定した語り口で伝えたことが高く評価された。
  36. ^ 平成24年(2012年)7月九州北部豪雨での浸水によって使用できなくなった竹田市文化会館(大分県竹田市)をはじめ、この豪雨で被災した県内各地の公共施設の再建を支援する目的で、2015年から部内(現職アナウンサー)の有志で開催している「トワイライト朗読会」関連の活動に対して受賞。竹田市文化会館は建て替えを経て「竹田市総合文化ホール グランツたけた」としての再オープン(2018年10月)に漕ぎ着けられたため、第49回の審査対象期間に当たる2024年1月14日(日曜日)には、大分放送の後援による「グランツたけた」でのトワイライト朗読会が「RENTARO室内オーケストラ九州 ニューイヤーコンサート2024~トワイライト朗読会~」として初めて実現していた。

出典



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アノンシスト賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/26 03:40 UTC 版)

浦川泰幸」の記事における「アノンシスト賞」の解説

2010年5月には、JNNJRN加盟局優秀なアナウンサー表彰する「アノンシスト賞」において、ラジオフリートーク部門最優秀賞受けた2009年12月13日ABCラジオの『サンデーミュージックアワー 浦川泰幸の気分はトレンディ!』で放送された「いい夢旅気分」(時刻表地図などで調べた情報だけを基に架空旅行紹介するコーナー)で「トワイライトエクスプレス」を語った際の内容高く評価されことによる

※この「アノンシスト賞」の解説は、「浦川泰幸」の解説の一部です。
「アノンシスト賞」を含む「浦川泰幸」の記事については、「浦川泰幸」の概要を参照ください。

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