朝日放送ラジオ
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朝日放送ラジオ株式会社[1](あさひほうそうラジオ、英: Asahi Radio Broadcasting Corporation[1])は、朝日放送グループホールディングスの連結子会社で、近畿広域圏を放送対象地域としたAMラジオ放送事業を運営している特定地上基幹放送事業者。コールサインはJONR。通称のABCラジオ(エービーシーラジオ)を呼称に用いる場合が多い。本項では、朝日放送ラジオの基礎情報などについて記述する。
注釈
- ^ a b c 終了時間は改編により変動あり。2014年(平成26年)6月までは2:00だったが、『夏子と千和のツンピリラヂヲ』終了に伴い、終了時間が30分繰り上げとなった。2018年(平成30年)4月改編で『戸松遥のおとまつでした。』が1:30 - 1:40、『ABCニュース・天気予報』が1:40 - 1:45の枠で新設。6月11日で『戸松遥のおとまつでした。』が終了したため、翌週6月18日から『ABCニュース・天気予報』のみとなり1:35からの放送休止となった。2019年(令和元年)7月改編で『Yes!ミュージックカルテDX』(60分番組)が『Yes!日曜酒Bar』(30分番組)となったため、以降の『ABCニュース』・天気予報と放送終了時刻も30分繰り上がった。さらに『Yes!日曜酒Bar』が2020年(令和2年)末で終了し0:35終了に繰り上げられたが、2021年(令和3年)4月改編で『月曜から元気に!Good Monday』の開始により1:05に戻された。さらに同年秋改編で一旦0:35終了に繰り上げたが11月より『エレビットPresents 大切なあなた』の開始により1:05終了に戻っている。2022年(令和4年)4月改編で最終のABCニュース枠が廃止されたため、2023年(令和5年)1月現在は1:00終了となっている。なお、2021年(令和3年)10月以降、『ダイアンのラジオさん』が月1回放送されるのに伴い放送終了時刻は繰り下げとなる日がある。
- ^ a b 不定期であるが放送休止時間に(短くて30分以上。オールナイトになる場合も)特番を組むこともある。また通常月曜未明は名目上放送休止で、テストトーン(1kHz信号、もしくは無変調。日によっては停波)を流すが、年数回は「試験電波放送(新聞番組表では「特別番組」と書かれた場合もあった)」と称した、ほぼ『R→933』と同趣旨のレコード音楽のフィラーを放送する時がある。なお、『ABCフレッシュアップベースボール』の中継時間が21時以降まで延長した場合でも、番組の短縮や休止で対応するため、2009年(平成21年)4月以降は「サンデーミッドナイトスペシャル」で終夜放送を実施する日を除いて必ず定時に放送を終了している。この背景には、新社屋への移転に伴う経費の増大や、広告収入の赤字などの影響が挙げられる。
- ^ 1992年に毎日放送(MBSテレビ・MBSラジオとも)が脱退した後、1年間のクッション期間として大阪府周辺各県の独立放送局のサンテレビジョン・京都放送・テレビ和歌山・ラジオ関西・和歌山放送が番組販売協力で参加していた。
- ^ 毎日新聞系。現在のアール・エフ・ラジオ日本とは無関係。
- ^ 日本の放送局で初めて、日本気象協会以外からの気象情報提供
- ^ 発売直前に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生したことから、同書の売上を被災地域への義援金に充てることを公表している。
- ^ ちなみに、現在の送信所と同じ高石市内には、毎日放送高石ラジオ送信所も存在する。
- ^ これは放送区域が重なるMBSラジオ・ラジオ大阪も同様である。中京広域圏をカバーするCBCラジオや東海ラジオ放送が中継局を広域圏全域に多数設置しているのとは対照的である。
- ^ 特に、京都府北部の一部や瀬戸内海沿岸では、NHKラジオ第1放送宮津中継局やNHK福山中継局が隣接する999kHzを使用しており、周辺では混信する可能性がある。
- ^ 朝日放送のテレビ・ラジオ分社化前後以後に外部プロダクション制作の番組を放送することが増えているが、自社制作番組を放送するために打ち切られることがあるため、穴埋めとして放送されることが多い。なお、在阪のラジオ局ではラジオ大阪でも外部プロダクション制作番組を流すことがある。
- ^ 例えば、2005年春の番組改編比率は23.0%であった。
- ^ 2009年11月28日放送の『Club JONR』で、当時競馬実況を担当していた嶋田崇彦(元ABCアナウンサー)が証言。
- ^ 関西開催のレース実況は、山下剛と高野純一(いずれもABCアナウンサー)が担当。過去には、嶋田崇彦、黒田昭夫、兼田正明(いずれも元・ABCアナウンサー)、保坂和拓、島田大(いずれも現役の同局アナウンサー、現在は主にニュースを担当)などが実況を務めた。ちなみに、関東開催のレースは、TBSラジオ『爆笑問題の日曜サンデー』内で放送される実況を同時ネット形式で中継する(2008年3月までは裏送り)。
- ^ 2014年6月まで放送していた『夏子と千和のツンピリラヂヲ』は名目上朝日放送ラジオが幹事局であるが、本来はスポンサーである山芳製菓のWebラジオプログラムを配給受けしたものである
- ^ 公開イベント自体は現時点では2019年が事実上最後となっている。
- ^ 過去の公開イベントの音源を利用した特別番組の制作もできなかった。
- ^ 近畿地区ではラジオ関西 (CRK) でも同時ネット。しかしCRKでは、自社制作番組『CRK MUSIC HEADS』を新たに編成するために、2009年9月30日の放送分を最後に『allnightnippon SUPER!』以来8年間続いたニッポン放送の同時ネットを打ち切った。なお、ニッポン放送の平日22時枠で『オールナイトニッポンスペシャル』を不定期で放送する際には、朝日放送ラジオにもそのままネットされる。2009年12月からは『オールナイトニッポンGOLD』が同枠で新たに放送が始まった。ちなみに大阪地区では、深夜1時からの『オールナイトニッポン』を、ラジオ大阪が長年にわたってネットしている。
- ^ 近畿地区ではKBS京都、和歌山放送にも同時ネットで放送中(KBS京都は『レコメン!』の22〜23時台もネット)。金曜日の『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』も朝日放送ラジオにネットする。
- ^ 兄弟番組の『JUNK ZERO』は2010年4月3日未明までMBSラジオにて放送。1年に満たない期間ではあったものの、「オールナイトニッポン」同様、同一局制作のシリーズの番組が関西地区で別々の局に放送されるケースとなった。
- ^ 月 - 木曜分のネット局をFM COCOLOへ変更
- ^ このキャッチフレーズには、「新生活にラジオをプラス」「生活のいろんな場面で、人にも、何にでも、どこにでもプラスできるRadio」という意味が込められ、また、「プラス」には「ポジティブで前向きな新しいイメージに転換するため」という意味も込められている。イメージPVでは鎮西寿々歌が出ている。
- ^ 『夜は、おととも』枠がない日曜早朝のみ同年秋改編で先に終了
- ^ 前番組『磯部・柴田の日曜のびのび大放送』に出演していた磯部公彦は土曜夜ワイド枠『土曜いそべ堂』に移動。
- ^ 朝日放送ラジオ制作でTBSラジオ、CBCラジオにもネット。2019年4月からネット局拡大。
- ^ 2019年4月から放送開始時間を5:00から4:50に前倒し。
- ^ 福井治人が『ミューパラ』第2期で月曜日、北條瑛祐が火曜日の初代パーソナリティを担当。
- ^ 毎日放送のラジオ放送事業とラジオ放送免許を2021年4月1日付で引き継いだMBSラジオでは、ABCから1週遅く、10月2日(土曜日)を起点に番組改編を実施。改編率は76.1%で、毎日放送時代を含めても過去最大とされている。また、平日の午前~夕方の生ワイド番組を正時スタート(6:00、8:00、10:00、12:00、15:00)に統一した結果、午後~夕方帯の番組の放送開始時刻が「ABCパワフルアフタヌーン」枠(12:00)『ウラのウラまで浦川です』/『 - 金曜日のパパたちへ』(15:00)と完全に一致するようになった[46]。
- ^ アンダーツリー株式会社が運営するパチンコ・スロット店のブランドで、2022年7月4日(月曜日)から提供。平日8時の時報には『おはようパーソナリティ道上洋三です』時代から長らくスポンサーが付いておらず、生放送が時報で中断されることもなかった。
- ^ 2022年9月までは時報CMとしてではないが、時報前に京都銀行のCMが流れる。
- ^ 「じてんしゃに乗ったら気持ちいいし、エコな移動手段として注目されてるけど、意外と安全利用のための知識って無いことが多いみたいで、たとえば自転車保険の加入は義務で、誰かをケガさせたら約1億円の賠償金が発生することもあるし、ヘルメットかぶるのも努力義務になってて、かぶってなかったら自転車で大ケガすることもあってほんまに危ないし、だから保険に入らんとヘルメットかぶってへん人がおったら、「保険とヘルメットあったら安心やでー」って教えたってほしいねんけど、教えたいといえば、夜はライトもちゃんと点けとかないと危ないし、点けてなかったら5万円以下の罰金やし、一時停止の標識がある交差点やと停止線の手前で止まらなかったら5万円以下の罰金とかにもなるし、ながらスマホも5万円以下の罰金になるって知ってる?5万円ってかなり大きい額やけど、お金なんかよりも、自分や周りの人がケガしてしまうのが1番怖いことやから、ほんっっまに気を付けてな!あ、ちなみに5万円あったら、たこ焼き1000個くらいは食べられるらしいで、知らんけど。略してジテシラProject」
- ^ 『おはようパーソナリティ道上洋三です』の11代目アシスタントで、同番組のディレクター経験者。
- ^ 東京ヤクルトスワローズ主催ゲームはJRNでは中継権がないのでJRNラインの中継日、さらに文化放送とネットを組む土・日曜でもニッポン放送が技術協力して中継している。また、2007年まではJRNラインの中継日でも阪神戦以外のヤクルト主催ゲーム(主に巨人戦。2001年まではNRN独占だった横浜ベイスターズも)を阪神戦のデーゲームまたは非開催時を中心にニッポン放送の解説・アナウンサーによる裏送りで中継し、JRNナイターを予備カード扱いとしていたが、その後はJRN全国中継のカードを放送するか『プロ野球ネットワーク』、または『赤星と次郎のオーライオーライ』などの自社制作番組を放送している
- ^ ただし、京セラドーム大阪かYahoo! BBスタジアム→スカイマークスタジアム(現在のほっともっとフィールド神戸)でのオリックス主管試合中継自体は、文化放送を除くビジター相手局(KBCラジオやSTVラジオなど)への裏送り向けに随時制作。
- ^ 但しシリーズに限りニッポン放送と文化放送の2つのラインでネットワークするため、試合によってネットラインが変わっていた。2018年はNRNは全試合文化放送が幹事で地元局(中国放送およびKBCラジオ)が制作し(ただし文化放送は一部試合でローカル放送用に乗り込み自社制作)、ニッポン放送日全試合非NRN扱いで乗り込み自社制作を行った。2019年のNRNはパ・リーグが文化放送幹事(KBCラジオ制作)、セ・リーグがニッポン放送幹事(自社制作)となり、関西地区では全試合MBSラジオがNRNラインで放送した。
- ^ 2019年現在はオリックス・バファローズ(前身の阪急ブレーブス - オリックス・ブルーウェーブ時代を含む)のみ。1988年までは南海ホークス(現:福岡ソフトバンクホークス)も、2004年までは大阪近鉄バファローズ(同年限りでオリックスへの吸収合併により解散)も該当。
- ^ 阪神が進出した場合には、ホーム・ビジターを問わず全試合を自社制作で中継。在阪のパ・リーグ球団が進出した場合には、阪神戦と同様に対応する年と、地元局およびキー局からの同時ネットで放送する中継にベンチリポーターのみ派遣する年に分かれていた。
- ^ 2007年をもってラジオ大阪がプロ野球中継を廃止したため、文化放送は土・日の関西地区のNRN担当をMBSラジオとした。しかし、MBSラジオは土・日もニッポン放送 (LF) とのネットをメインとしたため、NRNナイターには裏送りのみの参加となったことや、ニッポン放送ライン・文化放送ラインともMBSラジオの独占となったことを考慮し、2010年に文化放送は土・日の関西地区のネットを当時の朝日放送ラジオにチェンジ。
- ^ 逆にナイターは朝日放送ラジオがNRN担当であるため、MBSラジオがニッポン放送-MBSラジオラインとの兼用で前述のJRN単独局と結ぶ。
- ^ ソフトバンク戦に関しては、朝日放送グループホールディングスが九州朝日放送と、MBSメディアホールディングスがRKB毎日ホールディングスと資本関係があるため、デーゲームでも時折変動することがある。なお、クロスネット局の中国放送と東北放送に対しては、開催時間帯に関係なく朝日放送ラジオがデーゲームは個別ネット扱いで、ナイターはNRN予備または本番扱いで供給するが、速報チャイムは便宜上デーゲームのみJRN仕様を使うことがある。また東北放送は、ナイター時に例外的にMBSラジオ - ニッポン放送ラインでの中継に切り替えたことがあった。
- ^ 1979年以降「ヤクルト vs 中日」を中継できないCBCラジオとの関係上、東海ラジオのニッポン放送・文化放送からの「巨人 vs 中日」のネット受けを原則としてNRNナイター本番カード(文化放送が自社で放送しない週末は、土曜は山口放送との2局(2019年までは福井放送との3局)ネット、日曜は実質東海ラジオへの裏送り)・2019年以降を中心としたニッポン放送制作のデーゲームのネット受け(主に土曜)、ナイターオフ編成の開幕カード・予備からの昇格時・優勝決定試合・クライマックスシリーズに限定し、かつ乗り込み自社制作も非実施としているため。前年までは競馬中継のため自社で放送しないMBSラジオから裏送りを受けていた。
- ^ 但し、2009年以後は17:55以後プロ野球ナイターを優先するために最終試合を最後まで放送しない日もある
- ^ 同様の事例はNHKの一部の討論・スポーツ中継での視聴者からの質疑・メッセージ紹介を行う場合、ラジオネームやハンドル名を記入していても「○○県(都道府県名)の××代(年齢層)の男性or女性の方からのお便りです」と紹介することがある。
- ^ この曲は『ABCラジオ60周年記念CDブック いつもラジオと一緒』に収録されている1951年11月11日開局第一声(村上守アナウンサー)のBGMとして数秒であるが流れている。
- ^ テレビのオープニングでは後半の中継局表示の部分で、ラジオのこれとは逆にメロディ部分が無く、パーカッションだけ残ったバージョンが流されていた。
- ^ 1956年12月1日の開局から1959年5月31日までは大阪テレビ放送。
- ^ 朝日放送の倉庫から『ABCのテーマ』こと『OTVシグナルミュージック』が収録されたオープンリールテープが発見されたことで実現の運びとなった。
- ^ 当時、タイムテーブル上は深夜3:00で放送終了となっていたが、『ABCヤングリクエスト』という番組の性質上、予定時刻を数分から十数分ほど過ぎてから終了することが多く、長い時には数十分、さらには終夜放送になることもあった。なお日曜日は終日放送に移行した1983年10月以後も原則月曜3:00-5:00が定期メンテナンス実施のため休止のため、引き続き生アナウンスは行われていた。
- ^ 乾が担当以前は松原宏樹らも担当していた。
出典
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朝日放送ラジオ
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武田和歌子のぴたっと。(以下は第1部と第2部<年度上半期は本編と『野球にぴたっと。』、2012年度までの年度下半期は本編と『スポーツにぴたっと。』>の幕間に放送されるもの)征平・あさおのどす恋ラジオ 堀江政生ちょびっと タージンのスナックYeah! 高田純次 毎日がパラダイス(文化放送製作) 古川昌希のとっておき情報 研ナオコの過払い金ズバッと法律相談(文化放送製作) 以下過去 サウンド・キャッチ(TBSラジオ製作) 小籔・にゃんたのラジオ歴史堂 だしツッコミ!関西ほんまめん・つるやわトーク 芦沢誠のGO!GO!サタデーナイスミドル応援団 ABCフレッシュアップベースボール(野球シーズン中) 南山千恵美(笑福亭鉄瓶)のMusic SmileABCフレッシュアップベースボール(野球シーズン中) マンデースポーツジャムこれぞ!Bs魂 〜気になるオリックス・バファローズ〜 虎スタ ジョッキールーム F.C.オフサイドトーク
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朝日放送ラジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 09:22 UTC 版)
「キャスト (テレビ番組)」の記事における「朝日放送ラジオ」の解説
「伊藤史隆のラジオでキャスト」当番組の打ち合わせから生まれた事前収録のトーク番組シリーズで、プロ野球のオフシーズンに朝日放送ラジオの「日曜スペシャル」(20:00 - 21:00)で不定期放送。伊藤が1人のコメンテーターを相手に、当番組では取り上げ切れない話を思うままに語り合いながら、コメンテーターの好きな楽曲を数曲流す。第1回は、月尾をゲストに、2012年2月19日の「日曜スペシャル」で放送された。
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