痛快なりゆき番組 風雲!たけし城
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『痛快なりゆき番組 風雲!たけし城』(つうかいなりゆきばんぐみ ふううん たけしじょう)は、1986年5月2日から1989年4月14日までTBS系列で放送されたアトラクションバラエティ番組。略称は「たけし城」[1][2]。放送時間は毎週金曜 20:00 - 20:54 (日本時間)。
注釈
- ^ 出場資格は原則的に18歳以上の男女(後述の各大会を除く)。
- ^ 正しい慣用句は「戦いの火蓋が切られる」または「戦いの幕が切って落とされる」であり、厳密には誤用である。
- ^ 正確には所得税が源泉徴収されるため、手取りは90万円。ただし一時所得が適用されるため、他の所得が少ない者や無収入の者は翌年に確定申告することにより、天引きされた所得税の一部または全額の還付を受けることができた。
- ^ 事件後の第25~28回は逮捕前にすでに収録されたため放送された。
- ^ 第55回でたけし、稲川から正体をばらされた。
- ^ a b TBSチャンネル2移行後の再放送では、中山の出演部分(名前・顔が見えるシーン)はほぼ編集でカット。
- ^ 初期にはたけし戦車もたけし軍団戦車と同型だった。
- ^ のちにテレビ東京系『たけしの誰でもピカソ』にて、たけし本人が「自分が乗っていたカートの的は紙が二重になっており、さらに防水スプレーでコーティングしてあった」と、あらかじめ簡単に破られない工夫が施されていたことを明かしている。たけし戦車に肉薄したことを理由とする敢闘賞受賞者も多かった。
- ^ TBSチャンネルの公式ホームページ等の番宣写真はこの回の時に撮影されたもの
- ^ カート戦では全員復活。l
- ^ 最優秀選手賞として具志堅用高が受賞。具志堅の受賞を的中させた視聴者にはハワイ旅行がプレゼントされた。
- ^ a b 抜群の運動神経で難関を余裕でクリア、敢闘賞を獲得した。第73回のスペシャルで「最強敢闘賞軍」としての出場時にも敢闘賞を受賞。いずれの回でも人喰い穴で失格になった。最終回では最優秀敢闘賞を受賞し、世界一周旅行をプレゼントされた。
- ^ コミック部門賞、アクション部門賞、審査員特別賞、最優秀敢闘賞の4つ。
- ^ 東は「『SASUKE』の原点ともいえるのが、この『たけし城』」、谷隼人は「旅番組以外の久々の仕事だった」とコメントした。
- ^ 一部回でエンディング「今週の勇士たち」と人数が異なるものがある。
- ^ 宮内が都合で出演できない回では、桝井論平、柄沢晃弘(いずれも当時TBSアナウンサー)が務めた。
- ^ スタッフは「豪華版 風雲!たけし城スペシャル 全国制覇冬の陣II」1987年12月30日(TBSチャンネルでは2006年5月5日)放送より・一部省略)
- ^ 募集により本編に採用されたゲームは「まわってビーチボーイズ&ギャルズ」「ザ・ロンゲストヤード」「傷だらけのローラー」。
- ^ 当時は日本テレビ系列単独加盟局だった(ANNには1989年4月に加盟)。
- ^ 仮称時のタイトルは『復活!風雲!たけし城』だった。
- ^ 新造のたけし城にはLEDの城壁と剣を持ったロボットアームのオブジェを装備し、第1シーズン時点では「右腕建設中」となっている。
出典
- ^ “「たけし城」後日談 井手らっきょが目を付けた人妻の運命|ダンカンの笑撃回顧録”. 日刊ゲンダイDIGITAL. 2020年7月5日閲覧。
- ^ “海外でカルト的な人気番組「たけし城」、今度は中東現地版が制作へ 日本ではもう無理なのか…”. zakzak. 2020年7月5日閲覧。
- ^ a b c d e (インタビュー)「空振り続きのプロデューサー 「風雲!たけし城」で逆転の一撃」『西日本新聞ニュース』、2020年4月30日 。2020年8月23日閲覧。
- ^ “『風雲!たけし城』34年ぶり復活 アマプラで来年配信”. ORICON NEWS (2022年3月30日). 2022年4月19日閲覧。
- ^ “「フライデー襲撃事件」で大バッシング 番組とタレント守ったのは…”. 西日本新聞ニュース. 2020年7月5日閲覧。
- ^ 朝日新聞1988年1月23日付夕刊
- ^ 昭和61年9月12日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和61年9月19日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和61年9月26日読売新聞夕刊20面テレビ欄。
- ^ 昭和61年10月3日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和61年10月17日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和61年10月24日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和61年10月31日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和61年11月7日読売新聞夕刊16面テレビ欄。
- ^ 昭和61年11月21日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和61年11月28日読売新聞夕刊20面テレビ欄。
- ^ 昭和61年12月12日読売新聞夕刊20面テレビ欄。紙面ではがんばれホーエルズと誤植。
- ^ 昭和62年1月9日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和62年1月16日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和62年1月31日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和62年2月27日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和62年3月6日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和62年3月13日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和62年3月20日読売新聞24面テレビ欄。
- ^ 昭和62年5月1日読売新聞28面テレビ欄。
- ^ 昭和62年5月15日読売新聞テレビ欄。
- ^ 昭和62年5月29日読売新聞テレビ欄。
- ^ 昭和62年6月12日読売新聞テレビ欄。
- ^ 昭和62年7月17日、24日読売新聞テレビ欄。初出は17日だが17日は金曜ナイターのため放送中止、24日の披露となった。
- ^ 昭和62年11月20日読売新聞テレビ欄。
- ^ TBSチャンネル開局時のラインナップより。東国原英夫(そのまんま東)の都道府県知事選挙、衆議院議員総選挙出馬時は放送を休止する。
- ^ ““伝説の番組”『風雲!たけし城(昭和版)』初配信決定 全129話から厳選”. ORICON NEWS (2022年12月27日). 2022年12月29日閲覧。
- ^ 大陸新秩序 (2020年6月29日). “モチーフは「風雲!たけし城」!? BitSummit Gaidenで配信された,バトルロイヤルゲーム「Fall Guys:Ultimate Knockout」の紹介番組をレポート”. 4Gamer.net. 2020年8月14日閲覧。
- ^ “TBSテレビ、『風雲!たけし城』公式ゲームをRobloxで正式ローンチ! 「竜神池」「だるまさんがころんだ」など名アトラクションを再現!”. ゲームビズ (2023年9月1日). 2023年11月26日閲覧。
- ^ ラリー遠田 (20180331T113000+0900). “大人気『SASUKE』のルーツはビートたけしのあの番組 〈dot.〉”. AERA dot. (アエラドット). 2020年7月5日閲覧。
- ^ “風雲!たけし城 ~珍プレイ!好プレイ!~”. TSUTAYA. 2020年7月5日閲覧。
- ^ “風雲!たけし城 DVD 其ノ壱”. 紀伊國屋書店ウェブストア. 2020年7月5日閲覧。
- ^ 「料理の鉄人」「風雲!たけし城」 日本の番組が海外で大ヒット
- ^ a b 『風雲! たけし城』がイギリスで甦ることに! 海外でカルト的な人気を誇る番組の復活にネット民が沸く - 2017年10月10日 ロケットニュース24 2017年10月12日閲覧
- ^ 伝説の国民的人気番組『風雲!たけし城』タイで復活!!
- ^ アラブ社会における日本のアニメ・マンガの影響 保坂修司、国際日本文化研究センター, 2007.12.20.
- ^ 伝説の番組「風雲!たけし城」が、サウジアラビアで「要塞」と呼ばれ親しまれていた HARBOR BUSINESS Online(2017年11月25日)2017年11月25日閲覧
- ^ “伝説のバラエティー「風雲!たけし城」アマゾンプライムで34年ぶり復活 上田晋也は出演懇願”. 日刊スポーツ (2022年3月30日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “伝説のバラエティー「風雲!たけし城」、34年ぶりに復活…Amazonプライムで”. 読売新聞 (2022年3月30日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “「たけし城」ビートたけし出演は調整中 壮大スケールに自信「地上波では出来ないような制作費」”. 日刊スポーツ (2022年3月30日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “アマゾン動画サービス、独自の新作発表 「風雲!たけし城」が復活”. 朝日新聞 (2022年3月30日). 2022年3月31日閲覧。
- ^ “『風雲!たけし城』4・21、アマプラで配信開始 予告映像&場面写真解禁”. ORICON NEWS (2023年3月24日). 2023年3月24日閲覧。
- ^ 阿部邦弘 (2023年3月24日). “アマプラ版「風雲! たけし城」は4月21日から。本予告公開”. AV Watch. 2023年3月24日閲覧。
- ^ kanda_bouの2023年4月21日のツイート、2023年4月23日閲覧。
- ^ “34年ぶり『風雲!たけし城』令和版にパワーアップ たけし城&伝説ゲームの一部公開”. ORICON NEWS (2022年7月16日). 2023年4月27日閲覧。
- ^ “復活! 風雲!たけし城(仮題)”. TBSテレビ公式. 2023年4月27日閲覧。
- ^ “復活『風雲!たけし城』一般公募でちゃっかり出演のアイドル、芸人、サッカー元日本代表など”. ORICON NEWS (2023年4月7日). 2023年4月27日閲覧。
- 1 痛快なりゆき番組 風雲!たけし城とは
- 2 痛快なりゆき番組 風雲!たけし城の概要
- 3 概要
- 4 出演者
- 5 難関
- 6 放送リスト
- 7 主な大会
- 8 ネット局
- 9 号外版 風雲!たけし城
- 10 脚注
痛快なりゆき番組 風雲!たけし城
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「筋肉番付シリーズ」の記事における「痛快なりゆき番組 風雲!たけし城」の解説
TBSで1986年 - 1989年に放送されたバラエティ番組。ビートたけしが司会(番組での肩書きはたけし城城主)を務め、緑山スタジオに建てられた“たけし城”を陥落させるべく一般参加者100名の攻撃軍が数々の難関(アトラクション)に挑む形式で、SASUKEの前身ともいえる番組。他の主要出演者は谷隼人(番組での肩書きは攻撃隊長)、たけし軍団などが出演していた。
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