映画情報 |
菊次郎の夏
| 原題: | |
| 製作国: | 日本 |
| 製作年: | 1999 |
| 配給: | オフィス北野配給 |
| スタッフ | |
| 監督: | 北野武 キタノタケシ |
| プロデューサー: | 森昌行 モリマサユキ |
| 吉田多喜男 ヨシダタキオ | |
| 脚本: | 北野武 キタノタケシ |
| 撮影: | 柳島克己 ヤナギジマカツミ |
| 音楽監督: | 久石譲 ヒサイシジョウ |
| 美術: | 磯田典宏 イソダノリヒロ |
| 編集: | 北野武 キタノタケシ |
| 太田義則 オオタヨシノリ | |
| 衣装(デザイン): | 岩崎文男 イワサキフミオ |
| 録音: | 堀内戦治 |
| スクリプター: | 中田秀子 ナカタヒデコ |
| スチール: | 熊谷貫 クマガイカン |
| 音響効果: | 帆苅幸雄 |
| その他: | 坂上直行 サカガミナオユキ |
| 古川一博 | |
| 川城和実 カワシロカズミ | |
| 小宮慎二 コミヤシンジ | |
| 山本章 ヤマモトアキラ | |
| 篠原勝之 シノハラカツユキ | |
| 助監督: | 清水浩 シミズヒロシ |
| 照明: | 高屋齋 タカラヒトシ |
| キャスト(役名) |
| ビートたけし ビートタケシ (菊次郎) |
| 関口雄介 セキグチユウスケ (正男) |
| 岸本加世子 キシモトカヨコ (菊次郎の妻) |
| 吉行和子 ヨシユキカズコ (正男のおばあちゃん) |
| グレート義太夫 グレートギダユウ (デブのおじちゃん) |
| 井手らっきょ イデラッキョ (ハゲのおじちゃん) |
| 今村ねずみ イマムラネズミ (あんちゃん) |
| 麿赤兒 マロアカジ (こわいおじさん) |
| 細川しのぶ ホソカワシノブ (優しいお姉さん) |
| 大家由祐子 ダイケユウコ (正男の母) |
| 関根大学 (ヤクザ幹部) |
| 田中要次 タナカヨウジ (ヤクザ) |
| 稲宮誠 イナミヤマコト (ヤクザ) |
| 村澤寿彦 ムラサワトシヒコ (ヤクザ) |
| ビートキヨシ ビートキヨシ (バス停の男) |
| 諏訪太朗 スワタロウ (テキ屋) |
| 江端英久 エバタヒデヒサ (テキ屋) |
| 徳永邦治 トクナガクニハル (グラウンドの管理人) |
| 舘形比呂 タテカタヒロ (喫茶店でタップを踊る店員) |
| 瀬下尚人 (喫茶店でタップを踊る店員) |
| 右近良之 (ホテルの支配人) |
| 黒須洋壬 (カップルの男) |
| 橋本拓也 (天狗) |
| 石坂勇 (天狗) |
| 小島可奈子 コジマカナコ (ホステス) |
| 永田杏子 ナガタキョウコ (ホステス) |
| 小林恵美 コバヤシエミ (ホステス) |
| 大葉ふゆ オオバフユ (ホステス) |
| つかもと友希 ツカモトユキ (ホステス) |
| 安井祐子 ヤスイユウコ (ホステス) |
| 荒井賢太 アライケンタ (正男の友達) |
| 解説 |
| 遊び人の中年男と母親を探す小学生、不釣り合いなふたりが繰り広げる一夏の冒険を描いたロードムービー。監督・脚本は「HANA−BI」の北野武。撮影を柳島克己が担当している。主演は、「残侠」のビートたけしと映画初出演の子役・関口雄介。99年度カンヌ国際映画祭正式出品作品。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 幼い頃に父親を亡くし、今はおばあちゃんとふたりで浅草に暮らしている小学校3年生の正男にとって、夏休みはそんなに楽しいものではなかった。学校の友達はみんな家族で旅行に出かけてしまうし、サッカークラブもお休み、おばあちゃんも仕事で昼間は家にいないのだ。そんな時、彼は遠くの町にいるお母さんに会いに行く決心をする。絵日記と宿題と僅かな小遣いをリュックに詰めて、家を飛び出した正男。そんな彼の気持ちを知った近所のおばさんが、夫で遊び人の菊次郎を同行させることにした。目指すは愛知県豊橋市。ところが、根っからの遊び人の菊次郎は競輪場に寄り道したり、タクシーを盗んだり、トラックの運ちゃんとトラブルを起こしたり、ホテルの人たちに迷惑をかけたりと、行き当たりばったりの旅を展開。それでも、ふたりは漸く正男の母親の住む家を見つけだすのだった。しかし、正男の母親は既にそこで違う家庭を築いていた。幸せそうな母親一家を見て落ち込む正男。そんな彼に、菊次郎は二人組のバイカーから奪い取った天使の鈴を渡し、「お母さんはもう別のところに引っ越してしまい、正男が来たらこれを渡してくれと言っていた」と精一杯慰めるのであった。さて、東京へ帰ることになった菊次郎と正男。ふたりはその道々、知り合ったバイカーたちや作家志望の青年とキャンプをして、楽しい時間を過ごすことにした。大人であることを忘れてはしゃぎ回る菊次郎。だが、そんな彼にもひとつ気になることがあった。それは、近くの老人ホームに入院している母親のことだった。ホームをこっそり訪ねる菊次郎。しかし、彼は老いた母親に声をかけられなかった_。夏も終わりが近づき、菊次郎と正男は浅草に帰ってきた。別れ際、菊次郎は「またお母さんを探しに行こう」と正男と約束する。 |
ウィキペディア |
菊次郎の夏
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2008/11/14 23:36 UTC 版)
『菊次郎の夏』(きくじろうのなつ)は北野武の監督作品。1999年公開作品。第52回カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式参加作品。静岡県、および愛知県豊橋市などでもロケが行われた。「菊次郎」はたけしの亡き父の名前。
目次 |
キャッチコピー
- 菊次郎52才 正男9才 たくさん遊んで、すこーし泣いて。
あらすじ
夏休み、一人ぼっちの小学生三年生の正男(関口雄介)は、遠く離れて暮らしているという母親に会うために、お小遣いを持って家を飛び出す。それを知って心配した近所のおばさん(岸本加世子)は、自分の旦那である駄目人間の菊次郎(ビートたけし)を正男に同行させるのだが・・・。
出演者
- 北野菊次郎 - ビートたけし
- 菊次郎の妻 - 岸本加世子
- 正男 - 関口雄介
- 正男の母 - 大家由祐子
- 正男の祖母 - 吉行和子
- 車の女 - 細川ふみえ
- 変態おじさん - 麿赤兒
- デブのおじさん - グレート義太夫
- ハゲのおじさん - 井手らっきょ
- 優しいおじさん - 今村ねずみ
- ヤクザの幹部 - 関根大学
- ヤクザ - 田中要次、稲宮誠、村澤寿彦
- バス停の男 - ビートキヨシ
- テキ屋 - 諏訪太朗、江端英久
- ホステス - 小島可奈子、永田杏子、小林恵美、大葉ふゆ、つかもと冬希、安井祐子
エピソード
- この映画の主題曲は、ジブリ映画の音楽担当でも知られる久石譲の「Summer」である。この曲を製作する際に北野監督本人から『ピアニストのジョージ・ウィンストンのアルバム『AUTUMN』のようなピアノの旋律の主体とした曲を作って欲しい』と製作を依頼された。いつもは音楽に関しては北野監督は『自分の専門じゃないから』と久石に任せ、まず久石が仮に作ったデモ盤を聴いた後に変更等の注文をつけることが多いのだが、前述のように映画制作前に監督自身から具体的なイメージによる注文されたのはこの曲が初めてのことだった、それだけこの作品に対する監督の想いが強いことがわかる。またこの曲は北野監督自身が出演した2000年~2002年にかけて、9代目(E120系)トヨタ・カローラのテレビ・ラジオCMのBGMにも使われた)。そのため、「Summer」を指す際、映画のタイトル名ではなく「カローラの音楽」と言われることもある。
- 北野映画作品にありがちな「痛み」を伴う暴力的な面が、排除されている。これは、彼自身の『振り子理論』に基づき、逆の方向を狙って作ったとされている。そのため、老若男女を問わず落ち着いて見られる作風になっている。
- 亡くなった父と同じ年齢を迎えた北野自身を「菊次郎」として、少年期の北野自身を主人公の少年として描き、重ね合わせた、私小説的な要素を全面に押し出した作品である。
- カンヌ国際映画祭でも評判は上々だったが、賞は獲れなかった。東京スポーツは、「たけし一冠の終わり」というどぎつい洒落の効いた見出しを出した。さすがに、これには北野監督も苦笑するほかなかったという。
- この作品には北野監督が絶賛するパフォーマンス集団THE CONVOYのメンバーが出演している。
外部リンク
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