的抜き(ストラックアウト)系
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「頑張る人応援バラエティ 体育の時間」の記事における「的抜き(ストラックアウト)系」の解説
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的抜き(ストラックアウト)系
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「筋肉番付シリーズ」の記事における「的抜き(ストラックアウト)系」の解説
12個(原則)のボールを用いて9枚のパネル等を打ち抜いていく競技。持ち球が残りパネル枚数を下まわった時点でゲームオーバーとなる(複数枚同時抜きができる種目でも同様。また、競技によってはボールが増えることもある)。 STRUCK OUT(ストラックアウト / 野球・ソフトボール) ホームベース上に置かれた3×3配置の9枚のパネルをマウンドから投球で打ち抜く競技(パーフェクトで賞金200万円)。 この競技は元々第一回の『プロスポーツマンNo.1決定戦』の中のエキシビジョンとして実験的に行われた特別種目が起源となっている。この競技のルールは、各パネルの周りのフレームに全く触れる事なくパネルを1枚でも射抜ければ成功(少しでも投球がフレームの部分に触れれば、全てのパネルが落ちる)というものだった。この競技には当時巨人軍投手の宮本和知が挑戦し、数十球を投じた後パネルを射抜くことに成功している。 当初は各パネルの周りにフレームがあり、1球で2枚のパネルを抜くことが不可能だったが、2代目は縦のフレームが無くなって横の2枚抜きが可能に、3代目は外側を囲む枠と真ん中の5番を囲む枠の配置となって、縦もしくは横の2枚抜きが可能になった。また、5番の周辺からフレームを廃し、代わりに4枚抜き防止フレームを5番の角に設けた全ての的を2枚抜き可能とした4代目も存在する。この中では3代目のレイアウトが最も長く使われ、ストラックアウトシリーズの中でも一番メジャーな存在となった。 2×2配置の4枚のパネルの外側に亀の頭と手足に見立てた5枚のパネルを配置したストラックアウト・タートル(賞金300万円)、パネルが十字型に配置されたストラックアウト・クロス(賞金200万円)もある。 パネルの枚数が9枚から大きく増え、縦・横・斜めの列を完成する度に賞金がもらえるストラックアウト・ビンゴ(5×5、25枚。最大賞金1000万円、1ビンゴでも50万円)も登場し、4枚抜きが可能である。4枚抜きを廃止し、代わりにパネルの数を減らしたストラックアウト・ビンゴ2,3(共に4×4、16枚。それぞれフレームの配置が異なる。最大賞金500万円)もある。ビンゴバージョンは、決められた球数で、規定の枚数を射抜いていく方式。残りの球数で、残り規定の枚数を打ち抜けない状況になると、競技終了となる。 3代目の配置をベースとしつつも、5番のフレームを四角から円形に変更し、難しさを増したストラックアウト2001は、パーフェクトをすると賞金150万円。更に任意で「アルティメットチャレンジ」に挑戦でき、挑戦する者は、金剛くんがかまえるキャッチャーミット(5番と同じ大きさのパネル1枚を手に取った形)を、2球以内で射抜けば、賞金は300万円に倍増。2球とも外すと、賞金は75万円に半減(挑戦しなければ、賞金は150万円のまま獲得) プロ野球においてストライクゾーンが変更になり、ストラックアウトも、それに伴って変更になった。ストラックアウト2002。1 - 8番は2枚抜き可能になっており、偶数番の的は少し外側に伸びている。9番のパネルは、円形のフレームに囲まれている。4代目と同様に4枚抜き防止のフレームが5番の角に付いているが、ボールの形をしていてサイズが一回り大きくなっており、2枚抜き自体も少し難しくなっている。村田兆治が1人目の挑戦者であり、なおかつパーフェクトも成し遂げている。 体育王国時代は、200万円コースと300万円コースの2種類があり、200万円コースは、筋肉番付時代の3代目のレイアウトと同じ。300万円コースも2枚抜きが可能であるが、1 - 4番の的が縦に細い四角形となって一番上の列に並ぶ配置となっている。また、中心の体育王国のロゴは当たっても何も起こらず、失敗扱いされる。パネルの色には緑地と白地の2種類が存在していた(数字はどちらも赤文字)。 黄金筋肉時代は、ストラックアウト2001と同じレイアウトで(ただし、5番以外のパネルのサイズが標準になっている)、5番を抜くとオリジナルフィギュアがもらえる。また、唯一の3人1組のチーム制で、3人の合計が15枚以上24枚未満(ただし21枚 - 23枚はパーフェクトが出た場合を除く)で、ボーナスチャレンジに挑戦できる。挑戦しなくても構わない。レイアウトは、当初は1 - 5番のパネルが虫食い状態で設置されている。投げる場所は、2塁から投げる。当たった番号の数だけ、賞金が倍になる。失敗すると、賞金は10分の1になる。後に、レイアウトは変わらないが、3番、4番、5番の3種類のみになった(パーフェクト達成で200万円・最大獲得賞金1000万円)。 2012年12月8日放送の「炎の体育会TV」でストラックアウト2012として復活した。レイアウトは3代目のものとほぼ変わりないが、賞金100万円に減額されている。またパーフェクトに達しなくても競技終了までにダブルビンゴ達成すれば、賞金10万円。 KICK TARGET(キックターゲット / サッカー) サッカーゴールに配置された9枚のパネルをペナルティキックの要領で打ち抜く競技。 初期は的の大きさは全て同じで、上段と中段の長四角が4枚ずつ、下段真ん中に1枚という配置で、2枚抜きは不可。下段の9番のパネルの難易度が高い。9番のパネルが独立した配置は以降のバリエーションにおいても全て共通している。 パネルの配置・形状が変更され、両端のみ2枚抜きが可能になったキックターゲット2、高校生大会でも使用されたキックターゲット3(2枚抜き不可)、ビンゴバージョンのキックターゲットビンゴ(最大賞金500万円)、アルティメットチャレンジが入ったキックターゲット2001(両端が2枚抜き可能。パネルは緑色と黄色の2パターンがあった)、ワールドカップを記念して作られた、w型のレイアウトのキックターゲット2002(的が全て円形)がある。 体育王国時代は、1 - 4番と6番と7番は横に長い長四角。5番と8番は縦に若干長い長四角。9番は円形。1番と2番、3番と4番は2枚抜き可能。 黄金筋肉時代は、筋肉番付時代の初代と同様のレイアウトであるが、9番の的のみパネルと数字のカラーリングが反転している。ストラックアウト同様、3人1組のチーム制。3人1組の合計が15枚以上24枚未満(ただし21枚 - 23枚はパーフェクトが出た場合を除く)で、ボーナスチャレンジに挑戦できるが、挑戦しなくても構わない。レイアウトは、左隅と右隅に2番のパネル、1番下(通常では9番がある所)に3番のパネルがある。当たったパネルの番号の数だけ、賞金が倍になる。失敗すると、賞金は10分の1になる(パーフェクト達成で200万円・最大獲得賞金1000万円)。 2013年1月1日放送の『炎の体育会TV2013!超豪華アスリート参戦3時間スペシャル』でキックターゲット2013として復活した。ただし、賞金は100万円に減額されている。 9 HOOPS(ナインフープス / バスケットボール) 9個のバスケットゴールにフリースローの要領でボールを入れていく競技。ゴールのネットは絞って結ばれており、ボールが落ちる事は無い。賞金200万円。バスケットゴールの配置は3×3、奥の上段の3列は本来のゴールの高さより高め、中段の3列は本来のゴールの高さ、手前の下段の3列は本来のゴールの高さより低めに設定されており、中段真ん中の5番が本来のゴールの位置となっている。 9つのゴールの内、4つのゴールが電動で上下、もしくは左右に移動する9 HOOPS 2、奥のゴールが前のゴールを半分覆い隠すようなトリッキーな配置になっている9 HOOPS Hide、左側のゴールにボールを入れるとシーソーの要領で右側のゴールが上昇するカプリシャス9 HOOPSなどのバリエーションが存在する(賞金はそれぞれ200万円、99万円、99万円)。なお、カプリシャス9 HOOPSは、体育王国時代は登場しなかったが(そもそも9HOOPSの系統自体が登場しなかった)、黄金筋肉時代に再登場した(賞金は99万円)。共通して真ん中の5番が本来のゴールの高さと位置となっている。 本シリーズ終了後は一切行われていなかったが、2021年9月20日放送のバラエティ番組『霜降りミキXITゴールデンSP』の1コーナーでナインフープスとして復活。ゴール配置は初代とほぼ同じで賞金は100万円。宮澤夕貴(東京2020オリンピックバスケットボール女子日本代表選手)が完全制覇を達成した。 SERVICE ACE(サービスエース / テニス) 相手コートに配置された9個のパネルをサービスで打ち抜く競技。的は全て円形。2枚抜き不可。賞金200万円。完全制覇者は2人(テニススクール校長と、マーク・フィリプーシス)。初代は、的と的の間隔が広すぎたため、2代目は間隔を狭くし、難易度を下げた。後に、長四角のパネルが登場したサービスエース2が登場した。『体育王国』時代にはこの競技は登場しなかったが、『黄金筋肉』時代に『筋肉番付』時代2代目のバージョンで1度だけ登場した。筋肉番付シリーズ終了後には一切行われなかったが、2012年11月10日放送の『炎の体育会TV』でサービスエース2012として復活した。ただし、賞金は100万円に減額されている。 NIPPON チャチャチャ(ニッポンチャチャチャ / バレーボール) 相手コートに配置された9個のパネルをサーブで射抜く競技。的は全て円形。2枚抜き不可。賞金200万円。完全制覇者が出ずに終了。そもそもバレーボールのサーブは、ピンポイントを狙って打つ訳ではないため、難易度は高かった。 当初はパネルの大きさが小さかったため、後にパネルの大きさが一回り大きくなった。 PUNCH OUT(パンチアウト / ボウリング) 9つのレーンに設定されたピン配置をボールコントロールにより一発で全て倒していく競技。賞金200万円。 第8レーンに至っては成功確率がかなり低く「魔の第8レーン」と言われた。また、シリーズ第2弾以降は第9レーンがシークレット扱いとなり、それまでの8レーンをすべてクリアしないとピン配置が公開されない、という要素が追加された。筋肉番付時代は、3種類のバージョンがあった。 体育王国時代は、2人1組で挑戦するパートナー de PUNCH OUTが登場した。筋肉番付時代に登場したレイアウトもいくつかあった。 黄金筋肉時代は、PUNCH OUT GOLDが登場した。こちらも筋肉番付時代に登場したレイアウトもあった(賞金50万円)。また、ボーナスチャレンジは、ストライクを1回成功すると100万円に倍増し、2回連続で成功すると、さらに200万円に倍増した。ただし失敗すると、その時点で獲得した賞金が半額に。 BIG ARCH(ビッグアーチ / 野球) ホームベース手前から助走をつけ、中堅手の守備位置に設置された3×3、9枚のパネルを打ち抜く競技。賞金はビンゴ方式で、9枚すべて打ち抜くと賞金200万円。 LONG SHOOT(ロングシュート / サッカー) 35m先の3×3、9枚のパネルをロングシュートして射抜ける競技。賞金はビンゴ方式で、9枚すべて射抜くと賞金200万円。 SUPER TOUCHDOWN(スーパータッチダウン / アメリカンフットボール) 3×3、9枚のパネルにフットボールをスローイングして的を射抜く競技。賞金はビンゴ方式で、9枚すべて射抜くと賞金200万円。 「スペシャル限定ドリーム企画」の触れ込みで登場したが、1回で終了。 SUPER DIVE '97(スーパーダイブ97 / 飛込競技) プールの水面に浮かぶ9個の的に向かって、高さ10mの飛び込み台から的めがけて飛び込む競技。賞金200万円。 タイトルのとおり1997年に初登場した競技であるが年内に成功者が現れなかった為、1998年以降もタイトルは「SUPER DIVE '97」のままだった。体の全体が的を通過しないと成功とならないため、助走の速度や位置のコントロールが重要となる。 アタックチャチャチャ(バレーボール) 2人1組で行う競技。相手コートに配置された9個のパネルをアタックで射抜く競技。的は全て円形。2枚抜き不可。賞金200万円。 流れとしては、サーブマシンから放たれるボールを「レシーブ→相方がトス→レシーバーがアタック」で的を射抜いてゆく。 『体育王国』時代には登場しなかったが、『黄金筋肉』時代にアタックマッスルという名で再登場した。その後、2015年7月25日放送の『炎の体育会TV』でバレーストラックアウトと改題した上で復活した。ただし、賞金は100万円に減額されている。 UFO(ユーフォー / フライングディスク) 8等分された円形ボードと中央の「金剛くん」の的、計9枚をフライングディスクで打ち抜く競技。賞金200万円。完全制覇者は1人(全日本個人総合選手権優勝経験者。過去2回の挑戦はいずれも8枚に終わり、3度目の挑戦で完全制覇を達成した)。 周囲の円形ボードは2枚抜きがしやすいため素人でも7枚という記録が出る一方で、中央の「金剛くん」の的はディスクがやっと通る幅しかなく高度なコントロール技術が必要で、なおかつディスクが「金剛くん」の的を貫通してクリアと認められるため(「金剛くん」の的を落としても、貫通せずディスクが的の手前で落ちるとダメ)、ほとんどの挑戦者が「金剛くん」の的を射抜けずに終わっていた。そのため、実力者でも「8枚の壁」に屈することは珍しくなかった。 BALLOON SHOOTER(バルーンシューター / ゴルフ) コース上に浮かぶ9個の巨大風船をティーショットで割る競技。うまくやれば1球で風船を2個割ることが可能である。賞金200万円。 『体育王国』時代には、バルーンごとに距離が違っていた。 『黄金筋肉』時代には、右側・左側の列のバルーンとの距離が30ヤード、真ん中の列のバルーンが50ヤードというレイアウトになった。また、2番の上にある黄金筋肉のロゴのバルーンに命中すると、持ち球が1球増える。 SPRAY HITTER(スプレーヒッター / 野球) 内野に設置された9枚のパネルを、トスバッティングで打ちぬく競技。全バージョンに共通して、二枚抜きは横列のみ可。 当初の配置は4列のピラミッド型であったが、後に3×3に変更され、縦・横・斜めの列を完成する度に賞金がもらえるスプレーヒッター・ビンゴとなった。また、「金剛くん」のパネルを打ちぬくと持ち球が1球増えるボーナスルールが存在する。「金剛くん」は、ピラミッド型のバージョンは3列目の真ん中(4と5の中間)にあり、他のパネルより一回り程小さい四角形。ビンゴバージョンは、てっぺん(2番の上)にあり、円形。共にパーフェクト達成で賞金は200万円。 体育王国時代前期には、1 - 4番の全てを抜くと賞金20万円。5 - 7番の全てを抜くと10万円。8番、9番の2つを抜くと5万円がもらえた。筋肉番付時代の金剛くんに代わり、体育王国のロゴを抜くと、持ち球が1球増える。2番と3番の間にあり、円形。パーフェクト達成で200万円。 体育王国時代後期と黄金筋肉時代にはスプレーヒッタービンゴが再登場したが、レイアウトの変更によって4×4の16枚になっており、体育王国のロゴは廃止された。パーフェクト達成で200万円。 HUSTLER(ハスラー / ポケットビリヤード) 9つのテーブルに設定された球配置を1ショット(最終テーブルのみ2ショット)でクリアする競技。賞金120万円。筋肉番付時代は、2種類のバージョンがあった。 体育王国時代は、SUPER HUSTLERとして登場した。黄金筋肉時代では登場しなかった。 魚釣り九兵衛 くじ引きで番号ごとに魚の名前が入り、その魚を釣り上げればその番号を射抜いたことになる。賞金はビンゴ方式である。
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