宮本和知
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宮本 和知(みやもと かずとも、1964年2月13日 - )は、山口県下関市出身の元プロ野球選手(投手)。司会者、タレント、スポーツコメンテーター野球解説者、野球評論家などを経て、2019年から2021年まで読売ジャイアンツの投手総合コーチを務め、2023年からは読売ジャイアンツ女子チームの監督を務める[1]。
注釈
- ^ 1994年5月1日の阪神タイガース戦で、延長12回から登板し、2イニング投球後の14回表に打順が回った場面で代打が考えられたが、そのまま打席に送られ、御子柴進から適時打を放ち、決勝点を挙げ、自ら勝利投手となった。ただ、打者走者としての走塁で足がつり、代走を送られ、降板となった[7]。
- ^ 1994年のセ・リーグは10月8日の中日-巨人戦で勝った方が優勝という形となったが、巨人は継投に斎藤雅樹、桑田真澄を継ぎ込むという方針で臨み、宮本も前夜は名古屋市内の繁華街で飲み歩いていたという話が伝わっている。なお、宮本はこの試合、ブルペンで投球練習をしたものの登板はなかった[8]。
- ^ 他に阿波野秀幸・河野博文・川口和久。後に岡島秀樹・小野仁の台頭をきっかけに阿波野はトレードで移籍し、事実上のレフティーズ解散となった。
- ^ 主として日テレ系地デジとの別建て放送、ないしはNHK総合テレビジョンかNHK BS1で放送する日に出演。
- ^ 野球全体の課題は、費用や送迎・飲食の世話など親の負担が多いこと、プロ野球は競技人口に対して狭き門であること、特に昨今は少子化や習い事の多様化などから減少しており、特に学童野球・小学生の各硬式野球団体の登録人口・高野連加盟人口が減少している。
出典
- ^ a b c d “【巨人】宮本和知さん初代女子硬式野球チーム監督就任「おやじと息子のキャッチボールを、母と娘に変えていきたい」”. スポーツ報知 (2022年11月17日). 2022年11月17日閲覧。
- ^ 少年期は サッカーのエース…宮本和知さん 読売新聞 2015年4月20日閲覧
- ^ 「都市対抗野球大会60年史」日本野球連盟 毎日新聞社 1990年
- ^ a b my favorite giants 【読売ジャイアンツ(巨人)データサイト】
- ^ スポニチアネックス2009年8月 「【8月5日】1989年(平元) ヒジがうずきながら160球 5年目宮本和知、初完投勝利」 [1]
- ^ 東京ヤクルトスワローズ球団アーカイブ満塁本塁打
- ^ 読売新聞1994年5月2日p.15
- ^ 鷲田康『10.8巨人vs.中日史上最高の決戦』文藝春秋、2013年。ISBN 9784163756400。p.p.156 - 160
- ^ 読売新聞1997年6月18日p.23
- ^ 宮本和知 現役引退で長嶋監督に言われた言葉 「草野満代 夕暮れWONDER4」2018年9月13日 ニッポン放送 NEWS ONLINE
- ^ 読売新聞1997年9月28日p.23
- ^ “巨人来季コーチングスタッフ発表 V逸で大幅刷新!宮本、水野、元木氏ら入閣”. デイリースポーツ (2018年10月22日). 2018年10月22日閲覧。
- ^ 【巨人】宮本コーチ「投手は150キロ。打率も150」…「ストロベリー大作戦」披露 2019年11月7日 6時0分スポーツ報知 (2022年4月10日閲覧)
- ^ 【巨人宮本コーチも同じ意見!?】DH制導入すればいいだけではない!里崎智也がセリーグでのDH制導入のマイナスポイントを詳しく解説します! Satozaki Channel 2020年1月29日 (2022年4月10日閲覧)
- ^ 「【巨人】コーチ退任の宮本和知氏、社長付アドバイザーに 野球振興事業等に尽力へ」『スポーツ報知』、2021年11月15日。2022年1月21日閲覧。
- ^ 「【巨人】宮本和知氏 女子新チーム発足に携わり「2月のキャンプで一緒に」練習を計画」『スポーツ報知』、2021年12月7日。2022年1月21日閲覧。
- ^ “宮本新校長、新コーチ就任のお知らせ(ジャイアンツアカデミー)”. 読売巨人軍 (2022年1月6日). 2022年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月6日閲覧。
- ^ 「【巨人】宮本和知氏がニッポン放送「ショウアップナイター」の解説者に復帰」『スポーツ報知』、2021年12月13日。2022年1月21日閲覧。
- ^ 「【巨人】宮本和知球団社長付アドバイザー、愛のしったで巨人を強く…スポーツ報知評論家就任」『スポーツ報知』、2021年12月25日。2022年1月21日閲覧。
- ^ “元木大介氏が巨人アカデミー「校長」に就任 直立不動で「校長先生頑張ります」と抱負”. デイリースポーツ (2023年11月10日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ a b 宮本和知、47歳で産まれた次女の奮闘姿が背中を押した!原監督に直訴「女子野球にもっと力を!」 smart FLASH 2023.08.26
- ^ “元巨人投手・宮本12歳差婚!お相手は日本舞踊家・若柳きららさん”. スポーツ報知 (2008年9月13日). 2010年7月24日閲覧。
- ^ “原監督と山口オーナーに直談判 宮本和知はなぜ巨人に女子チームを立ち上げたのか/後”. 日刊スポーツ プレミアム (2023年7月29日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ a b “【巨人】教え子・金満梨々那とともに成長し宮本和知さんが感じた女子野球の課題…記者の目”. スポーツ報知 (2022年11月17日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ “原監督と山口オーナーに直談判 宮本和知はなぜ巨人に女子チームを立ち上げたのか/前”. 日刊スポーツ プレミアム (2023年7月22日). 2023年10月2日閲覧。
- ^ “野球普及振興活動状況調査2022 報告書(p.6 - 7)”. 日本野球協議会 普及・振興委員会 (2023年3月1日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ “【巨人】女子野球チーム新設!23年ヴィーナスリーグ参加へ 甲子園V右腕ら1期生4選手と契約”. スポーツ報知 (2021年12月7日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ 読売ジャイアンツ女子チームの創設について 2021.12.8 読売巨人軍
- ^ “【女子野球】巨人女子がOB戦で大勝、宮本和知監督「知っていただくきっかけになり大成功」”. スポーツ報知 (2023年11月12日). 2023年11月27日閲覧。
- ^ 【動画】【監督は宮本和知】ジャイアンツ女子チームを取材!ソフトボール元日本代表・長﨑望未が練習を体験 みんなのAction 2023/2/7 スポーツナビ「テレビ東京スポーツ」
- ^ 【アスアカ総集編 一気見SP vol.13】熱血!ズームイン女子野球 宮本和知(22:03~、2023/04/29、アスリートアカデミア【岡崎郁 公式チャンネル】) - YouTube
- ^ 【女子野球】宮本和知監督の試合後インタビュー【巨人×阪神】(2023/07/29、DRAMATIC BASEBALL 2023) - YouTube
- ^ 「楽天松井裕樹が記録した3者連続3球三振を過去に達成しているのは?」『BBCrix』、2017年5月6日。2017年12月18日閲覧。
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