ピン配置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 18:39 UTC 版)
SFP・QSFPには機器側の基板と接続するためのプリント基板が含まれ、モジュラスロット内部にあるコネクタと嵌合する。SFPでは20ピンコネクタ、QSFPでは38ピンコネクタが用いられており、電気インターフェイスは以下のようなピン割当が規定されている。 SFPの基板上バス入出力ピン名称機能1 VeeT 接地 (送信機) 2 TxFault 送信障害表示 3 TxDisable HI入力時に光送信の無効化 4 SDA 2線シリアルバスのデータ 5 SDC 2線シリアルバスのクロック 6 MOD_ABS モジュールの存在を示す(内部で接地) 7 RateSelect レート選択設定 8 LOS 受信障害表示(受信強度が最小感度未満) 9 VeeR 接地 (受信機) 10 VeeR 接地 (受信機) 11 VeeR 接地 (受信機) 12 RD- 受信データ 13 RD+ 受信データ 14 VeeR 接地 (受信機) 15 VccR +3.3V電源 (受信機, max. 300mA) 16 VccT +3.3V電源 (送信機, max. 300mA) 17 VeeT 接地 (送信機) 18 TD+ 送信データ 19 TD- 送信データ 20 VeeT 接地 (送信機) QSFPの基板上バス入出力ピン名称機能1 GND 接地 2 Tx2n 送信データ 3 Tx2p 送信データ 4 GND 接地 5 Tx4n 送信データ 6 Tx4p 送信データ 7 GND 接地 8 ModSelL モジュール選択設定 9 ResetL LO入力でリセット 10 Vcc-Rx +3.3V電源 (受信機) 11 SCL 2線バスクロック 12 SDA 2線バスデータ 13 GND 接地 14 Rx3p 受信データ 15 Rx3n 受信データ 16 GND 接地 17 Rx1p 受信データ 18 Rx1n 受信データ 19 GND 接地 20 GND 接地 21 Rx2n 受信データ 22 Rx2p 受信データ 23 GND 接地 24 Rx4n 受信データ 25 Rx4p 受信データ 26 GND 接地 27 ModPrsL モジュールの存在を示す 28 IntL LOで割込通知 29 Vcc-Tx +3.3V電源 (送信機) 30 Vcc1 +3.3V電源 31 LPMode 低電力モード 32 GND 接地 33 Tx3p 送信データ 34 Tx3n 送信データ 35 GND 接地 36 Tx1p 送信データ 37 Tx1n 送信データ 38 GND 接地
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