万博開催時
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 17:57 UTC 版)
遊星空間 マッシュバルーン:中央口のシンボルとなる赤とオレンジ色のビニロン製の大小5個のキノコ型のテント。直径30m・20mのものを各1基、15mのものを3基用意しそれぞれ45本のワイヤーで吊るし朝に開き夜に閉じる運用とした。 ミニレール - 全長1300m・高さ最高5mの小型モノレール。中央口駅・思い出の森駅・エキスポタワー駅の乗降場3か所、先頭に蒸気機関車を模した15両の車両を2編成設け8分間で園内を1周した。 ポールの林 - 高さ5-15m・直径10-15cmのグラスファイバー製ポール66本を明るく幻想的な色彩と特殊な夜間照明で林立させ風にそよぐ竹林を思わせるオブジェ。 中央広場 ダイダラザウルス - 全長682mから1186mの4種類5コースのジェットコースター。5コース一斉にスタートし、同時に到着する形とした。 室内遊戯場「ゲームランド」 - 最新の小型遊戯機や幼児用小型乗物等180種357台を設置。 人間自身のくに ガラスの城 - 六角形のユニットをいくつも組み合わせ種々の鏡を用いて視覚的・心理的なトリックの世界を体験させる。最上階にはレストランを併設。 野外劇場 - 世界の青少年の交歓の場となる斜面を利用した緑に囲まれた劇場。敷地面積3,000平米で日本青年会議所が施設参加を行い円形の建物と扇型のスタンドに1,800席のプラスチック座席を設け午前は日本青年会議所による企画を中心とした外部の青少年・学校団体主催のイベント、午後は万国博協会主催のイベント、夜間は国内外の記録・文化映画上映を原則として会期中合計146企画526公演を行った。 創造広場 - 日本の古くからの子供の遊びから着想した運動遊具を設置。石けり広場 - 子ども達が飛び跳ねられる空間として40枚の絵板や壁登りのためのプレーウォール、大人用のレストコーナーを設ける。 ちゃぶちゃぶ池 - 陶器製の座席を置き子どもたちが座り足をばたつかせ遊ぶ人工池。 丸太渡り - リズムに乗って丸太の迷路を渡り歩く。 竹渡り - 足かけのあるポールを掴み岸から岸へ渡る。 水車・足踏み水車 - 池の水をポンプで上部マスにくみ上げ水路の水流で水車を回す縦型とステージで踏み板を踏み水車を回す平型の2種の水車を設置。 段々滝 - 中央部の噴水から噴き上げる水をオーバーフローさせる滝。 浮橋 - 水に浮き体重がかかるとふわふわする橋。 沢跳び - 池の中に固定した飛び石を跳んで渡る。 米つきシーソー:シーソーを踏んで池の中の臼を踏んで水しぶきを周囲に飛ばす。 ししおどしシーソー:噴水の水を池の岸のシーソーの先端で受けてバランス移動で動かす。 立体迷路:樹脂製の透明・不透明のパイプを縦横に組み立てた通路をタラップやネットを経由して遊ぶ。混雑対策として年齢別のコース分けを行った。 小ステージ:子どもが主役になり自由に歌い踊れる円形ステージ。 ウェーブスライダー:長さ約30mの4コースからなる波型の滑り台。 かくれんぼの丘 - 木陰にベンチを配置し芝生でオブジェを鑑賞させたり、刈り込んだ迷路を設置。 ミニ・ロープスカルプチュア - 地上に張り巡らせたナイロンネットの上でロープ登りやトンネルくぐりや吊り橋で遊び、ボタン操作で一定のリズムを流す仕掛けも設置された。 水鉄砲 - 池のほとりに特大水鉄砲3基を備え池の中へ水を飛ばす。 太鼓橋 - オブジェとして設置し通行禁止とされた。 らくがきコーナー - 大きな円筒形壁に貼ったビニールシートに観客が思い思いの落書きを楽しむ。ゲストとして3月16日から22日には横山久男の壁画、3月18日には赤塚不二夫の漫画が実演された。 羊の園 - 国際羊毛事務局の協力による羊45頭の飼育舎。 ライドセンター 宇宙ステーション - 高さ45mの宇宙ロケット型の塔に外径12mのドーナツ型模型ロケットが傾斜回転しながら高さ30mまで上昇する回転展望塔。定員48名。 大観覧車「ワンダーホイール」 - 高さ40m・5人乗りゴンドラ24個を据え8分間で1回転する。 アストロジェット - 3段ロケット型の中心軸からそれぞれに9人乗りのゴンドラを据えた8本の腕木を付けた回転型遊具。 宇宙線シャワー - 三重の輪から鎖でぶら下がったワゴンが回転しながら上昇しチェーンのきしみや緩やかな回転といった動きを加えたチェーンタワー。1人乗りゴンドラ48台、2人用ゴンドラ24台を設置。 回転ジャングルマウス - ターンテーブルの回転を利用し10mまで上昇し猛烈なスピードで駆け下りる。2人乗りゴンドラ16台を設置。 ハリケーン - 映像・音響・照明で荒れ狂う海を再現しスリルに満ちた航海の臨場感を体験させる。10人乗りゴンドラ6台を設置。 急流すべり - 高さ9mの人工の急流を丸太組みのいかだ型のボートで水しぶきをあげて滑り下りる。水路全長420m・ボート24台。 フライパン - 色々な角度に傾斜する円形舞台の上でブレーキ付き三輪車を操縦する。舞台直径10m・高さ4.35m・三輪車数10台。 トラバント - 高さ8.5mまで不規則に上下回転する円盤で無重力状態を楽しむ。回転直径12.8m、定員40人。 ティップトップ - カップの自転とともに台全体が大きく回転するティーカップ遊具。 クレージーカー - 円周軌道の上を波状型に上下動しながら走行する。 クラウス17号機関車・ハブ3号客車 - 日本クラウス保存会と鉄道友の会阪神支部の協力で5月より静態保存。 思い出の森 木馬の散歩道 - 森や花や池に囲まれたおとぎの国を木馬がゆっくり回転しながら通り抜ける。走路170m・2人乗り木馬38台。 おもちゃのコーラス - 靴やチューリップの形をしたカップが回転しながら走りカップの動きに合わせてコーラスが流れる。走路160m、高さ4.8m、8人乗りゴンドラ10台。 ファンハウス - 暗い通路を入り人形や動物が動き回る童話の世界のパノラマを展開する。通路延長80m。 その他施設 エキスポタワー - 万博のランドマークとなる高さ127mの無線中継基地を兼ねた展望台。 出展エリア - ペプシ館、サンフランシスコ館、ミュンヘン館、フジパンロボット館、チェコスロバキア国立劇場「ラテナ・マジカ」を周辺に建設。 国際児童画展 - 「子供の描く平和な世界」をテーマに海外78カ国から寄せられた300点の入賞作品を展示。 エキスポランド・バス - 中古のサンフランシスコ・ケーブルカー車両にタイヤを付けた園内バス。20人乗り4台。 日本の森 - 毎日新聞の提唱により、46都道府県と琉球政府から5本ずつ寄せられた郷土の木を植えた。 噴水 - 4か所4種7基 ミサワホーム ユニット式カプセル型未来住宅実物大模型
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