日産・プリンスロイヤルとは? わかりやすく解説

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日産・プリンスロイヤル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/02 16:14 UTC 版)

プリンスロイヤルPrince Royal)は、日産自動車に吸収合併される以前の旧・プリンス自動車工業が開発し、1967年から1972年にかけて日産自動車が7台を製造し、宮内庁へ納入したセダン御料車


注釈

  1. ^ ヤナセでは、1957年(昭和32年)から、輸入車販売と並行して国産車のプリンス車の販売を開始していた[4]

出典

  1. ^ 創立90周年企画:御料車「プリンス・ロイヤル」と名車「スカイライン」の歴史”. ブリヂストン (2021年4月14日). 2023年1月14日閲覧。
  2. ^ a b c d e f yoshi-senna (2011年9月26日). “御料車プリンスロイヤル搭載W64型エンジン”. みんカラ. 2024年1月22日閲覧。
  3. ^ 日本車における無給脂シャシによるメンテナンスフリー化は、プリンス自動車が先鞭をつけたものである。
  4. ^ ヤナセ公式サイトより。


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日産・プリンスロイヤル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 07:49 UTC 版)

御料車」の記事における「日産・プリンスロイヤル」の解説

日産・プリンスロイヤルは一般向け販売はされない御料車専用車種で1967年昭和42年)に導入された。初の日本製御料車として、後に日産自動車合併するプリンス自動車工業開発製造した。ほぼ手作りに近い品質管理が行われ、内装西陣織ふんだんに使用するなど最高品質追求された。 宮内庁外務省大阪万博開催時の国賓送迎用として2台が納入された。内1台は1978年宮内庁移管されたのみ)に7台が製造された。1980年昭和55年11月から翌1981年昭和56年3月にかけて、1台が寝台車対応のワゴンタイプ改造され昭和天皇大喪の礼などで使用された。 イギリス女王エリザベス2世アフガニスタン国王ザヒル・シャーインドネシア大統領スカルノアメリカ合衆国大統領ロナルド・レーガン始め各国要人乗せたほか、第125代天皇明仁即位の礼などで使用され戦後重要な役割果たしたこれまでの車種の中では最も長く使用されたが、2000年代入り経年劣化進んだうえ、部品の調達困難になってきたことなどを受けて2004年平成16年)に製造元日産自動車宮内庁用途廃止願い入れ後継車種導入合わせて引退することが決まった2012年現在3号車昭和天皇記念館展示されている。

※この「日産・プリンスロイヤル」の解説は、「御料車」の解説の一部です。
「日産・プリンスロイヤル」を含む「御料車」の記事については、「御料車」の概要を参照ください。

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