ロボテック
ロボテック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 15:01 UTC 版)
「ロボテック・シリーズ」の第一世代『ロボテック:マクロス・サーガ (英: Robotech : The Macross Saga) 』においては、持ち歌や声優( レベッカ・フォースダット 、リーバ・ウェスト名義 )の相違を除いて、ほぼ同じ展開をたどる。 「ロボテック」版の独自作品である『ロボテック:II センチネルズ (英: Robotech II: Sentinels) 』や、最初の『マクロス・サーガ』から33年後の時代を描いた漫画単行本の『ロボテック:シャドウ・クロニクルへの序曲 (英: Robotech: Prelude to the Shadow Chronicles) 』では、一条輝に相当する人物であるリック・ハンター (英: Rick Hunter) と、早瀬未沙に相当する人物であるリサ・ハイエス (英: Lisa Hayes) がプロトカルチャーの末裔の一派であるゾル人が母星としている 衛星ティロル (英: Tirol) への外交任務への出発に際し元ゼントラーディ工場衛星「イコーリィティ (factory satellite "Equality") 」で大々的に開催された結婚式にジャニス・イー・エム (英: Janice Em)とともに主賓として招かれ、ジャニスと一緒にデュエット曲 "Together"(一緒に)を披露する。 ふたりの結婚式典のあとは地球に戻る予定であったが、工場衛星からの帰途において偶発的事故により、遠征艦隊軍 (英: United-Earth Expeditionary Force 略語:UEEF ) 艦艇の生成したフォールド球に乗艇が巻き込まれ、旗艦である超時空要塞艦SDF-3 パイオニア (英: SDF-3 Pioneer) に同行せざるを得なくなる。 望まぬかたちでリックとリサの仲睦まじい状況を見ることにいたたまれず、救助回収された際に好意を寄せた人物、ジョナサン・ウルフ (英: Jonathan Wolfe) 大佐 に対して、妻と息子がいることを知りながら横恋慕をする。 前記 アカデミー(Academy)社のロボテック II:『センチネルズ』 や、 ワイルドストーム(Wildstorm)社の『シャドウ・クロニクルへの序曲』 では、衛星ティロルに到着後もジャニス・イー・エムとともにユニットを組み歌手活動を続けていたが、その影響力を利用しようとした謀反軍のトーマス・ライリー・エドワーズ准将(T.R.Edwards)に幽閉される。
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ロボテック
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「VF-1 バルキリー」の記事における「ロボテック」の解説
米国版『ロボテック:マクロス・サーガ (英: Robotech: The Macross Saga) 』では、VF-1の改良型として「VF-1R」が設定されている。テレビ版第32話の1カットに作画ミスから頭部レーザー砲が3門あるA型が登場するが、『ロボテック』版ではこれを「R型」と命名し、漫画には「ジャック・アーチャー」(Jack Archer)という独自のパイロットを登場させた。 のちにトイナミ (Toynami) 社から完全変形玩具も発売されている。改造母体はVF-1AだがVF-1Jの電子装備を基本に、主砲として頭部中央に新設計のウェスティングハウス・エレクトリック 社製・粒子ビーム・パルスカノン砲を1門、副砲として従前のマウザー社 RöV-20 対空レーザー砲2門を装備。なお、中央のパルスカノンのみ自動追尾照準機能(オート・トラッキング)システムで、パイロットの操作とは関係なく独立して稼動し、レーダーに入ってくる敵機またはミサイルを自動捕捉可能。 2003年に刊行された ワイルドストーム (英: Wildstorm) 社版の漫画『星界から (英: Robotech: From the Stars) 』では、反乱ゼントラーディ人の待ち伏せ攻撃で危機に陥ったウルフ飛行小隊(ウルフパック、英: Wolf Pack, Wolf squadron)ジャック・アーチャーの指揮官機として登場し、リック・ハンター(英: Rick Hunter、一条輝に相当)のVF-X4(あるいはVF-X-4、VF-4のプロトタイプ機)に救われる。 詳細は「ベリテック」を参照
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「サイフリート・ヴァイス」の記事における「ロボテック」の解説
ハーモニーゴールド USA 社(Harmony Gold USA)がライセンス取得、同一世界の異なる時代と世代を描いた、連続する一つの大河ストーリーとして1985年3月4日 より、アメリカ合衆国や南米諸国連合 ( UNASUR ) , さらには フランスほかの国々で放送された翻案、再編集された作品である『ロボテック』版の世界では、ゾア・プライムとして新たに定義を付け加えられて登場する。[要出典] ゾル人はプロトカルチャーの末裔であるロボテック・マスターズの別名とされ、彼らの遠い祖先達は遙かな過去において、銀河帝国とも言える強大な文明圏を誇った。 「ゾア・プライム」の遺伝子提供者(ジーン・ドナー)であるオリジナルの「ゾア・デリルダ」[要出典]は、プロトカルチャーの末裔である衛星「ティロル」 (Tirol) の主要国家「テイレシア」の科学者としてインビッド (Invid) の原初の故郷である「ツプツム」は恒星系の惑星オプテラにおいて、49万7,500 年前(年代根拠)に生命の花という強力なエネルギーを発見し、これを利用して巨人族ゼントラーディ人を生み出した創造主として、ゾル人たちの歴史の中に永く伝えられていた。 支配者であるデス達は生命の花の秘密を知るために、自らの身体と意識そのものをマトリックス活性化の 暗号鍵 とした「ゾア・デリルダ」の意識と記憶を発掘(サルベージ)レストアする必要を感じ、これを探るために、特別な手法で製造されたクローンを作成する。これが『ロボテック・マスターズ』本編に登場する ゾア・プライム 、日本版でのサイフリート・ヴァイスに相当する人物であり、物語前半は戦場指揮官用の赤色塗装のバイオロイドのパイロットとして、作品中盤以降は、捕らわれた地球人(≒グロリエ人)に偽装して送り込まれたスパイという複雑な設定を持った登場人物としての役割を演じる。 独立した個としての人格と、クローニングの原型となった遺伝子提供者(ドナー)の記憶再生現象は彼を苦しめ、更に自らが気づかない内に、地球人の動向を探るスパイとして使われた彼は、複雑な感情の渦と激情による復讐の感情の相克に苛(さいな)まれることとなる。 最終話に至ってオリジナルの「ゾア・デリルダ」の記憶を取り戻した彼は、1個の人間として、そして彼の遺伝子提供者の叶えられなかった意志の実行者として、ゾル軍指揮官「デス・デラ・デミ」を倒し、自らの命を代償として生命の花を破壊することで、インビッドの来襲を防ごうとするが、皮肉にもそれが花の胞子の惑星全土への拡散を招き、地球へのインビッドの来襲を招く結果となる。 詳細は、ロボテック漫画 エターニティ(Eternity)、 アカデミー社(Academy) 南極出版社(Antarctic Press) ワイルドストーム社(Wildstorm) の各記載を参照のこと。声の出演はポール・セント・ピーター (Paul St. Peter)。
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ロボテック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/13 22:53 UTC 版)
ハーモニーゴールド USA社(Harmony Gold USA)がライセンス取得、同一世界の異なる時代と世代を描いた、連続する一つの大河ストーリーとして1985年3月4日 より、アメリカ合衆国や南米諸国連合 (UNASUR) , さらには フランスほかの国々で放送された翻案、再編集された作品である『ロボテック』版の世界では、名前は同じ"Musica"だが、他の2姉妹がそれぞれ、ムゼル (Muselle) が 「アレグラ」(Allegra)、ムジエ (Musiere) が 「オクタヴィア」(Octavia)と命名変更されている。 ゾル人の設定上、彼女らもまた一卵性の三つ子姉妹であるにも関わらず、日本における原作での「ムジエ、ムゼル」姉妹からムジカが妹分的扱いを受けている描写に関する矛盾について、ロボテック版では、三姉妹のオリジナル「ムジカ」が欠損(死亡)したために、新たに製造されたクローンであるとして、「姉貴」分「ムジエ・ムゼル」との力関係の差の整合性をつけていた。 このため、第12話「ロストメモリー」 (ロボテック 第二世代編 第49話「新兵」[ A New Recruit ]) Bパートに於けるサイフリートの回想中、原作ではサイフリート (Zor) により人質に囚われ、ゾル軍の装甲兵の合図により逃げ出す際に流れ彈に当たる描写中、原作では射撃直後に大腿部を映し、致命傷でないと視聴者に推測させる場面の絵が省かれて、これによりロボテック版では、オリジナル「ムジカ」が死亡したと判断させる構成がとられている。 語源はいずれもラテン語およびイタリア語の音楽用語で、ラテン語とイタリア語で共通して用いられる「ムジカ」(Musica)が「音楽」、「アレグラ」(Allegra)は「アレグレット」("Allegretto"、やや快速に)と、イタリア語の「幸せな」を意味する副詞 "allegro" の女性形 "Allegra"の掛詞、「オクタヴィア」(Octavia)はラテン語で「8度音程」を意味するオクターヴ(Ottava)を、古代ローマによく見られる、オクタウィウス氏族の女子の命名例にならい両者をオクタヴィアして重ね合わせたものであると、監督兼翻案者のカール・メイセック(Carl Macek)は生前のインタヴューで語っていた。その西洋古代世界と東洋の混合文化オリエントを想起させる異国情緒(Exotic)な服装や言動から、海外ではSFアニメ系コスプレの定番になるなどファンも多い。 ロボテック版では、生き延びたムジカの姉妹で演奏者兼務の音楽プロデューサー (Record producer) である「アレグラ」(ムジエ)と、ムジカ・ボウィ両者間との戦後の演奏活動なども各種の二次的連続性作品(小説、漫画などの紙媒体)で描写された。 なお、姓であるノヴァ(ラテン語で「新しい」を意味する。)は、「ノヴァ・サトリ」(ラーナ・イザビア)の名に転用された。 声の出演は、メローラ・ハート(Melora Harte)。
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