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社会的少数者

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/12/26 12:54 UTC 版)

(マイノリティ から転送)

社会的少数者(しゃかいてきしょうすうしゃ)または社会的少数集団(しゃかいてきしょうすうしゅうだん)、社会的少数派(しゃかいてきしょうすうは)とは、その社会権力関係において、その属性が少数派に位置する者の立場やその集団を指す。 欧米の「マイノリティグループ」(英語: minority group)の考え方を輸入したものであるが、日本語では単に「マイノリティ」と呼ばれることも多い。

多くの場合、そのグループの一員であることによって社会的な偏見差別の対象になったり、少数者の事情を考慮していない社会制度の不備から不利益を被ることを前提とした呼称であり、「社会的弱者」にも近い概念であるといえる。 対義語マジョリティであり、これは多数派、あるいは強い立場を意味し、まとめて世論を形成しやすい群というふうにも言える。

留意点として、数としては少数でなくても、差別や構造により社会的に弱い立場におかれている場合には「マイノリティ」と呼ばれることがある。たとえば女性がマイノリティであるという主張は一般的である。逆に、数としては少数であってもその集団が比較的強い立場にある場合には「マイノリティ」と呼ばないことが多い。これの例としてはたとえばラテンアメリカ諸国における白人層を挙げることができる。

社会的少数派などの語が軽い意味で趣味が多数に属さない者・時流に沿わない者を指す場合もある[要出典]


  1. ^ "Newsweek" 2006年9月第二号


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