運動量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/20 16:05 UTC 版)
対称性との関係
運動量は空間の一様性(並進対称性)に対応する保存量である。 時間の一様性に対応するエネルギー、空間の等方性に対応する角運動量とともに、基本的な物理量である[10]。
脚注
参考文献
- Newton, Isaac (1729) (英語), The Mathematical Principles of Natural Philosophy, translated by Andrew Motte (English ed.), ウィキソースより閲覧。
- 松田, 哲『力学』丸善〈パリティ物理学コース〉、1993年。
- ランダウ, L.D.、リフシッツ, E.M. 著、水戸巌・恒藤敏彦・廣重徹 訳『力学・場の理論 : ランダウ=リフシッツ物理学小教程』筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉、2008年。ISBN 978-4-480-09111-6。
- 須藤, 靖『解析力学・量子論』東京大学出版会、2008年。ISBN 978-4-13-062610-1。
- 砂川, 重信『電磁気学』(新装版)岩波書店〈物理テキストシリーズ 4〉、1987年。ISBN 4-00-007744-9。
- 田崎, 晴明『熱力学 現代的な視点から』(初版)培風館、2000年4月12日。ISBN 978-4-563-02432-1。
関連項目
注釈
出典
- ^ 松田 1993, p. 21.
- ^ Newton 1729, Axioms, or Laws of Motion; Law II.
- ^ 須藤 2008, pp. 42–43, 48–51, §5 ハミルトン形式と正準変換.
- ^ 須藤 2008, pp. 42, 51, §5 ハミルトン形式と正準変換.
- ^ a b c 須藤 2008, pp. 202–204, 付録 A 電磁場の古典論.
- ^ 砂川 1987, p. 234, 第 5 章 §2 電磁場のエネルギーと運動量.
- ^ 砂川 1987, pp. 156–160, 234–240, 第 3 章 §5 定常電流間に作用する力; 第 5 章 §2 電磁場のエネルギーと運動量.
- ^ 須藤 2008, pp. 45–47, 5.2 ルジャンドル変換.
- ^ 田崎 2000, pp. 259–270, 270–278, 付録 G. 凸関数; H. Legendre 変換.
- ^ ランダウ & リフシッツ 2008.
運動量と同じ種類の言葉
- 運動量のページへのリンク