大森 (印西市)とは? わかりやすく解説

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大森 (印西市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/02 02:33 UTC 版)

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日本 > 千葉県 > 印西市 > 大森 (印西市)
大森
大森
大森の位置
北緯35度49分51.0秒 東経140度8分30.6秒 / 北緯35.830833度 東経140.141833度 / 35.830833; 140.141833
日本
都道府県 千葉県
市町村 印西市
標高
21m
人口
2017年(平成29年)10月31日現在)[1]
 • 合計 4,636人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-1327[2]
市外局番 0476[3]
ナンバープレート 習志野
※座標・標高は大森青年館付近

大森(おおもり)は、千葉県印西市大字郵便番号270-1327[2]

地理

北は浅間前茨城県利根町布川、北東は木下、東は竹袋、南東は別所、南は鹿黒南草深、南西は鹿黒、西は亀成、北西は発作に隣接している。

小字

小字は以下の通り[4]

  • 中峠(なかびょう)
  • 高堀(たかぼり)
  • 大割(おおわり)
  • 小割(こわり)
  • 新畑(しんはた)
  • 野辺場(のべば)
  • 東台(ひがしだい)
  • 古新田(こしんでん)
  • 西台(にしだい)
  • 宮脇(みやわき)
  • 蒲ヶ沢(かばがさわ)
  • 三高台(さんこうだい)
  • 割野(わりの)
  • 迎山(むかいやま)
  • 鹿黒下(かぐろした)
  • 仲田(なかた)
  • 迎田(むかいだ)
  • 小屋ノ内(こやのうち)
  • 坪田(つぼた)
  • 種井尻(たにいじり)
  • 大山谷津(おおやまやづ)
  • 飯島(いいじま)
  • 新迎田(しんむかいだ)
  • 谷津(やづ)
  • 下田(しもだ)
  • 鹿黒橋(かぐろはし)
  • 長田(ながた)
  • 儘田(ままだ)
  • 八夜下(はちやした)
  • 和田(わだ)
  • 角田(つのだ)
  • 堂下(どうした)
  • 花輪下(はなわした)
  • 蓬田(よもぎだ)
  • 大畑(おおはた)
  • 森内(もりうち)
  • 前畑(まえばた)
  • 下の辺田(しものへだ)
  • 八夜台(やこうだい)
  • 二畝割(にせわり)
  • 呑内(のみうち)
  • 下宿(しもじゅく)
  • 原ノ宿(はらのじゅく)
  • 上宿(かみじゅく)
  • 東ノ下(ひがしのした)
  • 池ノ内(いけのうち)
  • 池ノ上(いけのうえ)
  • 曽谷窪(そやくぼ)
  • 狸穴(まみあな)
  • 町田(まちだ)
  • 池下(いけのした)
  • 太田(おおた)
  • 馬坂(まさか)
  • 天王前(てんのうまえ)
  • 後庵(ごわん)
  • 宮ノ入(みやのいり)
  • 杉ノ内(すぎのうち)
  • 小山崎(こやまざき)
  • 中の口根方(なかのくちねかた)
  • 舟戸(ふなと)
  • 西埜原(にしやわら)
  • 丸山下(まるやました)
  • 東埜原(ひがしやわら)
  • 六軒(ろっけん)
  • 七畝割(ななせわり)
  • 中ノ口(なかのくち)
  • 築留(つきどめ)

歴史

江戸時代大森村[5]大森新田[6]の2村、1874年(明治7年)頃からは大森村である。

大森村(おおもりむら)は下総国印旛郡のうち。印西領に属す。寛文年間(1661年~1673年)から幕府領、1697年(元禄10年)から幕府・旗本西山氏の相給、1701年(元禄14年)から佐倉藩領、1723年(享保8年)から淀藩領。村高は「元禄郷帳」1,069石余、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに1,062石余。なお1672年(寛文12年)の検地により、新田582石余が高請されている。当村に、幕府領期に代官の出張陣屋、淀藩領期に飛地支配の陣屋が置かれた。1723年(享保8年)「淀領郷村帳」によれば、小物成として夫銭永2貫139文余・山銭永1貫906文余・百姓林銭永820文余・夏苅銭永744文を上納(田辺家文書)。1873年(明治6年)千葉県に所属。1872年(明治5年)の戸数560・人口1,375。1874年(同7年)頃に大森新田を合併。神社は火皇子神社・鳥見神社、寺院は天台宗長楽寺・星光院(印旛郡誌)。1889年(明治22年)大杜村の大字となる[5]

大森新田(おおもりしんでん)は下総国印旛郡のうち。印西領に属す。利根川支流亀成川左岸に位置する。もと小金牧のうち印西牧の一部。1670年(寛文10年)惣深新田開発請負主・鰭ケ崎村清重郎らが近隣村との対立を避けて草深野の一部を16か村に分与した。それを切添新田として大森村が開発し1679年(延宝7年)の検地により高請され成立。幕府領。村高は「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに98石余。1679年(延宝7年)の反別下畑20町8反余・屋敷1反余。1873年(明治6年)千葉県に所属。1874年(同7年)頃本村である大森村の一部となるが、以来「古新田」と通称される[6]

年表

  • 1873年(明治6年) - 千葉県に所属。
  • 1874年(明治7年)頃 - 大森村と大森新田が合併し大森村が成立。
  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行し大森村、鹿黒村、発作村、亀成村が合併し印旛郡大杜村が発足。大杜村大字大森になる。
  • 1913年(大正2年)3月1日 - 大杜村が町制施行・改称して大森町となる。大森町大字大森となる。
  • 1954年(昭和29年)12月1日 - 木下町・大森町・船穂村永治村の一部が合併し印西町が発足。印西町大森となる。
  • 1996年(平成8年)4月1日 - 印西町が市制施行して印西市となる。印西市大森となる。

世帯数と人口

2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
大森 2,207世帯 4,636人

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[7]

番地 小学校 中学校
全域 印西市立大森小学校 印西市立印西中学校

施設

  • 印西市役所
  • 印西警察署
  • 大森図書館
  • 印西市立大森小学校
  • 印西市立印西中学校
  • 印西市立大森幼稚園
  • 天神幼稚園
  • 大森保育園
  • 中央公民館
  • 印西市商工会館
  • 印西市中央保健センター
  • 農林水産省手賀排水機場
  • 印西自動車学校
  • 印西中央自動車学校
  • 印西変電所
  • 老人ホームみどり荘
  • 老人保健施設シルバーヴィラ大森
  • JA西印旛
  • 千葉銀行印西支店
  • 六軒コミュニティーセンター
  • 中の口公民館
  • 西埜原会館
  • 大森青年館
  • 古新田集会所
  • 干拓稲荷神社
  • 厳嶋神社
  • 浅間神社
  • 大杉神社
  • 大森鳥見神社
  • 火皇子神社
  • 長楽寺
  • 西埜原公園
  • 西埜原公園
  • おおた幼児公園
  • まみあな幼児公園
  • 七畝割第1幼児公園
  • 七畝割第2幼児公園
  • 馬坂幼児公園

交通

鉄道

地内に鉄道駅はない。木下にある成田線木下駅が利用できる。

道路

脚注

  1. ^ a b 印西市の人口と世帯数”. 印西市 (2017年11月2日). 2017年11月13日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月13日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 1449頁
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 198頁
  6. ^ a b 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 199頁
  7. ^ 印西市立小・中学校の通学区域”. 印西市 (2017年4月4日). 2017年11月13日閲覧。

「大森 (印西市)」の例文・使い方・用例・文例

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