安食卜杭とは? わかりやすく解説

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安食卜杭

読み方:アジキボツクイ(ajikibotsukui)

所在 千葉県印旛郡本埜村

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒270-2302  千葉県印西市安食卜杭

安食卜杭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/07 21:01 UTC 版)

日本 > 千葉県 > 印西市 > 安食卜杭
安食卜杭
安食卜杭
安食卜杭の位置
北緯35度50分14.5秒 東経140度13分0.3秒 / 北緯35.837361度 東経140.216750度 / 35.837361; 140.216750
日本
都道府県 千葉県
市町村 印西市
地区 本埜地区
標高
6 m
人口
2017年(平成29年)10月31日現在)[1]
 • 合計 344人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
270-2302[2]
市外局番 0476[3]
ナンバープレート 習志野
※座標・標高は安食卜杭青年館付近

安食卜杭(あじきぼっくい)は、千葉県印西市大字郵便番号270-2302[2]難読地名として知られている。

地理

北は栄町四箇、栄町長門谷、栄町脇川、北東は栄町布鎌酒直、栄町和田、東は栄町安食卜杭新田栄町安食、南は酒直卜杭、下井、南西は中田切、西は将監、北西は栄町押付、栄町大森に隣接している。

小字

小字は以下の通り[4]

  • 上(かみ)
  • 甲沖(こうおき)
  • 乙沖(おつおき)
  • 丙沖(へいおき)
  • 中(なか)
  • 下(しも)
  • 横割(よこわり)
  • 近藤埜(こんどうや)
  • 新割(しんわり)
  • 長割(ながわり)
  • 大畑(おおはた)
  • 古圃(ふるはた)
  • 切立(きつたて)
  • 川通リ(かわどおり)
  • 和田(わだ)
  • 和田沼(わだぬま)

歴史

江戸期は安食卜杭新田であり、下総国印旛郡のうち。寛文年間安食村卜杭野を開発して成立。はじめ幕府領、元禄11年から佐倉藩領、享保8年から幕府領。村高は「元禄郷帳」294石余、享保13年の見取場検地により252石余が改増、「天保郷帳」「旧高旧領」ともに561石余。小林新田・酒直卜杭新田、および笠神埜原(十四ヶ)新田を含めた地域は、枝利根川(将監川)と印旛沼に接しており、水害が多発したため早くから普請組合を結成している。明治6年千葉県に所属。神社は水神社・稲荷神社・三峯神社・厳島神社、寺院は天台宗覚了庵。明治22年飛地は境村の大字となり、本村は埜原村の大字となる[5]

年表

世帯数と人口

2017年(平成29年)10月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

大字 世帯数 人口
安食卜杭 135世帯 344人

施設

  • 安食卜杭青年館
  • 水神社
  • 正一位稲荷神社
  • 子安観音

交通

道路

脚注

  1. ^ a b 印西市の人口と世帯数”. 印西市 (2017年11月2日). 2017年11月13日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年11月13日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年11月13日閲覧。
  4. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 1453頁
  5. ^ a b c 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201 64頁
  6. ^ 平凡社地方資料センター編『日本歴史地名大系:千葉県の地名 第12巻』、平凡社、1996年 ISBN 4582490123 359頁


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