南アジア地域協力連合 オブザーバー

南アジア地域協力連合

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/17 13:54 UTC 版)

オブザーバー

次の国について、原則としてオブザーバー参加が承認されている。

事務局

常設の事務局は、1987年以来ネパールの首都カトマンズに置かれている。

専門分野別の地域センター

  • 農業情報センター(ダッカ)
  • 結核センター(カトマンズ)
  • ドキュメンテーション・センター(ニューデリー)
  • 気象調査センター(ダッカ)
  • 人的資源開発センター(イスラマバート)

さらに、文化センター(スリランカ)、情報センター(ネパール)、海岸地帯管理センター(モルディブ)、森林センター(ブータン)、災害管理防備センター(インド)の設置も決定済み、あるいは検討中である。

専門委員会

統合行動計画の地域専門委員会は、2004年1月現在、農業・農村開発委員会、保健・人口委員会、人的資源開発委員会、運輸委員会の7委員会がある。

これらの地域センターや総合行動計画専門委員会の活動は、調査研究・情報収集・交換、検収・研修・セミナーの開催などの分野に限られている。

活動

欧州連合における欧州文化首都を参考に、2015年に南アジア地域協力連合文化首都を制定し、アフガニスタンのバーミヤーンを選出した[2]

関連項目

  • 南アジア自由貿易圏 (SAFTA)

参考文献

  • 朝日現代用語『知恵蔵』朝日新聞社 2007年
  • 内藤雅雄・中村平治編『南アジアの歴史 -複合的社会の歴史と文化-』有斐閣 2006年 ISBN 4-641-12291-1

外部リンク


  1. ^ 内藤雅雄・中村平治編『南アジアの歴史 A History of South Asia:Plural Culture and Society』有斐閣 2006年1月 190-191頁
  2. ^ バーミヤン「文化首都」に 経済復興へ観光客誘致目指す 共同通信Livedoor ニュース) 2015年6月5日(2015年6月8日閲覧)


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