計画されている通貨同盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/25 05:56 UTC 版)
東アフリカ共同体 (EAC) では東アフリカ・シリングという通貨を2009年に導入することを計画していたが、実現していない。将来設立される東アフリカ連邦においての使用が見込まれている。 スクレは米州ボリバル同盟(ALBA)で計画されている地域通貨。通貨は2010年にボリビア、キューバ、ニカラグアで電子通貨として開始される予定であったが、ごく一部の決済でしか使用されていない。ベネズエラのウゴ・チャベス大統領はラテンアメリカと西インド諸島の、より多くの国が石油で支持された通貨に合流することを望んでいた。 湾岸協力会議 (GCC) では湾岸共通通貨という通貨を2010年に導入することを計画していたが、実現していない。 カリブ共同体 (CARICOM) のカリブ単一市場経済 (CSME) では2010年から2015年の間に導入することを計画していたが、実現していない。 ロシア・ベラルーシ連盟国では2004年に導入される予定であったが、その後2008年、2013年と延期され続けた。2019年現在、導入されていない。 南部アフリカ開発共同体 (SADC) ・南部アフリカ関税同盟 (SACU) では2016年の導入を計画していたが、実現していない。 南アジア地域協力連合は2016年の導入を計画していたが、実現していない。 南米共同体 (Unasur/Unasul) では2019年に導入することを計画していたが、実現していない。 西アフリカ諸国経済共同体 (ECOWAS) 域内において2020年より単一通貨エコを導入する予定。 東南部アフリカ共同市場では2025年に導入される予定。 アフリカ経済共同体では2028年に導入される予定。
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