世界の車窓から 受賞歴・催事歴

世界の車窓から

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/25 23:38 UTC 版)

受賞歴・催事歴

  • 受賞歴
  • 催事歴
    • 「世界の車窓から~世界を巡る旅~」上映・展示会[54]
      • 期間:2005年11月2日 - 12月4日
      • 場所:横浜情報文化センター
      • 内容:各大陸(6コーナー)に分け、1987年から取材で訪れた96か国を写真パネルと放送ライブラリー公開映像で紹介。11月12日には石丸謙二郎と制作スタッフによる公開セミナーを開催(先着50名)。
      • 備考:本催事に先立ち、2005年3月から同場所にて製作者厳選の23シリーズ168巻を公開。

関連商品

映像ソフト

番組の映像は、これまで様々な記録媒体と複数の出版元から販売されている。

ビデオ

最初に出版されたソフトは、テレビ朝日とテレコムスタッフが制作したビデオカセットテープ(VHS)で、本番組放送開始の翌年の1988年から10年間で約30巻がビクター音楽産業(現:JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)またはテレビ朝日から発売された。一巻あたり30分間が主体であるが、1997年には45分 - 50分のものが販売されるようになった。また、1992年からは同じ発売元から本ソフトをまとめた約60分間のレーザーディスクの販売が始まった。

CD-ROM

1995年9月には、スポンサーの富士通が企画・制作したCD-ROMが、富士通パレックス(現:ジー・サーチ)から発売された。各ソフトは、それぞれWindows版(3.195に対応)とMacintosh版の2種類が製造され1998年4月までに10作が販売されている。富士通のマルチメディア・コンテンツ推進本部が、当時一般家庭に普及してきたPCに親しめるきっかけとなることを狙って制作したもので、ターゲット層は30歳~50歳ぐらいの男性であった[55]。このソフトは1997年10月時点で7作目までの累計販売が33万本を記録するベストセラーシリーズとなった[56] ことから、富士通は第1作から第5作のCD-ROMポケット版をWindows 95専用ソフトとして製作し、標準価格を従来の6,800円(税別)の半額以下となる2,800円(税別)に設定して第8作発売直後となる1997年12月に販売した[57]。また、これに先立つ1996年12月にはセガ・エンタープライゼスの協力を得てセガサターン版「世界の車窓から[I]スイス編~アルプス登山鉄道の旅~」を発売[58] している。

DVD/ブルーレイ

2002年6月、本放送開始15周年を記念して、テレビ朝日、テレコムスタッフの企画制作によりビクターエンタテインメントから初のDVD『「世界の車窓から」世界一周鉄道の旅』全10巻が発売された。世界55か国5大陸の鉄道と乗客・沿線風景などを撮影した番組の映像に加えて、空撮版車窓の旅や取材スタッフが旅の途中で撮影した写真でめぐる車窓の足跡などの映像特典が各巻についており[59][注釈 34]、前述のVHS版に特典を付加した[60] 商品である。本DVDは2003年7月に再販されている[61]

2004年には、本放送6000回を記念して朝日新聞社バップからDVD全10巻が発売されている[注釈 35]。全巻にそれぞれ解説書とコースマップが付いている[62]。本ソフトのうち「スイス鉄道の旅」は2013年7月25日にコロムビアから再販されている[63]

2007年11月20日に、朝日新聞社から『世界の車窓からDVDブック』[30] の販売が開始され[注釈 36]、2008年4月からは朝日新聞社から出版部門が分社独立して設立された朝日新聞出版[64] が販売者となり、2009年2月5日の30号の発売まで30巻が順次刊行された。さらに2010年8月5日からは第2期として31号 - 50号の計20巻[49] が発売されている。本DVDは現在も販売中[注釈 1]である[65] が、その多くは品切れとなっている[注釈 37]

2022年7月28日に、放送開始35周年を記念してユーキャンから『世界の車窓から-鉄道でめぐる絶景の旅-』全10巻が発売された[66]。ハイビジョンでの放送が始まった2000年10月から2019年までの映像の中から5大陸43か国を厳選し、石丸謙二郎のナレーションとともに鉄道で周遊する内容となっている[67]。見どころを写真と地図でまとめた専用の鑑賞ガイドブック『旅のアルバム』(AB版・48頁)が付録されている。DVDとともに初めてブルーレイでも販売され、また、従来の映像ソフトは各シリーズとも一巻ずつ販売したのに対し、本商品は全10巻を一括セットで販売され(DVD、ブルーレイともに税込39,760円)特製の収納ケースに収められている。制作および著作はテレビ朝日とテレコムスタッフである。

配信

2021年3月1日より動画プラットフォーム「TELASA(テラサ)」と「テレ朝動画」にて『世界の車窓から 特別編集版』の配信が開始され[68]、翌日の3月2日からはAmazonプライム・ビデオのプライム会員向け見放題コンテンツでも配信が開始された[69]。全50編で各編60分から70分ほどに編集されていて[70][71]、上記『DVDブック』版と同じ構成になっている。

内容一覧

音声

CD

本番組のテーマ曲「世界の車窓から」(溝口肇)を収録したCDが複数種類発売されている。

タイトル サブタイトル レーベル 品番 価格[注釈 38] 発売日 収録内容 代表曲等
ファー・イースト ~世界の車窓から~ ROUX VICL-60158 2400円 1998年1月1日 溝口肇の作品集 世界の車窓から、Living Stone、66 miles、Amazing Grace、
世界の車窓から~Orchestra Ver.ほか全11曲。
WORLD TRAVEL See the world by train ユニバーサル
ミュージック
UICZ1096 2476円 2003年10月22日 本番組のBGM
のなかから選曲
世界の車窓から(溝口肇)、アフリカ(TOTO)、
ジーザス・カミング・スーン(エリック・クラプトン)ほか全16曲。
世界の車窓から Next Journey バップ VPCD-81489 2430円 2004年9月22日 本番組
サウンドトラック
brownie(ANB系「世界の車窓から」より)、世界の車窓から[2004 version]、
interlude~世界の車窓から[sunrise version]、
epilogue~世界の車窓から[cello solo version]ほか全14曲。

呼出音

本番組のテーマ曲にナレーター石丸謙二郎のナレーションが加わったスマートフォン用の呼出音を テレ朝コール から配信している。docomo、SoftBank、auの各キャリアにおいてサービスを提供していたが、このうちSoftBankとauは新規受付を終了している[注釈 1]

タイトル アーティスト 価格(税別)
世界の車窓から 呼出音(イタリア編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円
世界の車窓から 呼出音(スイス編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円
世界の車窓から 呼出音(フランス編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円
世界の車窓から 呼出音(ドイツ編) 溝口肇、石丸謙二郎 月額100円

書籍

一般

1987年から1990年までに訪れた国や地域の鉄道の写真集『世界の車窓から』と、DVDを組み合わせた商品が複数販売されている。このうち、2007年に発売が開始された『世界の車窓からDVDブック』(前述)はDVDが主体で書籍は付録あるいはDVDの解説的位置づけである。一方、2005年に発刊した『あこがれの鉄道旅行』は紙媒体が主体で付録としてDVDが付いている。

楽譜

本番組のテーマ曲『世界の車窓から』の楽譜が複数の出版社からいくつかの楽器用に販売されている。また、紙媒体での販売ではないがヤマハのデータダウンロードサービスの一つである「プリント楽譜[98]」から『世界の車窓から』チェロ版のほかにピアノ版など33商品を販売(各140-720円)している。

書籍一覧
タイトル サブタイトル 著者 出版 発売日 価格[注釈 38] 備考
世界の車窓から SEE THE WORLD BY TRAIN 嵐山光三郎 一季出版 1990年2月 2500円 141頁。
あこがれの鉄道旅行 v.1遺産と古都をめぐる テレビ朝日 テレビ朝日コンテンツ事業部 2005年6月 1571円 DVD付き、159頁。
v.2大自然を駆け抜ける 2005年11月 1762円 DVD付き、159頁。
v.3歴史街道を走る 2006年6月 1672円 DVD付き、159頁。
v.4遥かなる大地を行く 2007年5月 1762円 DVD付き、159頁。
世界の車窓から 金管5重奏 溝口肇(編曲:辻峰拓) Winds Score 2013年1月 3027円 参考演奏CD付き。
木管5重奏 3027円 参考演奏CD付き。
フルート3(4)重奏 3027円 参考演奏CD付き。
打楽器4重奏 溝口肇(編曲:大竹隆文) 3027円 参考演奏CD付き。
ホルン4重奏 溝口肇(編曲:平田瑞貴) 3027円 参考演奏CD付き。
バリ・チューバ4重奏 3027円 参考演奏CD付き。
ドレミファ器楽 世界の車窓から 溝口肇(編曲:佐藤博昭) ミュージックエイト 2014年5月 3850円
MUSIC FOR PIANO TAKUMI/匠
世界の車窓から
松谷卓
溝口肇
全音楽譜出版社 2014年9月 770円 10頁。

カレンダー

カレンダーは、本来、富士通グループ各社が取引先への年末挨拶の訪問の際に持参する営業ツールの一つであり非売品であった。グループ各社は、それぞれ自社名をカレンダーに印刷して得意先などに配っていた。カレンダーは壁掛け用と卓上用があったが、卓上用は2020年版を以て製造を終えている。一般人がカレンダーを入手できるようになったのは、2003年末[要出典]に2004年版の壁掛けカレンダーを 富士通WEB MART から限定販売した時からである[99]

カレンダーの制作は富士通グループ外の業者に発注していたが、2007年版からは富士通アプリコ(現:富士通コワーコ)が製造を担っている[注釈 1]。従来の仕様は、表紙を含め13枚綴りの縦長のものであり、カレンダーを筒状にまるめ細長い紙の筒に収めていた。2013年版カレンダーからは、中央の折り目でカレンダーをめくって見開きにする、表紙を含めて7枚綴り両面刷りの小型サイズに変更され、これにあわせて荷姿も持ち運びしやすい専用封筒サイズになった[100]

従来は、富士通カレンダー販売事務局が販売期間を11月から12月にかけて設けて700部を販売してきたが、2023年版からは楽天市場の富士通さぷらい広場にて販売期間を11月の中旬に早めて販売している[注釈 1]。販売期間終了日にかかわらず完売を以て販売終了となる。

エピソード・語り草

番組・放送内容

  • 本番組開始当時は、放送する鉄道や列車の選択に故宮脇俊三氏が参加[1] していた。
  • テレビ朝日は、本番組の提供読み「富士通の提供でお送りします(しました)」について小林一枝氏(元アナウンサー)を放送開始当初から約20年間登用してきたが、2008年頃に2代目(担当者は不明)に変更[要出典]となった。
  • 1988年10月19日(水)は、関西圏と一部の地域においてネット中継[102] していたプロ野球「ロッテオリオンズ近鉄バファローズダブルヘッダー戦(10.19)を21時から急遽全国ネット中継に切り替えて放送したことにより、テレビ朝日と一部のネット局では本番組が休止となった[注釈 39]
  • 2000年6月18日(日)は、ル・マン24時間レースのゴール中継放送実施のため、22時54分開始の本番組の放送開始時刻が例年通り繰り上げられて22時49分とする番組編成としていた[103] が、前番組のプロ野球「阪神タイガース読売ジャイアンツ」戦の中継放送が5分延長されたため、結局は通常通り22時54分の放送開始となった。
  • 2001年9月12日(水)は、前日に起きたアメリカ同時多発テロ事件(9.11)に関連してニュースステーション特別番組“もはやこれは戦争か”を、通常より54分早い21時から放送したことに伴い、本番組の放送開始時刻も本来の21時48分から54分繰り上げて20時54分となった[104]。定期番組として本番組が20時台に放送されることは放送開始以来初めてのことであり、これは最も早い放送開始時刻の記録となっている[注釈 1]
  • 2010年10月16日(VOL.8402)の本編で使用された音楽(ハイドン作曲『ピアノ三重奏曲第18番』)は、オーストリアのロケで収録したハイドン・ホールドイツ語版の演奏をそのまま採用した[105]
  • 2011年3月12日~4月15日は、東北地方太平洋沖地震による宣伝自粛のため番組提供者の提供クレジットとCMがACジャパンに差し替えられた。
  • 2012年5月29日 - 6月3日の期間は、富士通は「2014 FIFAワールドカップ」アジア地区最終予選の宣伝PR番組への提供に移動し、本番組を提供せずにスポットCMで放送された[106]
  • 2014年7月28日 - 8月1日の期間は、テレビ朝日・六本木ヒルズ合同イベント「テレビ朝日・六本木ヒルズ 夏祭り SUMMER STATION」のPR番組のため、放送時間が26時20分 - 26時25分(翌日の2時20分 - 2時25分)に移動(2日のみ26時22分 - 26時27分)した。スポンサーの富士通はPR番組を提供した。
  • 2016年4月1日、4月4日、4月7日・4月8日の各日は、「報道ステーション」のメインキャスター交代による一時番組休止に伴う代替番組として「ANNニュース&スポーツ」(4回とも)および「検索ちゃんネタ祭り」(4月1日)、ドラマしくじり先生(4月4日)、ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV(4月7日)、ロンドンハーツ&アメトーク(4月8日)を放送したことにより放送開始時刻の変更が4回あった。
  • 毎年8月の「熱闘甲子園」放送日には本番組の時間帯が30分繰り下げられるが、2016年はリオデジャネイロオリンピック関連番組を10分間放送したため「熱闘甲子園」とあわせて40分の繰り下げ放送となった。
  • 2017年9月18日は「ミュージックステーションウルトラFES」第3部が急遽30分拡大放送されたことに伴い、本番組が30分繰り下げて放送された。
  • 2018年5月29日(火)(VOL.10321)は、台湾・阿里山森林鉄道の旅について紹介しているが、同路線が自然災害により2009年から一部区間運休中であったことから、運休中区間について1999年7月および1989年1月に放送した映像の一部を放送した。また同年6月11日(月)(VOL.10324)は、下淡水渓鉄橋について紹介する際に1996年6月に放送した映像の一部を放送して紹介した。
  • 2020年2月、COVID-19感染症拡大に伴い、新たなシリーズの制作が困難となったことから、2020年6月(VOL.10519) - 2021年10月(VOL.10664)の1年5か月間(146巻)は世界の車窓からベストセレクション[107] シリーズと銘打って過去の巻を再放送、あるいは過去の複数の巻を再編集して放送した。
  • 2020年8月は、COVID-19感染症拡大抑制のために全国高等学校野球選手権が中止となったことから「熱闘甲子園」は放送されず[注釈 40]、本番組の繰り下げはなかった。
  • 過去に本番組のタイトルを模倣或いは意識した様々な番組やコラムとして登用された(例:『世界の社食から』NHKの番組「サラリーマンNEO」でかつて存在したコーナーで、世界の社員食堂を紹介。『政界の車窓から』東京新聞。『せいかいの車窓から』『セ界の車窓から[108]』テレビ朝日「ニュースステーション」の一コーナー。『堺の車窓から』日本テレビ。『都内の車窓から』日本テレビ。ほか多数。)
  • 日本国内では夜行列車が衰退しており、定期運行の列車は『サンライズ瀬戸出雲)』のみ、臨時運行の列車は『ウエストエクスプレス銀河』、他は周遊観光列車のみ[注釈 1]であるため、列車の種類の都合から今後も日本の列車が特集される可能性は無いと考えられている[要出典]

ロケ・取材

  • 最初のシリーズ「英国」に続くシリーズ「仏国」のロケは1987年6月初旬から開始する予定で、当時のスタッフは「英国」の時と同様に日本からディレクター、カメラマンだけが現地に趣き、コーディネーターとカメラ機材、車両は取材先で調達することが決まっていた。ところが、取材直前になってカメラの調達が不可能となり代替品で対応したが、これが散々な代物であり苦労したことから、以降はビデオエンジニアを日本から同行させる現在の取材スタイルになった[12]
  • 本番組の撮影をするにあたって一番大変なことは「移動」であるという。撮影機材の三脚、カメラ用バッテリー、収録用テープなど約5 - 6個ほどのジュラルミンケース、それに、1か月に亘るスタッフの旅用具を合わせ、総重量が150 kgほどの荷物を列車に積み込む際に、これを赤帽やポーターに依頼するのであるが、例えばインドでは荷物の量を見て「話が違う」「多すぎる」「自分たちでは運べない」など次々に文句を言われ、運搬費を多く徴収しようとするのでいちいち交渉しなければならず、決裂するとエスカレーターやエレベーターが皆無の駅構内を自分達ですべて運ばなければならないため、大変苦労するという[109]
  • 1988年にメキシコでロケを行った際、突然砂漠の真っ只中でレール交換のために6時間待機させられた[20]
  • 1989年にアルゼンチンでロケを行った際、牽引する機関車と客車との連結器が外れてしまい、客車を置いたまま機関車だけが走っていってしまったことがあった[20]
  • 1989年、ユーゴスラビアのベオグラード=バール鉄道英語版にある地上高200 mの世界有数の橋「マラ・リイェカ橋梁英語版」を通過する列車を空撮するために、ユーゴスラビア空軍の協力でヘリコプターを飛ばしてもらったが、鉄道のダイヤ遅延により目的の列車を撮影できず、ヘリコプターの燃料切れ寸前になって別の列車がやってきてどうにか撮ることができた[110]
  • 1991年のグアテマラでのロケでは、取材で乗った列車に貨物トラックが踏切で突っ込むという事故に遭い、線路は曲がり、鉄道は「今日はここまで」という状態になってしまった。すると地元の乗客はすぐさま列車から降りて、警察が来るよりも早くどこからともなくバスがあちこちから来て、全員がそれぞれに分乗してあっという間にその場を離れてしまい、取材陣だけがその場に取り残されてしまったことがある[111]
  • 1991年のウガンダでは、列車の座席のスプリングがむき出しになっていた。その理由は、客が座面の生地を剥ぎ取って売ったりしているからだそうで、スタッフは何か切実なものを感じたという[21]
  • 1992年のパラグアイでは、薪を炊いて走る蒸気機関車が草原の真ん中で止まってしまった。原因はブレーキの部品が飛んで紛失してしまったからだそうで、その場で即席の部品を作り、応急処置して運転を再開した[111]
  • 1998年、ジンバブエでディーゼル機関車が故障して2時間近く立ち往生した際に、ディレクターの福本浩はその時間を利用して番組2本を制作した[112]
  • 2007年、オーストラリアのZigZag鉄道英語版が日曜日に限り蒸気機関車を走らせるとあって取材に向かったところ、この日は極度の乾燥により「山火事を起こす危険がある」との鉄道会社の判断でディーゼル機関車に変更されてしまっていた[113]
  • 2007年8月、チェコのプラハからスロバキアのブラチスラヴァに向かう蒸気機関車牽引の観光列車が給水のために沿線のため池のそばで停止したところ、乗り込んでいた鉄道ファンの老若男女の乗客たちが突然全裸になって次々とため池に飛び込んでいき、スタッフ達は目のやり場に困ったという。また、チェコからスロバキアにかけてのロケでは、日本人スタッフ2名が病気となって現地の病院でカルシウム注射を打たれたところ、1人(ディレクター)は意識が朦朧となり、もう1人(カメラマン)は失神してしまったためロケが頓挫しかけた[114]
  • 2008年1月、ジンバブエから南アフリカに入国した早朝4時に、車窓を流れる美しい朝焼けを撮影している最中、目の前をカメラがガタっと動くのに気がつき外を見ると、線路際を歩く男がジャンプしてカメラをひったくろうとしていた。走っている列車に対し、線路敷からジャンプしてカメラを奪い取ろうとする卓越した運動神経に、スタッフは呆然とした[115]
  • 2008年11月、台湾の台東線での取材中、台湾のあるテレビ局からスタッフの撮影の様子を取材されインタビューを受けた。翌日、この様子が「列車を撮影しながら旅を続けるカメラマンにスポットを当てたニュース特集」としてオンエアされたという[116]
  • 2009年1月、ザンビアにて疾走する列車の雄姿を撮影すべく線路脇で待ち構えていたところ、脱線事故によりダイヤが乱れて列車が来ないまま日没となってしまい、撮影を諦めた。その数日後、リヴィングストン駅で夜行列車に乗り込み20時の出発時刻を待っていたところ、今度は先行していた貨物列車が脱線してしまい、鉄道職員から2時間待つよう告げられた。結果、出発したのは翌朝になってからであった[117]
  • 2010年春、エクアドルで貨物列車の屋根の上に乗客が座れるという列車からアンデスの絶景を撮影しようと、乗車の2か月前から現地の鉄道会社とやり取りして撮影許可まで取得していた。ところが、現地入りするとその路線は道路工事のために線路が撤去されており、バス(実際はレールバス)で目的地に向かうよう告げられ、屋根上からの撮影は叶わなかった。しかし、このバスの車内にはガイドがいて、車窓に見える火山を紹介してくれたり、乗客達に自己紹介させたり、鉄道にまつわる本当にあった怖い話などをしてくれたりして、修学旅行やバスツアーのようであったという[118]
  • 2011年夏、スロベニアでボーヒン鉄道英語版の観光列車の走る様子を撮影しようと試みたが、現地で雇ったドライバーは方向音痴という致命的な欠点を抱えており、コーディネーターは老眼で地図がよく見えないという状況で、撮影に大変苦労した[119]
  • 2020年2月、COVID-19感染症に伴うパンデミックの影響による渡航の制限などにより日本国外での取材、撮影が大きく制限を受け、新たな番組制作のための取材ができなくなった[120]。1年10か月後の2021年10月から、海外のカメラマンやコーディネーターに依頼する体制で撮影を再開し[121]、日本のスタッフとの間でのオンライン会議等を通じて取材を進め、同年11月から再び新たなシリーズの放送が始まった。2022年10月からは、ディレクターのみ単身で海外に赴く体制の取材となり[122]、2023年2月になって、約3年振りに通常の取材体制に戻った[123]

石丸謙二郎

  • 岡部憲治が石丸謙二郎をナレーションに起用する際の評価は「うまいのか下手なのかよくわからないけど、何か明るそうで良いんじゃない?」という程度であった[124]
  • 石丸謙二郎がつかこうへいの劇団に所属していた頃、しゃべりが得意でなく、劇団仲間の風間杜夫から「本当にお前が(ナレーションを)やっているのか?」と疑われた[124]
  • 番組は初回からナレーションを担当し、収録は最初の時に1回だけ技術の音響担当とともにテストを実施、それ以降は全ておまかせで本番収録している[124]
  • 過去に一度だけ、舞台が続いたときに声を潰してしまったため、ナレーション撮りのスケジュールをオンエア直前にのばしてもらうことにより声を回復させ、初の代役となる事態を回避することができた[125]
  • 放送が1000回に達した頃、「毎日放送しているから1000回まではあっという間だったけど、これにあと0がもう1個つくとスゴイね。」と発言したことに対し、周囲の関係者から「そんな馬鹿な、そうしたらおじいちゃんになってるよ。」といいながらドッと笑ったという[4]
  • 2016年5月2日の通算10000回の放送日を目前に控えた2016年4月28日に、本番組と同様にテレビ朝日で長寿帯番組となっている『徹子の部屋』に出演した[126]
  • 石丸は本放送で登場回数が最も多いフランスやイタリアには行ったことがないという。その理由について本人曰く本番組の収録が頻繁にあり、長い旅に出られないとのこと[127]

注釈

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 2024年5月14日現在。
  2. ^ 制作局のテレビ朝日・名古屋テレビ・朝日放送・BS朝日のみ。
  3. ^ 沖縄県を除く。
  4. ^ 2017年4月以降は制作局のテレビ朝日・メ〜テレ・朝日放送の3局のみに縮小されている。
  5. ^ テレコム・ジャパンは1993年1月12に東京地方裁判所において破産宣告を受け倒産した。
  6. ^ CCDとは、Charge-Coupled Deviceの略。
  7. ^ 5分番組の場合。
  8. ^ 土曜日・日曜日の放送が休止となった2013年4月以降は金曜日。
  9. ^ 2020年6月から2021年10月に放送したベストセレクションシリーズは除く。
  10. ^ a b クラシック音楽の場合は演奏者にかえて作曲者を紹介する場合がある。
  11. ^ 放送当時の国名、地域名を記載。
  12. ^ a b 本放送当時(2007年)の国名はボリビア共和国。
  13. ^ スイス連邦、ドイツ連邦共和国、フランス共和国、オーストリア共和国、スウェーデン王国、南アフリカ共和国、インド、モンゴル国、アルゼンチン共和国、ノルウェー王国、チェコ共和国、ギリシャ共和国、オーストラリア連邦、メキシコ合衆国、ペルー共和国、ザンビア共和国、タンザニア連合共和国、ポルトガル共和国、カナダ、モロッコ王国、イタリア共和国、スペイン王国、エクアドル共和国、サウジアラビア王国、ハンガリー、フィンランド共和国、ボリビア多民族国、バングラディシュ人民共和国、グレートブリテン及び北部アイルランド連合王国、セルビア共和国、モンテネグロ、スリランカ民主社会主義共和国、エジプト・アラブ共和国、アメリカ合衆国、タイ王国、ニュージーランド、ガーナ共和国、スロベニア共和国、アイルランド、クロアチア共和国、トルコ共和国、チュニジア共和国、ミャンマー連邦共和国、ウズベキスタン共和国、チリ共和国、スロバキア共和国、シリア・アラブ共和国、キューバ共和国、ジョージア、インドネシア共和国、ジンバブエ共和国、ロシア連邦。
  14. ^ 初回シリーズの出発駅はセント・パンクラス駅
  15. ^ 2023年1月1日から2023年3月10日までの期間に限り意見・感想の募集を停止していた。
  16. ^ 富士通による初期公式HPに紹介されていた2007年2月4日(VOL.7102)以前の放送内容は、テレビ朝日への移管後もしばらくの間公開され、テレビ朝日の公式HPからもリンクしていたが、2012年4月2日の公式HPリニューアル時に非公開となった。
  17. ^ 放送開始当初、現在日本で最多の放送回数を誇るテレビ番組「徹子の部屋」は放送回数が既に3000回近くに達していたが、「徹子の部屋」が週5回の放送に対し「世界の車窓から」は週7回であったことから経年でその差が詰まり、2013年3月18日(月)には差が215回にまで縮まったが(4日間継続)、その後は「世界の車窓から」の週あたりの放送回数が減少したのに対し「徹子の部屋」は週5回の放送ペースを維持していることから、放送回数の差は広がる傾向にある。
  18. ^ 6/18(火)の「世界の車窓から(VOL.10424)」の放送は、山形県沖を震源とする震度6強の地震(山形県沖地震)情報を届けるため休止となった。
  19. ^ a b c 選挙ステーションにより全英OPゴルフも繰り下げ放送。
  20. ^ 荒天中止の場合、本番組を22:54より放送予定であった。
  21. ^ a b 荒天中止の場合、本番組を21:54より放送予定であった。
  22. ^ 3/12はドラマ特番放送のため通常より15分繰り下げて放送する予定であった。
  23. ^ 「スペイン・ポルトガル~初夏のイベリア半島横断の旅~」のリスボン到着の回を放送する予定だった。
  24. ^ 2003年4月時点において全国で20の放送局で放送されていた。
  25. ^ 富士通のホームページにて告知されている局。
  26. ^ 15:00からのテレ朝正午ワイドショー枠の時差ネットの後15:55から放送。1991年に世界陸上東京大会が開催されるまでの期間は『世界陸上への道』(日本テレビ系列)放送のため休止していた。
  27. ^ a b c 本番組の公式ホームページでは全国放送時間帯について、2024年4月に朝日放送と名古屋テレビ放送の情報を削除して更新しているが更新時期を修正しておらず、大分朝日放送の放送打ち切りによる更新時期”2023年10月から”と誤表記が続いている。また、富士通公式ホームページにおいては2024年4月以降も本番組を提供する放送局として朝日放送と名古屋テレビ放送を掲載し続けている(2024年4月20日現在)。
  28. ^ 2018年3月までは、同年4月1日の認定放送持株会社移行にともなう商号変更並びに分社化前のため、朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス)。
  29. ^ 『スタートピックス』を打ち切っての放送。
  30. ^ 6回分を間引いて放送。
  31. ^ 一時期は日曜9:30 - 10:00に1つの路線または列車のルートをまとめて30分番組として放送していたが、その後火曜日・木曜日・金曜日に移動した。スポンサードネットで放送。
  32. ^ 受賞の対象はスタッフ一同、テレコムスタッフ。
  33. ^ a b c 受賞の対象は関連商品のCD-ROM「世界の車窓から[I]スイス編。」
  34. ^ テレコムスタッフのHPには“10周年”との記載があるが15周年の誤記である。
  35. ^ 富士通製のパソコンの店頭向けデモ画像にも使われているほか、富士通が取引先等に配布するカレンダーにも使われている
  36. ^ 最初の3巻のみ2007年7月に広島県と静岡県で先行発売された。
  37. ^ 2022年11月11日現在で39号と47号のみ販売中であるが、2022年10月以降は本番組公式HPから朝日出版社へのリンクが削除された。
  38. ^ a b c d e f g 発売当時の税込金額。
  39. ^ 前番組の「さすらい刑事旅情編」も休止となった。
  40. ^ これに替えて報道ステーションの放送時間枠内に「熱盛甲子園」が設けられた。

出典

  1. ^ a b c d e 鉄道ジャーナル』第21巻第10号、鉄道ジャーナル社、1987年8月、140頁。 
  2. ^ テレビ朝日「世界の車窓から」(2016年5月2日放送)
  3. ^ テレコムスタッフ「Feature Stories」(2016年5月2日)
  4. ^ a b ORICON NEWS「石丸謙二郎、『世界の車窓から』マンネリがいい まもなく放送1万回」(2016年4月6日配信)
  5. ^ 溝口肇オフィシャルサイト「MOTEL CHRONICLES」
  6. ^ 富士通公式HP「提供番組」
  7. ^ 石丸謙二郎オフィシャルサイト
  8. ^ 「テレコムスタッフ・WORKS・世界の車窓から」(テレコムスタッフ公式HP)
  9. ^ テレコムスタッフ「COMPANY」
  10. ^ ナミン NAM”. 写研. 2023年11月26日閲覧。
  11. ^ ソニー「放送業務用制作機材の歴史」
  12. ^ a b c d e f g 日本映画テレビ技術協会『映画テレビ技術』(2001年№591・15~19頁)テレビ朝日「世界の車窓から」--14年の取材を振り返って
  13. ^ 東洋経済新報社「東洋経済「30余年で100カ国超『世界の車窓から』誕生秘話 平成の代表的な番組はいかにして生まれたか」(2019年4月29日発行)
  14. ^ a b c 朝日新聞社「論座」(2018年11月22日)
  15. ^ テレコムスタッフ「WORKS-世界の車窓から」
  16. ^ テレビ朝日「世界の車窓から-本ホームページについて-」
  17. ^ テレビ朝日 「世界の車窓からVOL.10315」(2018年5月8日(火)放送)「世界の車窓からVOL.10368」(2018年11月20日(火)放送)「世界の車窓からVOL.10399」(2019年3月19日(火)放送)「世界の車窓からVOL.10691」(2022年2月1日(火)放送)「世界の車窓からVOL.10782」(2022年12月20日(火)放送)「世界の車窓からVOL.10844」(2023年8月8日(火)放送)
  18. ^ テレビ朝日「世界の車窓からVOL.10314」(2018年5月7日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10367」(2018年11月19日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10398」(2019年3月18日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10690」(2022年1月31日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10781」(2022年12月19日(月)放送)「世界の車窓からVOL.10843」(2023年8月7日(月)放送)
  19. ^ a b c 世界の車窓から公式HP「『世界の車窓から』20周年記念スペシャル」
  20. ^ a b c 運輸振興協会『トランスポート9月号』(1990年9月・54頁)
  21. ^ a b c d 交通新聞社『JR GAZETTE 8月号』(1998年8月・29~31頁)
  22. ^ シリーズ「フランス パリ発・聖夜のアルザスと冬のアルプスの旅」(VOL.10691~) ほか
  23. ^ シリーズ「秋のイタリア 歴史都市と南チロルの旅」(VOL.10665~VOL.10690) ほか
  24. ^ シリーズ「花とアルプス 初夏のスイス登山鉄道の旅」(VOL.10336~VOL.10367) ほか
  25. ^ テレビ朝日「世界の車窓からVOL.4826」(2000年9月24日放送)、「世界の車窓からVOL.6196」(2004年7月7日放送)、「世界の車窓からVOL.6462」(2005年4月6日放送)、「世界の車窓からVOL.7703」(2008年10月19日放送)「世界の車窓からVOL.8479」(2011年1月11日放送) ほか。
  26. ^ 東京ニュース通信社『週刊TVガイド』(第26巻・第39号)
  27. ^ 東京ニュース通信社『週刊TVガイド』(第35巻・第1号、1996年1月5日発行)
  28. ^ 東京ニュース通信社『週刊TVガイド』(第40巻・第19号)
  29. ^ 朝日新聞社『朝日新聞』(2007年12月16日発行、テレビ欄)
  30. ^ a b c 朝日新聞出版『世界の車窓からDVDブック』全30冊
  31. ^ 世界の車窓から公式HP「テレビ朝日開局50周年記念“世界一”シリーズ」
  32. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7798))
  33. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7799))
  34. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7800))
  35. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7801))
  36. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7802))
  37. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7803))
  38. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7804))
  39. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7805))
  40. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7806))
  41. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7807))
  42. ^ テレコムスタッフFeature Stories「CSテレ朝チャンネル1で「世界の車窓から 厳選ルート・ヨーロッパ編」の放送が決定!」
  43. ^ イタリア政府観光局(ENIT)Italia.it JP -イタリア JPN
  44. ^ タイ国政府観光庁「タイ観光案内サイト」
  45. ^ スイス政府観光局「Switzerland Tourism」
  46. ^ ドイツ観光局
  47. ^ 『世界の車窓から』4月から月曜・火曜の週2回にORICON NEWS 2017年3月7日発行、同日閲覧。
  48. ^ 世界の車窓からHP「全国放送時間表」
  49. ^ a b 朝日新聞出版『世界の車窓からDVDブック』第2期全20冊
  50. ^ 『北日本新聞』1990年2月21日付朝刊、テレビ欄。
  51. ^ (一社)全日本テレビ番組制作社連盟
  52. ^ 朝日新聞社『朝日新聞<夕刊>』(1995年4月15日発行)
  53. ^ スポーツニッポン新聞社『スポーツニッポン』(1995年5月11日発行)
  54. ^ ヨコハマ経済新聞『「世界の車窓から」96カ国の旅の展示上映と公開セミナー』(2005年11月6日付)
  55. ^ アスキー「富士通がCD-ROMタイトル『世界の車窓から[IX]スペイン編』発売」(1998年1月21日)
  56. ^ a b 富士通プレスリリース「大ヒットシリーズ「世界の車窓から[VIII]ドイツ編」新登場 !」(1997年10月23日付)
  57. ^ a b c d e f 富士通プレスリリース「CD-ROMベストセラーシリーズ「世界の車窓から」にポケット版が新登場 !」(1997年10月23日付)
  58. ^ a b 富士通プレスリリース「セガサターン用「世界の車窓から[I]スイス編」を新発売」(1996年12月6日付)
  59. ^ テレコムスタッフ WORKS“「世界の車窓から」世界一周鉄道の旅 Vol.1〜10”
  60. ^ a b ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅1」
  61. ^ ビクターエンタテインメント ディスコグラフィー「世界の車窓から(DVD)」
  62. ^ 国立国会図書館サーチ「スイス鉄道の旅 : スイスアルプス、レマン湖畔、蒸気機関車の旅」
  63. ^ コロムビア公式 CD・DVDの通販サイト
  64. ^ 経済界『青木康晋・朝日新聞出版社長「ウェブ配信の強化で雑誌ビジネスを拡大」』(2017年3月22日発行)
  65. ^ テレビ朝日「世界の車窓からDVDブック第2期創刊 好評発売中!」
  66. ^ ユーキャン通販ショップ「世界の車窓からDVD/ブルーレイ」
  67. ^ テレコムスタッフ「Feature Stories」(2022年7月29日)
  68. ^ 『世界の車窓から』、60分の特別コンテンツで配信開始 スイス登山鉄道などORICON NEWS(2021年3月1日付)。2022年2月14日再閲覧。
  69. ^ 『世界の車窓から』Amazon Prime Videoで配信開始」(2021年3月2日付)AV WATCH.2022年2月14日再閲覧。
  70. ^ 世界の車窓から 特別編集版TELASA. 2022年2月14日閲覧。
  71. ^ 世界の車窓から 特別編集版Amazon Prime Video. 2022年2月14日閲覧。
  72. ^ 富士通プレスリリース「超人気CD-ROM作品の第三弾「世界の車窓から[III]イタリア編」新発売!」(1996年4月24日)
  73. ^ 富士通プレスリリース「絶好調のシリーズ!「世界の車窓から[IV]イギリス編」を新発売」(1996年9月25日)
  74. ^ 富士通プレスリリース「「世界の車窓から[V] オリエント急行と世界の豪華列車」新登場」(1997年1月22日)
  75. ^ 富士通プレスリリース「「世界の車窓から[VI]フランス編」新登場」(1997年6月17日)
  76. ^ 富士通プレスリリース「大好評シリーズ「世界の車窓から[VII]アメリカ編」新登場 !」(1997年9月1日)
  77. ^ 富士通プレスリリース「大ヒットシリーズ「世界の車窓から[IX]スペイン編」新登場 !」(1998年1月21日)
  78. ^ 富士通プレスリリース「大ヒットシリーズ「世界の車窓から[X]スイス編2」新登場 !」(1998年4月10日)
  79. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅2」
  80. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅3」
  81. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅4」
  82. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅5」
  83. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅6」
  84. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅7」
  85. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅8」
  86. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅9」
  87. ^ ビクターエンタテインメント「世界の車窓から~世界一周鉄道の旅10」
  88. ^ CiNii ID(NCID)BA69321650
  89. ^ CiNii ID(NCID)BA69322223
  90. ^ CiNii ID(NCID)BA6932253X
  91. ^ CiNii ID(NCID)BA69322788
  92. ^ CiNii ID(NCID)BA81212869
  93. ^ CiNii ID(NCID)BA81213227
  94. ^ CiNii ID(NCID)BA81218887
  95. ^ CiNii ID(NCID)BA81219132
  96. ^ CiNii ID(NCID)BA81219427
  97. ^ CiNii ID(NCID)BA81219631
  98. ^ ヤマハ「プリント楽譜」HP
  99. ^ 富士通公式HP「世界の車窓から」
  100. ^ 富士通アプリコ:新しくなった富士通カレンダーのご紹介
  101. ^ 楽天市場-富士通さぷらい広場「富士通カレンダー「世界の車窓から」2024年版の発売開始について」
  102. ^ 朝日新聞社『朝日新聞36915号』(1988年10月19日発行)
  103. ^ 朝日新聞社『朝日新聞41043号』40頁(2000年6月18日発行)
  104. ^ 朝日新聞社『朝日新聞(夕刊)41479号』16頁(2001年9月12日発行)
  105. ^ テレビ朝日『世界の車窓から(VOL.8402)』
  106. ^ テレビ朝日「世界の車窓から」(VOL.8967 - VOL.8972)
  107. ^ テレビ朝日「世界の車窓からVOL.10519」(2020年6月1日(月)放送)
  108. ^ プロ野球セントラルリーグの動向を伝えるVTRコーナー(オープニングBGMにはCGの一枚画とともに本番組の主題曲を使用)。
  109. ^ インド撮影日記9
  110. ^ スターツ出版「OZmall"拝啓、メディア様。Vol.002「世界の車窓から」テレビ朝日」(2016年7月27日)
  111. ^ a b 電気車研究会『月刊鉄道ピクトリアル』(1997年6月号・66頁)
  112. ^ 日本鉄道技術協会『JREA』(1998年10月発行・Vol.41-№10)
  113. ^ テレビ朝日「世界の車窓から(VOL.7111)」(2007年2月13日放送)
  114. ^ 世界の車窓から「チェコ・スロバキア撮影日誌2、9」
  115. ^ 世界の車窓から「ジンバブエ・南アフリカ撮影日記2
  116. ^ 台湾撮影日記5
  117. ^ ザンビア・タンザニア撮影日記2
  118. ^ エクアドル・チリ撮影日記1、2
  119. ^ クロアチア、スロベニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビア、モンテネグロ撮影日記3
  120. ^ 世界の車窓から 秋のイタリア都市と南チロルの旅 撮影日記(2022年2月21日更新)
  121. ^ 講談社「FRIDAYデジタル“『世界の車窓から』35年間の秘話と「一番いい風景を」のこだわり”」(2022年6月12日)
  122. ^ 世界の車窓から 黄金色の秋 ドイツ東部をめぐる旅 撮影日記(2022年12月20日更新)
  123. ^ ベトナム南北縦断1800キロの旅 撮影日記(2023年5月15日更新)
  124. ^ a b c テレ朝POST“石丸謙二郎、『世界の車窓から』のナレーションは「申し訳ないような格好で」(2018年6月15日付)”
  125. ^ スポーツニッポン新聞社「スポーツニッポン(2016年5月2日付け)」
  126. ^ 『徹子の部屋』バックナンバー
  127. ^ “『世界の車窓から』ナレーターの石丸謙二郎さんに聞く”


「世界の車窓から」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「世界の車窓から」の関連用語

世界の車窓からのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



世界の車窓からのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの世界の車窓から (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS