日本ソフトウェア大賞
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日本ソフトウェア大賞(にほんソフトウェアたいしょう)とは、読売新聞社と株式会社アスキーの主催するコンピュータソフトウエアに授与される賞。アスキーが1983年から実施していた「ベストヒットソフトウェア大賞」を解消し、1993年から始まった。
前年度に発売された、家庭用・ビジネス用・教育用の3部門のソフトの中から大賞、部門ごとの最優秀賞、優秀賞を表彰する。また、顕著な功績を残した個人又はグループにはMVPが贈られる[1]。
選考方法
販売実績や運営委員による推薦で70作品を選び、読売新聞およびアスキーの「ファミコン通信」の読者投票、審査員による審査を行う[1]。
受賞作品
1992年度
- 大賞 - Microsoft Excel Ver. 4.0[2]
- ゲームソフト部門 最優秀賞 - ストリートファイターII[2]
- ビジネスソフト部門 最優秀賞 - 漢字Talk 7 リリース7.1[2]
- 教育ソフト部門 最優秀賞 - キッドピクス[2]
- MVP - 宮本茂[2]
このほかにアスキー読者賞&読売新聞社賞として各誌の名前を冠した賞があった[2]。
1993年度
- 大賞 -トルネコの大冒険 不思議のダンジョン[3]
- ゲームソフト部門 最優秀賞 - A列車で行こうIV[3]
- ビジネスソフト部門 最優秀賞 - 一太郎 Ver.5[3]
- 教育ソフト部門 最優秀賞 ハイパーフォトDB[3]
- MVP - 浮川和宣[3]
このほかにアスキー読者賞&読売新聞社賞として各誌の名前を冠した賞があった[3]
1995年度
1997年度 (第5回)
脚注
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