テレビ静岡 キャラクター

テレビ静岡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/11 03:44 UTC 版)

キャラクター

現在

テレシーズの両親のキャラクターもいるが、名前は付いていない。
テレシーズのおじいさんのキャラクターもいるが、名前は付いておらず、既に亡くなっている。テレシーズの家にはおじいちゃんの写真が飾ってある。

資本構成

企業・団体は当時の名称。出典:[7][8][9][10]

2021年3月31日

資本金 発行済株式総数 株主数
3億円 600,000株 25
株主 株式数 比率
フジ・メディア・ホールディングス 126,000株 21.00%
静岡鉄道 86,000株 14.33%
スズキ 49,000株 08.16%
静岡保険総合サービス 37,000株 06.16%
中日新聞社 32,500株 05.41%
静岡銀行 30,000株 05.00%
スルガ銀行 30,000株 05.00%
遠州鉄道 30,000株 05.00%
東海放送会館 21,000株 03.50%
テレビ静岡役員持ち株会 18,500株 03.08%

過去の資本構成

歴史

  • 1967年昭和42年)11月1日 - 予備免許取得[注 2]
  • 1968年(昭和43年)
    • 2月13日 - 「静岡ユー・エッチ・エフテレビ株式会社」設立。
    • 10月9日 - 初の試験電波を、日本平送信所より発射。
    • 10月30日 - 社名を「株式会社テレビ静岡」に変更。
    • 11月1日 - アナログ放送のサービス放送を開始(カラー放送も同時に開始)。本社演奏所の当時の地番は「静岡市栗原198番地」。
    • 12月24日 - アナログ放送の本放送を開始。親局がUHFの民放テレビ局としては岐阜放送に次いで全国2番目、ネットワーク加盟局としては初の開局である。同時に、大都市圏以外での2局目としても初となった。
  • 1969年(昭和44年)10月1日 - FNS発足と同時に加盟。
  • 1973年(昭和48年) - 開局5周年。記念テーマソング「いのちは星より重いんだ」を制作。
    • 10月 - 本社スタジオ完成[11]
  • 1978年(昭和53年) - 開局10周年。記念テーマソング「ごてんばあさん」を制作。
  • 1979年(昭和54年)4月 - 現在も放送されている「テレビ寺子屋」放送開始(ローカルワイド番組のコーナーとしては前年から放送)。
  • 1980年(昭和55年)8月16日 - 静岡駅前地下街爆発事故取材中、大規模な二次爆発が発生、記者とカメラマンが被災。その瞬間の映像はFNNを通じて全国に配信。
  • 1982年(昭和57年)8月 - 報道取材ヘリコプター導入。名称を一般公募し「レインボー」と命名[13]
  • 1983年(昭和58年) - 開局15周年。記念テーマソング「ロマンチックシティ」を制作。音声多重放送開始[注 3]
  • 1984年(昭和59年) - 12月、本社事務棟の隣に新館を増築。新しい主調整室や新設の報道スタジオが入る。
  • 1985年(昭和60年)
    • 2月21日 - 旧主調整室から切り替わった新主調整室が稼働。
    • 2月24日 - 報道スタジオが稼働[注 4]
  • 1993年平成5年) - Jリーグ清水エスパルスの筆頭株主となる(1997年(平成9年)10月まで)。
  • 1994年(平成6年) - 静岡市葵区伝馬町に「メディアシティビル」を建設(2002年、メガネトップに売却)。
  • 2002年(平成14年) - 愛称に「テレしず」が加わる。
  • 2003年(平成15年) - 社名ロゴ変更(4代目・メガ丸-E書体[14]、新キャラクター「テレシーズ」登場(シンボルマークとしても使用)。
  • 2005年(平成17年)
  • 2006年(平成18年)
  • 2009年(平成21年)6月 - 代表取締役社長に、元フジ・メディア・ホールディングスおよびフジテレビ取締役の小林豊が就任する。
  • 2010年(平成22年)10月4日 - アナログ放送の終了告知テロップの常時表示を開始(静岡県内2局目)。
  • 2011年(平成23年)7月24日 - アナログ放送を終了。浜松放送局のコールサイン「JORH-TV」も同日付で廃止。
  • 2017年(平成29年)
  • 2018年(平成30年)
    • 5月 - 旧社屋の大半を解体し、イベント広場や駐車場を整備、新社屋としてグランドオープン。
    • 11月10日 - この日から、全盲と重度障がいの20年間の心の記録を綴った開局50周年記念ドキュメンタリー映画イーちゃんの白い杖』を、静岡県下3か所のシネマコンプレックスにて、2週間の期間限定上映を行う。その後、中部地区は12月7日、東部地区は11月29日まで上映期間を延長した[16]
  • 2019年(平成31年/令和元年)
    • 6月27日 - 代表取締役社長に若松誠(元フジテレビ常務)が就任。前社長となる小林は取締役相談役に就任。
    • 10月12日13日 - この両日、本社社屋とその周辺で開催を予定していた『テレしず祭り2019』が、狩野川台風の再来とされる令和元年東日本台風(台風19号)の接近に伴い、悪天候が予想されることから、来場者・出演者の安全を第一に考えて、両日とも開催中止となる。また、12日に予定していた特別番組については、内容を変更して第1部(10:25 - 10:55)のみ放送し、第2部(12:00 - 15:00)は雨傘番組に差し替えた[17]
  • 2023年(令和5年)
    • 11月7日 - 民放連はこの日、2023年の日本民間放送連盟賞のテレビグランプリにテレビ静岡の「テレビ静岡55周年記念『イーちゃんの白い杖』特別編を選んだと発表した[18]。これを記念して、同作を2023年12月2日午後1時と、2024年1月30日午後7時(ネット局の大半は、この時間『突然ですが占ってもいいですか?』2時間スペシャルを放送)より放送。

注釈

  1. ^ 東海テレビとともに中部地方を管轄する。ただし、ブロックネット番組は制作した実績がない。
  2. ^ 当時のUHF第1次チャンネルプランに基づく最初の予備免許交付で、この日は同時に、長野放送岡山放送などにも交付された。
  3. ^ 音声多重放送開始後、1985年2月に主調整室設備を更新しているが、CMバンク設備は音声多重非対応の旧設備を継続使用(移設)していたため、同社で放送されるCMはすべてモノラル放送されていた。CMの音声多重対応は、平成元年のCMバンク設備更新以後である。
  4. ^ FNNテレビ静岡ニュース」のオープニングタイトルデザインも同時期(1986年4月)に変更され、1999年末まで10年以上に亘り使用されていた。
  5. ^ 『ただいま!テレビ』開始前まで番組表上では、『みんなのニュースしずおか→プライムニュースしずおか→Live News it!』に内包扱いされていた。放送時間は18:54 - 18:59で事実上おまけ番組として放送。
  6. ^ 同じく番宣番組である『ハイ!し〜ず テレしず』は月曜 - 金曜 4:50 - 4:55、日曜 5:25 - 5:30に放送している。
  7. ^ 17:48 - 18:09は全国ネット。
  8. ^ 2015年3月までは同時ネット(6:30 - 7:00)であったが「テレビ寺子屋」が同時間帯に枠移動する為、遅れネットに移行し現在の時間で放送。2020年3月までは土曜 5:00 - 5:30に放送。
  9. ^ 週によって異なる。
  10. ^ アイカツ!』(途中打ち切り)は静岡朝日テレビで放送。『アイカツスターズ!』から『アイカツオンパレード!』は県内未放送。
  11. ^ 事務棟屋上に設置されていた旧鉄塔は予備として残された(後に撤去。2012年時点では現存せず)。
  12. ^ 同社社長、小林豊へのインタビュー記事(別掲)などからは、本社社屋について2018年5月の完成予定とされていたが、これは旧社屋の解体および敷地整備も含めた工事全体の完了時期を指していた可能性もある。
  13. ^ ちなみに在静民放局で浜松中継局にコールサインが付与されているのはテレビ静岡と静岡放送の先発2局であった(ただし静岡放送はラジオのみ)。
  14. ^ 静岡放送も平日の午前11時台など一部時間帯で県西部向けに一部のCMを差し替えている。
  15. ^ 札幌テレビ (STV) では2010年6月からアナログ・デジタル両方で地域別差し替え放送を開始。但し、ワンセグは差し替えなしで従来通り道内一律で同じ番組・CMを放送。
  16. ^ 中国放送(RCC)も、1990年代初期までは備後地域(コールサインが『JOEE-TV』の地域)でCMを差し替えていたが、その後全県エリアに統合された。
  17. ^ テレビ関係者としてはこのほかNHK静岡放送局の記者2名も巻き込まれ、一時重体となった。
  18. ^ 映画枠を土曜に移し、当時ネットしていた『オールナイトフジ』を打ち切った。

出典

  1. ^ a b c d e f 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2023』コーケン出版、2023年11月30日、351頁。 
  2. ^ 会社概要”. テレビ静岡ホームページ. 2014年6月25日閲覧。
  3. ^ FNNプライムオンライン FNN各局一覧・地域選択
  4. ^ Yahoo!ニュース テレビ静岡NEWSの記事一覧
  5. ^ 「ただいま!テレビ」定着させたい テレビ静岡、若松誠・新社長インタビュー(産経新聞WEB版 2019年8月9日掲載)
  6. ^ 人事、テレビ静岡(日本経済新聞電子版 2019年5月29日掲載)
  7. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、346頁。 
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本放送年鑑'78』洋文社、1978年12月、213頁。 
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、289頁。 
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、310頁。 
  11. ^ テレビ静岡50周年 小林豊社長に聞く(中日新聞WEB版、2018年8月17日掲載)
  12. ^ テレビ静岡二十年の歩み343ページより
  13. ^ テレビ静岡50周年 小林豊社長に聞く(中日新聞WEB版、2018年8月17日掲載)
  14. ^ 衛星中継車(河田町時代のフジテレビの衛星中継車と同じデザイン)では、2022年現在も車体とパラボラアンテナには旧ロゴを使用している。
  15. ^ テレしず広報のツイート(919806120545239042)
  16. ^ 映画「イーちゃんの白い杖」 2018年11月4日
  17. ^ お知らせ 2019年10月9日
  18. ^ 2023年民放連賞テレビグランプリ テレビ静岡55周年記念『イーちゃんの白い杖』特別編 2023年11月7日
  19. ^ カタールはこう戦え! サッカー2050年の夢へ
  20. ^ 日本平桜マラソン大会廃止のお知らせ”. 第36回日本平桜マラソン【公式】. 2021年6月25日閲覧。
  21. ^ ご意見ご感想
  22. ^ 静岡放送→静岡第一テレビ→静岡朝日テレビに続いて4局目、これで静岡県の民放で「ガイアの夜明け」の放送実績があることになった。
  23. ^ かつては静岡第一テレビで放送されていた。
  24. ^ 2023年6月までは日曜 5:30 - 6:00に放送。
  25. ^ かつては静岡朝日テレビで放送されていた。
  26. ^ 熊崎結萌 - アナウンサー
  27. ^ NHKウィークリーステラ2001年11月23日号 全国アナウンサー名鑑
  28. ^ NHKウィークリーステラ1997年6月13日号全国アナウンサー名鑑
  29. ^ 高里 絵理奈 | JOYSTAFF|フリーアナウンサー事務所ジョイスタッフ”. www.joystaff.jp. 2023年4月6日閲覧。
  30. ^ ごてんばあさん 井上あずみ&ゆーゆオフィシャルブログ、2016年3月26日閲覧。
  31. ^ 12年連続の全日1位♪”. 番組広報担当者ブログ「HOTな気分でGO!」. テレビ静岡 (2014年1月6日). 2014年6月25日閲覧。
  32. ^ セミナー『テレしず 大躍進の舞台裏』のご報告 | 次世代メディア研究所” (2021年2月22日). 2021年7月31日閲覧。
  33. ^ テレビ静岡社史「テレビ静岡二十年の歩み」(1988年)から引用・要約
  34. ^ 【静岡 人語り】テレビ静岡社長・小林豊さん(63)(産経新聞WEB版)、2015年5月5日閲覧。
  35. ^ 静岡市 テレビ静岡新社屋 4月に決定、2015年5月5日閲覧。
  36. ^ 2023年日本民間放送連盟賞 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年11月8日閲覧。
  37. ^ 「イーちゃんの白い杖」に関する特別番組およびプロジェクト 2023年日本民間放送連盟賞で最優秀を受賞!”. テレビ静岡. 2023年9月24日閲覧。
  38. ^ 2023年日本民間放送連盟賞 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月24日閲覧。
  39. ^ テレビ静岡制作「ヨコズナイワシ -駿河湾最深部の王者”3つの謎-」科学放送高柳賞・優秀賞受賞”. テレビ静岡. 2022年12月25日閲覧。
  40. ^ テレビ静岡 2022年3月度 番組審議会概要”. テレビ静岡. 2022年12月25日閲覧。
  41. ^ 公益財団法人 高柳健次郎財団:科学放送高柳賞”. takayanagi.or.jp. 2022年12月24日閲覧。
  42. ^ 日本放送協会. “1981年 第13回日本賞”. Japan Prize International Contest For Educational Media -日本賞-. 2022年12月24日閲覧。
  43. ^ FNSドキュメンタリー大賞”. フジテレビ. 2022年12月24日閲覧。
  44. ^ FNSドキュメンタリー大賞”. www.fujitv.co.jp. 2022年12月25日閲覧。
  45. ^ FNSドキュメンタリー大賞”. www.fujitv.co.jp. 2022年12月25日閲覧。
  46. ^ 表彰番組・事績 | 一般社団法人 日本民間放送連盟”. www.j-ba.or.jp. 2023年9月24日閲覧。
  47. ^ テレビ静岡、FNSテクニカルフェア「あんたが大賞」で金賞を受賞|Screens|映像メディアの価値を映す”. www.screens-lab.jp. 2023年2月12日閲覧。
  48. ^ 「テレビ静岡二十年の歩み」213ページより






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