初期メンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/06 01:27 UTC 版)
「ソード・ワールドRPGリプレイ第2部」の記事における「初期メンバー」の解説
ライシードル・アレリー(ライ) 人間の男性。戦士兼野伏。パーティーの「主人公的存在」と呼ばれる。 しかし、能力値がぱっとしない、プレイヤーが危険な行動を事前に避けることが多かったため、今ひとつ活躍の場が無い。 彼が鞭を持っているのは、プレイヤーが「インディ・ジョーンズをやりたかった」為。だが判定がほとんど成功せず、途中で諦めた様子。扱う剣は家に伝わる上質武器である。一番良い剣は彼の父親が持ったまま行方不明になっているため父親の剣を探している。 ベリナス・ブレスト 人間の男性。戦士兼吟遊詩人(楽器はパーン・フルート)。 高い筋力にものをいわせたモールなどの重装備のため、パーティーの主戦力であった。通称「パーティの重戦車」だが生命力はそれほど高くなく打たれ弱い一面もあった。顔に大きな向こう傷がある。 アラシャ・クリューワ 人間の女性。神官戦士。宗派はマイリー。実家は商人で、ベルダインの役人の親戚と、真面目に商売をやっている弟がいる。発言数は少ないが、怒らせると怖い性格。 後の小説では(ライのセットとして)ヒロインらしき位置に座っているが、リプレイでは発言が少なすぎたためか、ほとんど脇役だった。 フィリアン・エッダ・フローティリス エルフの女性。精霊使い。パーティーの影のリーダー。幼時にダークエルフの少年との淡い交流の思い出があるらしい。 女性プレイヤーゆえにGM山本に気に入られていたのか、彼女のみソロプレイ(キャラクター単独行動…GMと二人きりのプレイ)の機会が何度かあった。 リプレイでは発言数が非常に多く、世界観に詳しいことから知恵や機転も回ったため、実質的な「ヒロイン」の地位にあった。 キドマン・ブリューワ 人間の男性。魔術師。フクロウの「ピップ」という使い魔を連れている。彼だけがリザードマン語を会得していたため、後述のシアとの繋がりとして、大切な役目を担っていた。 観光気分でお気楽なノリの性格だったが、前半の最終決戦を前に虎に殺され、このシリーズのハードな面を見せ付けるための先鋒を担うことになる。8しか無い生命力も災いした。最期の台詞は「もっとかっこいい敵に倒されたかった…」である。 リン・エルドリア ハーフエルフの神官兼盗賊。宗派はチャ・ザ(教義で盗みは禁じられているはずだが)。 通称は「銀の雨」だが、誰もそう呼ばない。蛇が大嫌い。 やたら「かっこつけ」の側面があるが、行動が空回りして特に目立つこともなく、前半の最終決戦でアシッドクラウドの呪文により死亡する(これが彼にとって最初で最後の「目立つ」場面となる)。
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